サッカーコートがしま模様なのはなぜ?理由は芝刈り機 チコちゃん
24年5月24日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『サッカーコートがしま模様なのはなぜ?』の答えなど簡単にまとめてご紹介。オフサイドが見えやすいからではない理由とは?
ゲスト出演者
【ゲスト】宮田和弥、みちょぱ
【VTRゲスト】曽根優NHKアナ
サッカーコートがしま模様なのはなぜ?
1問目の出題は、
なんでサッカーコートはしま模様なの?
チコちゃんの答えは、
芝刈り機が手前から奥に走れば当然次は奥から手前だから
解説は埼玉スタジアム2002の芝統括責任者・佐藤亮太さん。
埼玉スタジアムではコートのサイズに対してかな小さな芝刈り機を使うそうですが、これは重さで芝にストレスをかけないためという配慮。
という事で芝刈り作業を実際に見学。
まずは手前から奥に向かって芝刈りを行いますが、刈った部分はどんどん白く変化。
一番奥まで到達すると今度は手前に向かって進んでいきますが、そうなると芝の色は濃く、黒く変化。
これは芝の倒れる方向によって光の反射の仕方が変わるからこそ起こる現象。
芝が手前から奥に向かって倒されると反射した光が目に多く入ってくることになるので白く見え、反対に奥から手前に向かって倒されると光が奥側に反射するので暗く見えるわけですね。
という事は見ている人が反対側に回ると明るく見える部分と暗く見える部分が逆転。
スポンサーリンク埼玉スタジアムでは約5m幅で刈る設定にしているそうですが、一方向から刈っていくとどうしても芝刈り機の幅に合わない刈り残しが出来てしまい、これに合わせて調整するとどうしても全体としてバランスが悪くなってしまうという問題点。
そこで5m幅の中で左右から順番に刈って行き、わざと真ん中に刈り残しを残してやって最後に仕上げるという方法で綺麗に整えているとか。
こういった作業をひたすら繰り返して約1時間半で埼玉スタジアムのコートを整備。
さらに別の日には今度はゴールに対して平行だけではなく、垂直方向にも同じ芝刈り作業を行って作業完了。
縦横に刈るのはゴール裏から見た時にもコートが綺麗に見えるようにという見栄えを気にしての事なんだとか。
という事で1問目は以上。
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