やりすぎ都市伝説2024春 ネタバレ一覧 関のペルー偽ミイラ、常磐線、隠語
24年3月22日放送の「やりすぎ都市伝説2024春」のネタバレを一覧でまとめてご紹介。関暁夫のペルー偽ミイラ、常磐線の秘密、隠語、ショートネタなど。
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昆虫は宇宙人のスパイ？
昆虫は宇宙人のスパイ？
「宇宙人は人間をつくって地球を舞台に実験をしている」という都市伝説では宇宙人がいずれ地球に移り住むために、その地ならしを人間にやらせているという主張で、その実験結果を秘密裏に宇宙に向けて発信しているスパイ役を担っているのが昆虫。
昆虫には化石が見つかっていない空白の期間があるとされていて、言うなれば降って湧いたように地球に突然現れた存在が昆虫。
害虫として認識されづらい蝶や、人間の睡眠について感じるセンサーを持っていて、さらに人間の個人情報ともいえる血液を吸うトコジラミ、農作物の生育に重要な役割を担うとされるハチなど。
昆虫のあの触角はひょっとして宇宙に情報を送るためのアンテナだったりして？
常磐線の秘密
明治17年(1884年)に上野-高崎間に鉄道が開通し、明治18年(1885年)には大宮-宇都宮間にも鉄道が開通した事で北関東の主要都市2つには鉄道が通ったものの、徳川御三家のお膝元である水戸藩の水戸は取り残される形に。
そこで明治政府が行わないのであればと地元の有力者が鉄道建設に尽力したのがそもそもの常磐線の始まり。
1. 不思議な風習
足立区青井には「正月に餅を食べない」という風習が残っているそうで、昔この地を治めていた将軍が村を訪れた際、餅を焼いた火の不始末で起きた火事に遭遇した事から村全体が厳しいお咎めを受けたのが由来とか。
その古い風習が今でも残っていてこの地域では1月11日の鏡開きで餅が解禁されるとの事。
3. 偕楽園の不思議な穴
1842年に水戸の地に造園された偕楽園にはあまり知られていない不思議な穴が。
それが神崎岩(凝灰岩)を採掘していた穴で岩石を採取して上水道を整備するという治水事業に使われていたとか。
ただしこのような穴は偕楽園だけではなくその周辺エリアでもいくつか見られるもので、掘られた目的は水戸城からの脱出経路の確保。
この穴は水戸城から南側に掘られていて、水戸城の北側にある仙台藩から攻撃を受けた際に逃れる目的があったのでは？という都市伝説。
スポンサーリンク4. まじないが生まれた伝説
江戸時代に起きた75日間に及ぶ暴風が3つの村を襲った事で、その集落が砂に埋もれて廃墟と化したという茨城県ひたちなか市に残る伝説。
実際に1988年に行われた発掘調査では87体の人骨や当時の家屋内にあったであろう家財道具などが出土。
この災害の伝承は地元では千々乱風(ちぢらんぷう)伝説として語り継がれていて「ちちんぷいぷい 痛いの痛いの飛んでいけ」の語源といわれていたり。
また、徳川家第三代将軍の家光を育てた乳母の春日局が家光をあやすために唱えていた「知仁武勇(ちじんぶゆう) 御用(ごよ)の御宝(おんたから)」がちちんぷいぷいの語源という説も。
痛みを飛ばすという意味では千々乱風のほうがしっくり来るような
5. 神と人の境界「大甕(おおみか)」伝説
大甕駅の地名・大甕の由来になっているのが紀元前660年創建とされる大甕神社で、大甕とは神と人の住む境界として大きな甕(かめ)が埋められていたのが由来。
神社のご祭神はもともとこの地に鎮座していた香取と鹿島の神様を倒した事で日本神話最強と謳われる星の神タケハヅチノミコトと織物の神ミカボシカガセオで、山全体でこの両者を祀っていて、石に鎮めた事で宿魂石(しゅくこんせき)という呼び名に。
神社には無数のお札が貼られる境界石という石があり、
昔はここから北の地を未開の地・神聖な土地としていた事から、神と人の境界という意味が。
6. 二ツ箭山
福島県いわき市にある二ツ箭山(ふたつやさん)は天空に突き出た男体山と女体山の二つが矢のように見える事から名付けられた山で今回のあばれる君山岳修行の地に。
スポンサーリンク令和のヒット曲の謎法則
令和のヒット曲の謎法則
Ado「うっせぇわ」はチェッカーズ「ギザギザハートの子守唄」をオマージュしているという都市伝説。
歌詞も似通っていて、曲のテーマも上の世代への反抗心という共通項。
昭和の曲を現代風にアレンジするのがヒットの法則の一つになっているという仮定でその他の曲を分析してみると、「Just The Two Of Us」に使われる5つのコードのうちの4つは「うっせぇわ」にアレンジされて継承。
YOASOBI「アイドル」でも同様にこのコードが使われていて、通称”JUST進行”と呼ばれるこのコードがヒット曲を生む法則に。
また、YOASOBI、ヨルシカ、ずっと真夜中でいいのに、Eveなどは顔出しをしないままでヒット曲を作ったという共通項があり、さらにそのネーミングは「夜」に関連するワードがちらほらで巷では夜行性アーティストというくくりも。
こういった法則に当てはまる次世代のアーティストとして注目されているのがtuki.
JUST進行は使っていないものの月、晩餐などの夜行性アーティストの特徴を持っている事で次世代アーティストの筆頭に。
スポンサーリンク触れてはいけない身近な隠語
触れてはいけない身近な隠語
【キャバクラ業界】
水商売の中でもキャバクラ業界でしか通じない隠語というものがいくつか存在していて、
- エース＝お金をたくさん使うお客でいわゆる太客の事
- ジョーカー＝来店頻度は低いもののたまに来店すると大金を使う客の事
- 繊維＝繊維のように細かいお金しか使わない客
などなど。
【違法ドラッグ】
そして触れてはいけない身近な隠語として紹介されたのがコチラの「雪栄さん」の隠語。
これは違法ドラッグの隠語で、
- 雪＝ドラッグ
- 栄＝A級の意味で最上級の意味
他にもSNSでやり取りされる隠語や絵文字には、
- アイスクリーム＝アイス・雪でドラッグ
- チャリ＝チャーリー・シーンが薬物中毒だった事からドラッグの意味
- 虹＝使用者の見る光景という意味でドラッグ
- 野菜＝栽培
などがあり、これらは全て警察によって把握されているものなので面白半分で使ってしまうと警察から捜査を受ける事になるリスクも。
【お野菜ファイブ】
とある地方の夜の街で使われている隠語として紹介されたのが「お野菜ファイブ」で、農家の嫁が旦那が寝てから起きるまでの時間を使ってワンボックスカーでのワンナイトを楽しむ行為(またはその集団)を指す隠語なんだとか。
そんなお野菜ファイブと接触する方法は、あるバーでメニューに無いはずのナポリタンを注文するというもので、この噂が広まったことであちこちのバーでナポリタンが注文されるという事案が多く発生しているという伝説まで。
同様に漁業関係の嫁で構成される「お魚スリー」などの亜種も登場しているとか。
スポンサーリンク都市伝説ショート
箱根駅伝を行う理由
なぜわざわざ山道を使って駅伝レースを行うのか？箱根駅伝の5区から6区に相当する小田原-箱根-芦ノ湖の周辺エリアには徳川埋蔵金伝説が伝わっている場所で、それを一般人に発掘させないためにあえて毎年の恒例行事として耳目を集めて警告メッセージに？
ミスチル桜井の猿
かつてミスチル桜井はマンションで猿を飼っていたという噂があり、その隣の部屋に住んでいたという岡村靖幸が曲作りをするたびにその猿が大暴れをするので周辺住民からクレームが入って桜井が引っ越しを余儀なくされたという都市伝説。
誕生日の隠れた本当の意味
誕生日の「誕」の文字には「いつわる・いつわり」という読みも存在するそうで、いつわりの世界に生まれてから亡くなって初めて本当の世界に行くので「命日」。
動物の数え方
動物を数える時の単位は「食べられた時に残る場所」に基づいて付けられているという都市伝説。
人間の場合は○名と数えるので、人は亡くなった時に名前だけを残す事に。
裏アカサイト
芸能人の裏アカ情報をまとめたサイト、裏アカを売買をするサイトが存在するそうでその運営者は長野県の中学生。
くしゃみで目を閉じる理由
くしゃみをする時に目を開けたままだと目が飛び出て死んでしまうので、そのような体のつくりになっているという都市伝説。
水戸黄門の印籠
印籠の中には精力増強剤が入れられていて、印籠をかざすと人々がひれ伏すのは、その薬が欲しくて頭を下げているという都市伝説。
ドラマ水戸黄門で印籠を出す格さん役を演じた的場浩司によると、あの印籠自体が相当高価なものだったそうで道具管理のスタッフと的場浩司以外はほぼ触れる事を許されていなかったとか。
スポンサーリンク最強の幸運のホクロ
おでこ中央のホクロは独特な世界観の持ち主で芸術的感性に優れる。
目の下のホクロは独りでいられない寂しがり屋。
全ての運気に恵まれる最強のホクロが耳たぶ真裏のホクロ。
トランプはなぜ1～13なのか？
1から13を全て足すと91でマークが4種類なので364でジョーカーを1枚足すと365に。
マークは季節に対応していて春＝クラブ、夏＝ダイヤ、秋＝ハート、冬＝スペード。
夜の海で鳴る口笛暗号
夜の海で日本人を拉致する外国の誘拐犯グループが口笛でメッセージをやり取りしているという噂。
自衛隊駐屯地の名前
自衛隊の駐屯地の名称は所在する市区町村の名前と一致するのが通例で朝霞駐屯地、宇都宮駐屯地、目黒駐屯地、練馬駐屯地、横浜駐屯地などなど。
ところが茨城にある土浦駐屯地の所在地は阿見町でアーミー町という語呂合わせから来ているのでは？という噂。
スポンサーリンク人造生命誕生計画
大阪大学や九州大学などのチームが2023年に成功させたオス同士から生まれた赤ちゃんマウスの実験の鍵になっているのが山中教授で有名なiPS細胞。
これを応用すれば男性同士の子どもや、自分の遺伝情報100％を持った子どもを誕生させる事も可能に。
さらに2023年に美ら島財団が世界初で成功させた人工子宮によるサメの出産技術を応用すれば自分の細胞から精子と卵子を作り出し、人工子宮によって子どもを作る人造生命も夢ではないという事に。
この人造生命のターニングポイントとして指摘されているのが「万博」の存在で、2005年に開催された愛・地球博の翌年にiPS細胞が発表されている事を考えると2025年の大阪・関西万博のアンバサダーに就任している山中教授から万博の前後で人造生命についての驚くべき発表があるかもしれないという都市伝説。
関暁夫のペルー旅
1. 偽ミイラ報道と印象操作
メキシコ議会で地球外生命体の遺体ではないか？と議論されたミイラはペルー文化省によって人工物の偽物と断定されてしまうというあっけない幕切れに。
ところがメキシコで議論されたミイラのプロフィールを整理すると、
- 発見場所 ナスカ
- 時期 2017年
- 調査結果 人類以外の生命体/約1000年前のもの
- 分析機関 保健科学研究所、国立自治大学、国立イカ大学
一方でペルーで偽物とされたのは、
- 発見場所 空港の物流倉庫
- 時期 2023年
- 調査結果 偽物
- 分析機関 ペルー文化省
両者は全く異なっている事が明らかでX線写真を見比べても一目瞭然。
言うなれば偽物ミイラはペルーのミイラ騒動にかこつけて作られた民芸品ミイラなのでは？という疑い。
そもそも偽物であれば権威ある研究機関で詳細に調べれば偽物かどうかは一発で分かるはずで、それがなかなか分からなかったから複数の機関で調べる事態に発展したのでは？という考えも。
スポンサーリンクミイラの製作者とされる人物マヌエル・カセレス氏に接触して詳しい話を聞くと、やはりペルーのミイラのニュースを受けて観光客向けのお土産の用途でミイラを作ったという証言。
メキシコ議会のミイラとペルーの民芸品ミイラをあえて混同させて、どちらも偽物ミイラであるかのように印象操作したように見えるのには裏があるはずと関の指摘。
メキシコ議会のミイラの調査を担当したという形成外科・監察医のルイス・ベラ博士に詳しい話を伺うと、骨の構造が人間と異なっている点や地球の生命体とはマッチしないDNAを持っていた事で人類以外の生命体であると結論付けたという説明。
また、ミイラの胸についていたプレートに金属のオスミウムが含まれている点が不可解で、人類がオスミウムを発見したのが約150年前の事で年代測定で分かった1000年前のものにオスミウムが使われている説明がつかないという指摘も。
2. ミイラ発掘現場
メキシコ議会のミイラの発掘現場で発見者の一人であるレアンドロ・リベラ氏に発掘当時の事を詳しく聞いてみると、金採掘の調査の過程で洞窟を発見して中を調べるとミイラがあったというお話。
発見当時、この地域にはない珪藻土で洞窟は埋められていたそうで、一体のミイラ・マリアを取り囲むようにして複数のミイラが埋葬されていたとか。
ペルーは完全に政教分離がなされていないカトリックの国なので、宗教的な混乱を避けるためにも間違っても宇宙人の存在を公に認めるというわけにはいかないというお国事情があるのではないかとリベラ氏。
3. コーンヘッドと蘇るDNA
コーンヘッドとはトウモロコシのように細長く変形した頭蓋の事でペルー、メキシコ、エジプトなど世界各地で発見されている遺物。
コーンヘッドにはいくつか種類があるものの、その多くは人間が自らの手で頭蓋を矯正して作り上げるというもの。
ただし頭蓋自体のサイズはどんな人間であれ大体のサイズが決まっているもので、あくまで元々ある頭蓋を変形させるに留まるのが大半。
ところが人間の平均的な頭蓋のサイズを大きく上回る、いわば真性のコーンヘッドとも呼ぶべきものも残されていて、ペルー全土で見つかったミイラを保管している国立人類考古学博物館には頭の体積・容積が巨大な頭蓋骨。
このペルー・パラカス地域で発見されたパラカスのコーンヘッドは平均的な人間の頭蓋と比べて容量が最大で25％ほど大きいものも存在。
つまり元々頭蓋が発達したコーンヘッド型の種族が存在していて、その種族に少しでも近づきたいと頭蓋を矯正して変形させる習わしが生まれたのでは？という事に。
スポンサーリンクまた、幹細胞から分泌される物質のエクソソームは細胞間の情報伝達に必要なメッセージ物質が含まれていて細胞に対して再生の指令を効率よく伝えられるとされていて、そういった働きに注目した美容や再生医療で今注目されている物質ですが、特に硬い歯に覆われた歯の細胞から採取されるエクソソームは特に高品質とされていたり。
という事はコーンヘッドのミイラの歯からエクソソームを取り出して人間に取り込む時代がやってくるかもと関。それはつまり地球外生命体と人間の融合。
4. 三本指のマリア
三本指のマリアとは手足に長い三本指を持つことからそう名付けられたミイラで2017年にペルーのナスカで発見された複数のミイラのうちの一体の事。
マリアは遺伝子構造が人間と大きく異なるという特徴を持っていて、その調査を進めるペルーの国立イカ大学のロジャー・ズニカ博士に直接取材。
現状、国立イカ大学ではマリアの引き渡しを要求している政府と係争中という事情の中で、政府がマリアを欲する理由について「マリア＝人間と宇宙人のハイブリッド」という可能性。
ズニカ博士によるとマリアのDNA分析では人間との一致率は32％という結果だったそうで、これは果物と人間の一致率よりも遥かに低い数値。つまりこの星のモノではないという結論に至ったというお話。
頭蓋は矯正されていないコーンヘッドで脳の容量は人間よりも50％多いという分析結果。さらにCTスキャンの結果「耳が存在しない」という特徴も明らかに。
穴だけは存在していても内耳が存在していないので音ではないコミュニケーション方法＝テレパシー能力を持っていた可能性。
総括としてコーンヘッドのエクソソームがスターオメガであるという可能性や、新たな宇宙の始まりとはエクソソームを体内に入れて進化する人間を指すのかもしれないというまとめ。
4. パチャママ
1533年に現在のペルーにあたるインカ帝国を征服したスペインはカトリックの布教を開始して先住民に対してキリスト教を強制的に広めて文化的・宗教的な支配を確立した際に、土着信仰とキリスト教を融合させて浸透させるという手法を取ったために生まれたのがこの壁画。
聖母マリアと地母神のパチャママが融合した形で描かれる壁画ではパチャママを山として描き、マリア＋山のイメージに。
パチャには大地という意味の他に時間、空間、世界といった意味も持ち合わせていてこれも宇宙との繋がりを感じさせるワードであり、聖母マリアとパチャママの融合は人間と宇宙人との融合の暗示になっているのかも？
以上、やりすぎ都市伝説2024春でした。