プレバト水彩画 美大生が選ぶ傑作ランキング結果 光宗薫、辻元舞、ナイツ土屋、こがけんの1位は?
25年3月6日放送の「プレバト」は光宗薫、辻元舞、ナイツ土屋、こがけんの水彩画コンクール優勝者の中から美大生107人が選ぶ傑作ランキングを発表という事で結果など一覧でまとめてご紹介。
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美大生が選ぶランキング結果
【ナイツ土屋伸之】
炎自体の描写力の高さを筆頭に調理器具やキャベツなどに反射している炎も細かく描かれている点が美大生から高評価。
「熱そうな感じが伝わってくる。」
「火って描くの難しいんですけど、白とオレンジと赤と沢山色を使いながらも使いどころをちゃんと考えて描いてらっしゃるところに技巧を感じる。」
「炎が熱そうでいい。ナイツの人が描いてるんですか?すごい!絵が上手い!」
「とにかく色が綺麗。」
「全部水彩で出来るのがすごい。」
「靴って受験の課題とかでもありがちで、すごい難しいモチーフとして出される事が多くて、それをこんなにもいっぱいこのクオリティで描くか!?っていうのがありますね。粘る力みたいなのを感じます。」
「一個一個への執着心。こんな風に世界が見えたら楽しいだろうなって思います。」
手前に人物を配した構図や、水彩画らしいタッチを活かした青空の塗り方が丁寧だと高評価。
「写真みたいに綺麗。」
「ストーリー性。先行く2人を感じるのがいい。手前を細かく描き込んであって、奥をぼやかしているので奥行きを感じる。リュックサックの質感まで分かって来るような。」
スポンサーリンク【光宗薫】
大胆な構図や遠近感の描写力を褒める美大生たち。
「遠くの方が色が淡くなるように描いているのがすごく技術があるなと感じる。」
「構図が面白い。比較構図というか上と下でガツっと2分割しちゃって、下半分を思い切り滝の描写に使うっていうのが面白い。」
絵本のような温かみやキャラクターの表情と描き込みの丁寧さが美大生たちの評価の対象に。
「こびとの視点みたいな感じで独特の世界観に連れて行ってくれる感じが面白くて、他の作品とは一味違う。」
「生きてない感じもするのに生きてる感じもするみたいな。質感や物自体は生きてないものとして描いているのがすごい技量。」
ごく淡いトーンの中で生き物をリアルに描写していると美大生から圧倒的な支持で1位に。
「私自身参考になりました。」
「生きてるものを描くのはすごく難しいんですけど、描けるのがすごい。」
「動物園の象がはかなげにいる感じが現実を写し取ってると思って。」
「限られた色調の中で描かれてると思うんですけど、皮膚のテクスチャーとか描くべき所がしっかり押さえられてる。」
スポンサーリンク【辻元舞】
大胆な構図に加えて空の光やキラキラした水面の描き方が高評価。
「ぱっと見で目が惹かれる。」
「青の世界の美しさと中心に光が来ているのですごい引き込まれる。ダ・ヴィンチの最後の晩餐と同じような技法。人が一人目立つ。」
「水面の表現が見やすいし綺麗。」
「光の取り方が綺麗です。白の飛ばし方というか光の反射の感じが。」
「水の表面の観察や夜景の雰囲気。作者が感じた事が画に出ててすごい。」
「水彩の黒ははっきり黒色を出すのは難しいし、こんなに綺麗にグラデーションが出来るのが。こうやって描くんだ!って。」
細かなステンドグラスの描写や床の映り込みを絶賛する美大生が続出。
「めっちゃ上手いんだけど!」
「こんなに細かく描けない…細かくて、描写するぞ!っていう気持ちが伝わってくるのがすごく惹かれる。」
「床のガラスの映り込みも水彩の良さが出てて。」
「空間の印象が表現出来てる。」
「写真よりももっと伝わってくる感じがする。」
「飛びぬけて良い構図。光と人物にすぐ目がいく形で、縦の画面が良い感じ。」
スポンサーリンク【こがけん】
服や工具に当たる光の反射の描写力を褒める意見が多かった模様。
「こんなの描けないです。」
「光って描き込んで出来る物じゃないんで、白い部分を残すのって難しい。それがすごい光ってる印象があって。」
「実物(のマスク)は反射しか見えてないのに奥がある感じにリアリティがあって勢いもあるし色使いも綺麗。」
大胆な構図や手ブレの表現力が評価の対象に。
「手の動き、時間や空間を感じるのが素敵。」
「泥臭い感じや日常のワンカットなど他愛ないシーンを水彩画にしてこんなに綺麗なんだなって思える。」
人物の表情はもちろん、髪の描写が上手いという意見が連発。
「表情や風で流れてる感じとか幸せそうな感じで。」
「水彩って静止した感じになりがちなんですけど、生き生きとして良い。爪まで塗ってあるのとか細やかな気遣い。」
以上、プレバトから美大生が選ぶ水彩画傑作ランキングでした。
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