宝の山2025の旧車オークションは史上最高額から衝撃のマイナス落札価格へ
25年6月2日放送の「一攫千金 宝の山」は旧車&バイクオークションでいくらになるのか?検証という事で結果を一覧でまとめてご紹介。
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旧車オークション
今回番組で取り上げられた旧車たちは、
1970年発売 スズキ 初代ジムニー、1960年発売 ダイハツ 初代ハイゼットなど。
2ドアのものは非常に高い人気を誇るものの中古車市場でほとんど出てこない貴重な車体で専門家曰く”博物館に飾ってあるレベル”のもの。ただしボンネットやバックドアはサビてボロボロとかなり悪い状態。
3Dスキャン&3Dプリンターの技術を使う事で材質をスチールではなく樹脂系に変え、見た目をオリジナルに近づける方法で何とか再生は可能という見立て。オリジナルから変えてしまっても2ドアの希少性の方がよっぽど重要で車の価値そのものは何とかキープできるという話。
50万円の車体買取価格と修理代金300万円合わせて350万円が元値という事で出資。
ホンダのスクーターをベースに作られた光岡オリジナル車で屋根付きの原チャリという事でかつては各メーカーからいくつか発売されていたミニカーの一つ。
スクーターがベースになっているもののバック走行が可能になっているのがセールスポイント。ちなみにドアはオプション扱いだったそうで、コチラも3Dスキャンの技術を使い、ドア付きBUBUのオーナーの協力を得てドア部分をスキャンさせてもらってから復元。
スポンサーリンク15万円の車体買取価格と修理代金20万円合わせて35万円が元値という事で出資。
ただし、ほとんどの人にとって見た事もない車両なのでそもそも買い手が限られてしまうというのがネック。
スカイライン誕生40周年を記念して作られたモデルで限定約400台だけ販売されたという希少車。
海外でも名を知られた超有名人で日本でGT-Rといえばこの人という第一人者のスモーキー永田氏にエンジン整備をお願いしてさらに箔をつけて販売する事に。
680万円の車体買取価格と修理代金170万円合わせて850万円が元値という事で出資。
トータル850万円は番組史上最高額。
後日修理が完了して4円スタートで1週間ヤフオク出品した結果は、
ファミリア・ロータリークーペ 350万円 → 398万3000円
今回の目玉として出品したものの大きなマイナスに。4ドアセダンをヤンチャに改造したというのが裏目に出て、快適な乗り味を求めるニーズとズレてしまった結果がこの落札価格になってしまったのではないかという敗因分析。
ちなみに落札者はGT-R4ドアのコレクターだったようで、この落札価格はかなりお得でこれからは値段が上がる一方になるはずという見立てだったとか。
以上、一攫千金宝の山2025の旧車オークションでした。