水曜日のダウンタウン30-1グランプリ2025 優勝の永野は準優勝コンビに「才能ない」
25年5月7日放送の「水曜日のダウンタウン」では第5回となる30-1グランプリ2025を開催という事でエントリー総数825組から絞られた芸人出演者40組や優勝者など結果をまとめてご紹介。
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審査員&出演者一覧
プレゼンター:バカリズム
審査員たちのラインナップは、
さらば森田、劇団ひとり、バカリズム、小籔千豊、伊集院光
以上5名。
8組ずつに分けられた5ブロックの勝者にワイルドカード(敗者復活組)の1組を加えた6組が決勝へ。
ワイルドカードは全ブロック終了後にブロック予選落ちの中から審査員が1組を選んで決勝へ。
Aブロック
- や団『ルーキーズ』
- レインボー『キャバクラ』
- 春とヒコーキ『信者』
- ヨネダ2000『決戦』
- シテントル『老人ホーム』
- クロコップ『スケバン刑事』
- うるとらブギーズ『総理の決断』
- ななまがり『グラビアモンスター』
審査結果
- さらば森田 – 春とヒコーキ
- 劇団ひとり – ヨネダ2000
- 小籔千豊 – 春とヒコーキ
- 伊集院光 – レインボー
- バカリズム – ななまがり
森田「春とヒコーキは地上波ギリギリの感じであるあるで分かるっていうので良かったなって。」
小籔「800の中から勝ち上がっただけあってどれも良かったんですけど、全部終わった後に一番琴線触れたんがこの方々でしたね。ボケ一個が意外やったし。」
ひとり「長いコントの一部分を見てる気がして。ヨネダ2000は30秒でも長すぎるぐらい。ここしか無い感じが。」
伊集院「こういう丁寧なの好きなんですよね。30秒だと巻き過ぎて間延びしたり、詰めすぎて嚙み気味になったりとか。そういうのが挽回できない中でちゃんと過不足なく全部入ってるっていう技術力をどうしても買っちゃって。全部見てくとむしろそれがつまんない事に一度なったりとか。また戻ってきたりもするんでホントにプレッシャー。」
バカリズム「ワンアイデアなんですけど想像を掻き立てられるというか。撮影以外はもっと服着てんだ?とか。色々想像したらどんどん面白くなってきたというか。」
スポンサーリンクBブロック
- お見送り芸人しんいち『賞レースの歌』
- ぴろしき『転校生』
- ガクヅケ『出待ち』
- サツマカワRPG『飲み会終わり』
- ダブルアート『スイカ泥棒』
- ウォーターズ『脱獄』
- 大自然『魔界のゲート』
- チャンス大城『ブランコを推す脱臼おじさん』
審査結果
- さらば森田 – ウォーターズ
- 劇団ひとり – ウォーターズ
- 小籔千豊 – ぴろしき
- 伊集院光 – ぴろしき
- バカリズム – ウォーターズ
バカリズム「最後のオチで沢山笑って気持ち良く終わった感じが一番良かったですよね。」
森田「一番丁寧なフリで、あんなに丁寧なのにちゃんと裏切られたっていう。ぴろしきめっちゃ分かるんですけど、笑ったのはウォーターズ。」
小籔「男子高校生が最後言うまではよくある転校生シーンでしたけど、ああやってオトすんやって思って。」
Cブロック
- いぬ『ボルダリング』
- サスペンダーズ『悪魔召喚』
- わらふぢなるお『※ネタ名なし』
- ぶったま『SMクラブ』
- 鳥居パラダイス『お葬式』
- お宿『年齢確認』
- カゲヤマ『3匹の子豚』
- キンタロー。『青森ねぶた祭り』
審査結果
- さらば森田 – お宿
- 劇団ひとり – お宿
- 小籔千豊 – キンタロー。
- 伊集院光 – いぬ
- バカリズム – お宿
ひとり「即決でしたね。まず三島由紀夫をコントで使うって初めて見たから。もっと見たくなった三島由紀夫シリーズ。」
バカリズム「オチの生誕100周年なんだっていうセリフが別に何も解決してない。なんか面白かったですね。」
小籔「キンタローちゃんの圧に1票入れさせてもらいましたけど、納得のお宿ですね。」
伊集院「いぬって芸人を初めて知ったのが(以前の)ここなんです。その時からこの戦い方がよく分かってて。そういう意味ではお宿を知って今後見ちゃう気がする。」
スポンサーリンクDブロック
- インポッシブル『海水浴』
- 天才ピアニスト『侵入』
- ボブスレー黒岡『ミイラ』
- マジメニマフィン『※ネタ名なし』
- ファイヤーサンダー『カツラ』
- レイザーラモン『なまはげ』
- 歩子『概念モノマネ』
- ラブレターズ『バイト面接』
- さらば森田 – 天才ピアニスト → ファイヤーサンダー
- 劇団ひとり – インポッシブル
- 小籔千豊 – インポッシブル
- 伊集院光 – ファイヤーサンダー
- バカリズム – ファイヤーサンダー
2票で並んだのでそれ以外に入れたさらば森田が勝者を判定。
決勝進出:ファイヤーサンダー
バカリズム「内面!?っていうあの強さね。気持ち良かったですね。」
森田「ファイヤーサンダーか天才ピアニストで僕は迷ってたんで。」
Eブロック
- スタミナパン『鬼』
- 泥まみれ『ハラスメント』
- ザ・ギース『日本一忙しいヨゴレタレント』
- 牧野ステテコ『落とし物』
- 脳みそ夫『緑茶子』
- ニッポンの社長『幼馴染』
- シティホテル3号室『都市伝説』
- 永野『イケメン4人の男性器を触る妖精』
審査結果
- さらば森田 – 永野
- 劇団ひとり – 永野
- 小籔千豊 – 永野
- 伊集院光 – 泥まみれ
- バカリズム – 永野
ひとり「30秒ずっと面白かった。」
森田「なんでこの曲なんやろう?って思ってたら最後に種明かしがあるっていう。」
伊集院「自分の良くない所出たのは永野は一番笑ったんですけどね、泥まみれの無名さとこのまとめた頑張りをちょっと評価しちゃったっていうのがあって。永野もニッポンの社長もザ・ギースもいいんですよ。泥まみれは情が入ったかも。」
ワイルドカードの選択は、
- さらば森田 – ザ・ギース → インポッシブル
- 劇団ひとり – インポッシブル
- 小籔千豊 – インポッシブル
- 伊集院光 – ニッポンの社長
- バカリズム – ニッポンの社長
2票で並んだのでまたしてもそれ以外に入れたさらば森田が勝者を判定。
ひとり「(インポッシブル)また見たい。やっぱあのインド人最高でしたもん。あんなストレートなド直球。」
バカリズム「面白かったし、ちゃんと的確に(打球が)当たるのがすごい気持ち良かった。」
森田「ニッポンの社長めっちゃ面白かったですね。努力も見えた。すごいバットコントロールだなって。しょうもなさの極致が一番あるのがインポッシブルさんで、2本目見たなる人たちじゃないですか。」
スポンサーリンク決勝
- 春とヒコーキ『野球』
- ウォーターズ『手料理』
- お宿『年齢確認』
- ファイヤーサンダー『オフィス』
- 永野『巨大化したX JAPANのToshl』
- インポッシブル『授業』
最終結果は、
- さらば森田 – ウォーターズ
- 劇団ひとり – 永野
- 小籔千豊 – 春とヒコーキ → 永野
- 伊集院光 – ウォーターズ
- バカリズム – 永野
2票で並んだのでそれ以外に入れた小籔千豊が勝者を判定。
小籔「この2択であれば決まってます。」
ひとり「Toshlさんが巨大化して可哀そうにも見えたし。なんでデカくなってなんであんなに攻撃されてるのか。」
バカリズム「結局一番笑ったのは永野さんですよね。撃たれてるのとか。」
森田「幼虫ってところで終わるのかなって思ったら煮付けで和じゃねぇかっていう二段構えが僕は良かったなっていう。」
伊集院「30秒の中に2つちゃんとしたオチを入れる。オチとさらに展開オチを入れるって相当難しんで、単独ライブとかあったら行っちゃいますね。」
第5回優勝は永野に決定という事でお馴染みの優勝賞金30万円を現ナマ手渡し。
2022年大会で披露した「性病の検査を受けてない女が向こうから歩いてくるところ」のネタについて審査員に毒づいた上に、
優勝を争った後輩のウォーターズに「才能ないと思いますよ。」とバッサリ。
というわけで30-1グランプリ2025結果でした。
水曜日のダウンタウン「30-1グランプリ」に関する全記事はこちらのリンクから