What an Interesting World

日々の気になるトピックについてあれこれと役立つ情報を提供するサイト

社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10&番外編4店「次元が違う、流行る以外考えられない」


25年3月9日放送の「坂上&指原のつぶれない店」では有名飲食店の社長が選ぶチェーン店ベスト10+番外編4店を発表という事で結果を一覧でご紹介。

スポンサーリンク

社長が選ぶ飲食チェーン店

今回インタビューに答えてくれたのは、

リンガーハット、大阪王将、シャトレーゼ、ラーメン魁力屋、オーケーストア、焼肉ライク、築地銀だこ、焼肉きんぐ、ゴディバ、ゆで太朗、やっぱりステーキ、かつやの現社長や元社長など全14人。

とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10 いっぺこっぺのカツカレー

看板メニューはカツカレーで超肉厚3cmのカツがとんかつ専門店の本気クオリティで提供されるのが最大の特徴。

「ここの横に出したら絶対負ける。」「とんかつ食おうかなと思ったらココ行きます。カツがデカイんですよ。むちゃくちゃ美味い。行く価値あります。」「食後のコーヒーを我慢すればギリギリ手が届く絶妙なご褒美食として最高の値段。」

資さんうどん社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10 資さんうどんの肉ごぼ天

ウエスト、牧のうどん、資さんうどんの福岡3大うどんチェーン店の一角を占める存在で九州を中心に75店舗を展開。看板メニューは年間200万杯が売れる肉ごぼ天うどんで博多うどんとは異なる北九州を代表する味。うどん以外にも100種類以上のメニューが用意されていて、年間売上540万個のミニぼた餅は資さんうどんのもう一つの名物。社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10 資さんうどんのぼた餅

「うどんやそばには油が無いから天ぷらが落としてくれる。衣が剥げて油感が広がって来て吉野家の肉の上だけみたいなのが広がってくる。するとカフェラテみたいな感じで色んな味がしてくる。飽きさせない。」

「一番凄いのはオールデイダイニング。朝から晩までお客が入る。だからうどんファミレスなんですよ。」「1000億円狙える。早いうちに気が付いて価値が上がる前だったら欲しかった。」「バケモンだと思いますね。丸亀製麵とは違うんですよ。オンリーワンの立ち位置。500店舗以上のチェーンになる可能性がある。」など3人の社長が名前を挙げるほど。

スポンサーリンク

手づくりハンバーグの店 とくら社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10 とくらのハンバーグ

見た目は上品なハンバーグでも、箸を入れた途端に滝のように流れる肉汁は「飲み物」に例えられるほどにインパクト大。職人技で作られるハンバーグのタネは修行を経た人でしか作れず、全国の出店オファーを断っている状態なので京都に3店舗、大阪に1店舗が現状。

「あんな看板商品あったら流行らないわけがない。切った時の肉汁が半端ない。爆発ですよね。本能が喜ぶ名物ハンバーグ。あれだけの肉汁の量を出すのは真似できない。他のチェーンでも。」「あのハンバーグは次元が違いますよ。大爆発した肉汁を見たら食べに行かずにはいられない。」など2人の社長が投票。

ナポリタン専門店 スパゲッティーのパンチョ社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10 パンチョ

一番人気メニューは麺だけで900g、厚切りベーコン&目玉焼きを合わせると総重量1kgのメガ盛り。

「ナポリタン一本で1店舗1億円以上売る。」「省スペースで出来てるので店舗数はかなり増やせる。」と2人の社長が絶賛。

七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10 七宝麻辣湯

お店に入って即座にトッピングバイキングというワクワク感。量り売りで用意される約50種類の具材には薬膳の効能が記載されているのでアレコレと選んでしまいたくなる憎い仕掛け。

さらにベースとなるスープ、麺も種類豊富で辛さ選択10段階などカスタマイズが無限大なのでリピーターを惹きつける要素も。

「女性ばかり。流行る以外考えられない。100店舗とかじゃなくて300店舗とか行くお店だと思ってます。」「旨味、塩味、甘味、酸味、油味。最高っすよね。」「トッピングしていくと客単価が一人1250円ぐらい。それぐらいの量をなんだかんだ取ってしまうのが考えられないぐらいすごい。」

スポンサーリンク

中村麺兵衛社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10 中村麺兵衛

看板メニューはそばよりも目を引くカツ丼セット1090円。そば屋なのに丼がメインという逆転の発想でカツ丼の他に牛丼、うな丼、ホタテ丼などを提供するようになって売り上げが急増。もちろんそばも十割蕎麦でオーダーが入ってから製麺・ゆで上げと抜かりなし。

「そばで差別化って難しいんですよ。丼と食べるのは富士そばでも食べられる。じゃなくて丼を立てている、丼が美味しいとなると一気に変わる。」

撒椒小酒館(サンショウコサケカン)社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10 撒椒小酒館

四川料理の専門店で名物メニューは「烤魚(カオユー)」

「日本じゃないです。店内入った瞬間から中国です。一回食べたらハマっちゃう。白身魚は日本人にもきっと合うのでバズるし流行ると思います。」

日本一社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10 日本一

鶏惣菜専門店で冷めても美味しいと評判のオリジナルタレの焼鳥はもちろん、お店で手づくりされるお惣菜が人気で全国のショッピングモールや駅ビルなどに約300店舗を展開。

「素材がシンプルであればあるほど、こだわらないと差別化できない。ネギも焼鳥に合うネギを自社で作ってらっしゃる。」

立呑み 焼きとん 大黒社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10 大黒

焼きとんは1本99円からという値段設定の名古屋発祥の激安立ち呑みチェーンで、その安さに加えてお客の名前を呼んで接客、店員主導のトークで初対面同士の客でもどんどんクロストークにと店員が客を巻き込む劇場型接客で店内は7割が常連というチェーン店としては異質な存在。

「飲食店は商品ではなく接客で常連ってつくんで。そういう意味では一気に伸びたんですごいなと。」

スポンサーリンク

肉と野菜のお店 相模園社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10 相模園

色とりどりの小鉢が目にも嬉しいポークステーキに銀だこ社長は驚愕したそうで、この他にも野菜しゃぶしゃぶやホイル包みで出て来るさば味噌煮など趣向を凝らしたメニュー多数。

現在は神奈川県大磯に一店舗のみながら養老乃瀧や一軒め酒場など全国358店舗を展開する大手が地元客でにぎわう超ローカル店を手掛けるというのがポイント。

「面白い店なんですよ。度肝抜かれました。とんでもなく美味かった。」「コンセプトは地産地消。人口3万のエリアで出来るとしたら全国にいっぱいエリアがある。大手が地域でやってるってのは日本全体の活性化につながると思って。」

番外編

萌木の店ROCK社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10番外編 ROCKのビーフカレー

お肉が完全にルーに溶け込んだカレーが看板メニュー。

「八ヶ岳といったらROCKのカレー。このカレーを食べに日本中から来てますからね。夏なんて500人並ぶんですよ。普通のカレーだとお肉がボンボン入ってるじゃないですか。そうじゃなくてルー全体がお肉。」

とんかつ むら井社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10番外編 とんかつ むら井のハムカツ

あの鎌倉ハムの創業者が開いたお店で塩で食べるとんかつが名物ながら、オーケーストアの社長が感動したというのが鎌倉ハムを使った超厚切りハムカツ。

「食べに行ってあまりに美味しくて感動して惣菜部隊のバイヤーの人間をみんな連れて行って。」「これハムカツ!?っていう感じのぶ厚さ。我々も売り出したい。」

スポンサーリンク

南青山 LAUBURU社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10番外編 LAUBURUロウブリューの豚足

薪を使って焼く豚肉料理が人気のフランス料理店でゴディバ社長がおすすめなのが豚足のパン粉焼き。表面パリパリ、中は超トロトロの豚足をマヨネーズ風のベアルネーズソースに付けて。

「日本風にアレンジしない肉料理が素晴らしい。」とゴディバ社長が大絶賛。

とん汁たちばな社長が選ぶ飲食チェーン店ベスト10番外編 とん汁たちばな

豚肉、豆腐など具材てんこ盛りの名物とん汁は大量の玉ねぎを使うのがポイントで玉ねぎの水分と出汁だけで煮込むことで素材の甘みがふんだんに味わえる独特なとん汁に。

「とん汁で専門店でやれるのがすごい。行ったら大行列してるんで。」「あんなド田舎で人がいない所で、何でも屋やっても売れなさそうなのにとん汁やるんですよ。」

以上「坂上&指原のつぶれない店」の有名飲食店の社長が選ぶチェーン店ベスト10+番外編でした。

 -

スポンサーリンク