カズレーザーと学ぶ 唐辛子の減塩ダイエットレシピ 1週間で効果は3.6kg減＆美肌に
24年7月2日放送の「カズレーザーと学ぶ」では唐辛子のうま辛減塩ダイエットレシピの検証という事でレシピ集やダイエット結果をまとめてご紹介。
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うま辛生活レシピ
解説は広島大学の堤理恵先生。
検証に挑むのは前回の味覚改善レシピでダイエットに成功後に見事にリバウンドしているマヂカルラブリー村上夫婦。
うま辛生活は唐辛子のカプサイシンが代謝をアップする効果に加えて塩味を補ってくれるという働きを利用して美味しさをキープしながら減塩していくのがポイント。
ちなみに味噌汁お椀1杯に一味唐辛子をひと振りすると味噌の量を半分にしても味が変わらないという実験データも。
目安になるのは1回の食事で唐辛子約2個を食べる事。
一味唐辛子であれば小さじ2/5(約1g)の量。
レシピ全体を通して塩は1日5.5gほどに減塩しつつ、減った塩味を唐辛子の辛味、にんにく、ねぎ、しょうがなどの香味野菜で補って代謝アップも狙うというのが肝。
という事で世界各地の唐辛子を使った料理で1週間生活。
【冷製アラビアータ】
オリーブオイルで刻んだニンニクを炒める。
種を抜いた鷹の爪を8本(2人分)を加える。
1cm角のナス一本分、5mm角のベーコン80gを加える。
トマト缶400g、塩ひとつまみを加えたら中火でひと煮立ちさせてボウルに移したら粗熱をとってから冷蔵庫で30分冷やす。
冷水で冷やしたパスタとソースを絡めたら完成。
塩ひとつまみとベーコンの塩味のみなので約80％減塩に。さらに43度以上の温度になると辛さに敏感になってしまうので冷やすことで辛いのが苦手な人でも食べやすく工夫。
スポンサーリンク【うま辛ドレッシング】
ごま油でにんにくスライス2片、刻んだ鷹の爪2本を揚げ焼き。
醤油30cc、米酢30cc、ハチミツ10cc、一味唐辛子1gを混ぜ、にんにく＆鷹の爪を加えて冷蔵庫で冷やしたら完成。
【スンドゥブチゲ】
長ねぎ1本、豚肉50g、あさり10個ほど、おぼろ豆腐1丁、キムチ100gなど食材を食べやすい大きさにカットする。
にんにくとゴマ油でねぎ、豚肉を炒めたら砂抜きしたあさりを加える。
昆布＆煮干しのだしをたっぷり加える。
コチュジャン大さじ1、鶏ガラスープ粉末小さじ1、粉唐辛子小さじ1、トマトジュースを入れたら豆腐、キムチを入れて完成。
【ヨーグルトのジンジャーシロップがけ】
スライスしたしょうが200g、砂糖100g、水200cc、レモン汁小さじ2を煮込んで作るジンジャーシロップをヨーグルトに入れたら完成。
しょうがに含まれるショウガオールはカプサイシンと同じく代謝アップ効果。
【スパイスカレー】
みじん切り玉ねぎを炒め、おろしにんにく、しょうがを加える。
クミン(代謝アップ)、ターメリック(血糖値抑制)、コリアンダー(整腸作用)を味を確かめながら加える。
食べやすい大きさに切った鶏むね肉200g、ピーマン1個を加えたらブラックペッパー、チリパウダーを入れる。
トマト缶200g、鶏ガラスープ粉末小さじ1、砂糖大さじ1、塩小さじ1を加えたらとろみがつくまで3分ほど煮込む。
スポンサーリンク【カレー麻婆】
スパイスカレーに豆板醤とナス、豆腐などを入れるだけでカレー麻婆にアレンジ可能。
【メキシカントルティーヤ】
アボカド、ハム4枚、レタス2枚、スライスチーズ1枚を食べやすい大きさにカット。
ハラペーニョピクルスを1cm角にカット。
角切りトマト1個分、チリソース小さじ1、おろしにんにく小さじ1、レモン汁小さじ2でサルサソース作り。
具材にサルサとマスタードをかけてトルティーヤで巻けば完成。
【辛味ふりかけ】
ごま大さじ5、かつお節5g、唐辛子フレーク大さじ1～2、鶏ガラスープ粉末小さじ1/2、醤油大さじ1/2、砂糖小さじ1、水大さじ1を香りが立つまでフライパンで煎ったら完成。
【ネギ大盛りキムチチャーハン】
大量の細ねぎ、キムチ、豚肉を細かくカット。
サラダ油とゴマ油を小さじ2ずつフライパンにひいたら豚肉、輪切りにした鷹の爪2本を投入。
ご飯400gを加えてパラパラになるまで炒める。
キムチとねぎを入れて全体を絡めたら辛味ふりかけ大さじ2で味を調えたら完成。
【タラの南蛮漬け】
昆布と煮干しのだし180cc、めんつゆ大さじ3、お酢90cc、輪切り鷹の爪2本をひと煮立ちさせて南蛮酢作り。
玉ねぎ100g、にんじん60g、ピーマン2個、セロリ40gを全て細切りにして酢漬けにする。
タラ2切れを一口大にカットして薄力粉をまぶしてサラダ油で揚げ焼きして南蛮酢と合わせたら完成。
スポンサーリンク【しょうがスープ】
一口大にカットした長ネギ1本、にんじん少々、鶏ささみ1本、みじん切りにしたしょうが1かけ、水400ccを煮込んだらコンソメ5g、醤油小さじ1/4で味を調え、ごま油3滴、こしょう一振りで風味をつけて完成。
【トムヤムクンそうめん】
水、醤油大さじ1、酒大さじ1、牛肉60g、マッシュルーム4個を軽く茹でたら市販のトムヤムクンスープ、輪切り鷹の爪2本を加えて3分ほど煮込んだらスープ完成。
茹でたそうめんを器に盛ってスープ、水菜1束、細ねぎ4本を乗せたら完成。
【タンドリーチキン】
ヨーグルト50g、ケチャップ小さじ2、カレーパウダー小さじ2、チリパウダー小さじ2、こしょう少々をスプーンなどでしっかり混ぜてタンドリーペースト作り。
鶏むね肉180g(1人分)をフォークで全体に刺したら一口大にカット。
袋に入れたらペーストを加えてしっかり揉み込んで冷蔵庫で30分寝かせる。
中火で両面に焼き目を付けたら蓋をして弱火5分間蒸し焼き。
【豆乳担々うどん】
ひき肉100g、みそ大さじ1、コチュジャン大さじ2を炒めて肉味噌を作ったら輪切り鷹の爪2本を加える。
豆乳500cc、水200cc、ゴマだれ大さじ1、しめじ1パック、うどん玉を入れて煮込む。
肉味噌を乗せてラー油をひと回ししたらチンゲン菜などを好みで添えて完成。
スポンサーリンク1週間後の結果は？
こうして1週間が経ったビフォーアフターは115.7kg → 112.1kgで3.6kg減という結果に。
途中で体重が一度増えているのは浴びるほどお酒を飲んでしまった結果だとか。
肌質の変化は水分、弾力ともに数値マックス。
これは汗をかく回数や量が増えたので水分と油分が肌に行き渡った結果だとか。
また、体臭の数値も激減。
一方で脂肪燃焼のサインといわれるリンゴが熟したような甘い香りのアセトン臭はアップ。
味覚改善レシピで一度味覚が回復した後に、すぐに元の生活で味覚が鈍くなっていたのが今回のうま辛生活でまたしても味覚改善。
妻の方は味覚が劇的に改善して小学生並みの超敏感な味覚に回復。
以上、カズレーザーと学ぶから唐辛子のうま辛減塩ダイエットレシピでした。