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プレバト色鉛筆2025 タイトル戦結果は光宗薫が初優勝で12冠達成


25年6月26日放送の「プレバト」は大好きな店をテーマに第5回色鉛筆コンクールを開催という事で出演者のランキング結果&三上先生お手本など一覧でまとめてご紹介。

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出演者

HG、くっきー!、小松利昌、高野洸、竹内由恵、松田悟志、光宗薫

お題は大好きな常連店のグルメで優勝すると7月から新宿高島屋で、8月からは金沢21世紀美術館に展示されるという特典付きの第5回色鉛筆コンクールスタート。

作品順位結果

7位最下位 くっきー!『一口だけでいいんです』プレバト色鉛筆 くっきーのつけ麺は最下位

  • 色選び・塗り方 28
  • 明暗 30
  • 美味しそう 20
  • 店への愛着の表現 5
  • 合計 83点

お題は行列が多くて断念してしまう事もあるという新宿・つけ麺 五ノ神製作所で選んだメニューは特製海老トマトつけ麺&焼チーズ飯。

口元に麺が入っていく様子が手に取るようにわかる人物描写のレベルの高さ&自然さと物欲しそうに見ている視線などもコミカルながら上手。

料理についてもチーズが焦げた感じが上手く表現してあって、麺にスープが絡む感じも細かい描き込み。

ただし、全体的にトーンが暗いので麺もイカスミパスタのように見えてしまい、何よりも美味しそうに見えないのが最大の問題点。愛着の表現として人物をより強調して描いたのが裏目に出て肝心の料理がおろそかになってしまったというダメ出し。

先生お手本がコチラ。プレバト色鉛筆 先生お手本のつけ麺

料理を美味しそうに見せるという大前提を踏まえて修正し、人物描写も抜かりなく。

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6位 竹内由恵『またトリュフオムレツ、シェアしたいね』プレバト色鉛筆 竹内由恵のオムレツ

  • 色選び・塗り方 28
  • 明暗 28
  • 美味しそう 26
  • 店への愛着の表現 6
  • 合計 88点

お題は大学時代の友人とよく集まっていたという代官山ジェニスガストロで選んだメニューは毎回必ず頼む思い出のトリュフオムレツ。

主役のオムレツに一発で目がいく構図は高評価で、黄身が下に溜まっていてまだ卵が固まっていないトロっと感の表現もOK。フォークとナイフを握る手の描き方も上手。指一本一本、関節にまでしっかり陰影を入れているので力の入り具合も伝わってくると絶賛。

ただし、料理と皿の角度がズレて見える点が足を引っ張って下位に。

先生お手本がコチラ。プレバト色鉛筆 先生お手本のオムレツ

角皿の縁の幅を奥と手前で変える事でより正確な描写に。また、オムレツのふっくら感も大幅バージョンアップ。

5位 高野洸『久丸の絶品』プレバト色鉛筆 高野渉のおでん

  • 色選び・塗り方 29
  • 明暗 26
  • 美味しそう 30
  • 店への愛着の表現 4
  • 合計 89点

お題はかつて暮らしていた東京・中野坂上にある居酒屋の久丸で選んだメニューはおでん&冷やし明太うどん。

優しい色合いが多いおでんは高難易度のモチーフながら、つゆに浸っている部分と上の部分の色合いの描き分けなどが活きて美味しく見えると三上先生。ちくわは器に沿って丸くなっている様子がよく描けていてやわらかそうな印象が一目瞭然。焦げ目などのディテールもしっかり描けているので立体的に見えると高評価。

全体的に美味しそうに描けているのは良いものの、思い入れがあると語っていた日本酒がお猪口に入っているように見えない点がマイナス。

先生お手本がコチラ。プレバト色鉛筆 先生お手本のおでん

黒いお猪口なので光の反射を上手く使ってお酒が入っている表現をきっちり行うと完成度アップ。おでんのおつゆの液体表現も同様に。

料理を横並びにするとどちらに重きを置いているのか分かりづらいので、おでんを前に出して強調する細かい工夫も。

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4位 小松利昌『人、街、食、つなぐ』プレバト色鉛筆 小松利昌の茶そば

  • 色選び・塗り方 26
  • 明暗 30
  • 美味しそう 27
  • 店への愛着の表現 8
  • 合計 91点

お題は開店祝いにお店のロゴを小松自身が描いたというほどの縁がある三軒茶屋の居酒屋どんなもんだいで選んだメニューはカラスミとチーズがかかった茶そば&和牛のコンビーフ。

三上先生でもどう描こうかと少し迷ってしまうレベルのカラスミを上手く描いていて、茶そばの陰影のおかげで奥行き感も伝わってくると高評価。上にかかるチーズも削って描く技法のおかげで上手く描写。

街の地図など料理以外に取り込まれているモチーフから店への愛着が上手く表現してありこちらも評価の対象ながら、いろいろと描き込んでしまったせいでメインが分かりにくくなってしまい「描き損」という三上先生のダメ出し。

先生お手本がコチラ。プレバト色鉛筆 先生お手本の茶そば

あくまで主役は料理という事でシンプルに。

3位 松田悟志『どうだ、うまいだろ』プレバト色鉛筆 松田悟志の牛ヒレ肉の瞬間燻製

  • 色選び・塗り方 30
  • 明暗 29
  • 美味しそう 27
  • 店への愛着の表現 10
  • 合計 96点

お題は小学校時代からの親友がオーナーをしているという縁がある三軒茶屋の燻製201号室で選んだメニューは注文を受けてから燻して作る国産牛ヒレ肉の瞬間燻製&シメの卵かけご飯。

卵のタレの表現が秀逸で、黄身の色や肉の縁が僅かに反射している様子などの描き込みのおかげで美味しそうな表現に。

暖色を上手く使って温かい雰囲気が絵から伝わってくるので愛着の表現については最高評価を獲得したものの、メインであるお肉が描き切れていないと三上先生の指摘。

先生お手本がコチラ。プレバト色鉛筆 先生お手本の牛ヒレ肉

お肉の部分にだけ着目して先生が描くと、あえて明暗をはっきりさせる工夫でお肉の重なり方も分かるようにディテールアップ。

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2位 HG『タンパク質フォー!』プレバト色鉛筆 HGのステーキ

  • 色選び・塗り方 30
  • 明暗 30
  • 美味しそう 30
  • 店への愛着の表現 7
  • 合計 97点

お題は都心に4店舗を展開している筋肉食堂で選んだメニューは牛リブロースステーキ&鶏ムネ肉のステーキ。

ステーキの赤身とサシの表現が細かく、鶏肉も白い中に少しだけ赤を加える工夫で美味しさが伝わってくると高評価。

随所に立ち上っている湯気で熱々の出来立てが伝わってきて、それをがっつくようにしている人物描写のレベルの高さは三上先生も脱帽の仕上がり。鼻から下しか描いていないのに、まさに今から食べようとしているのが伝わってくる描写力。また、歯を自然に描くのは高難易度ながら抜かりなく。

ただし、この料理が好きというのは伝わる一方でお店への愛着が少し見えにくい点で後れを取ってしまい準優勝という判断に。

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1位 光宗薫『愛が産むにわとり』プレバト色鉛筆 光宗薫のオムレツが優勝作品

  • 色選び・塗り方 30
  • 明暗 30
  • 美味しそう 30
  • 店への愛着の表現 9
  • 合計 99点

お題は店員さんのエプロン姿の制服に惹かれて2年ほどアルバイトしていたというオムライス専門店ラケルで選んだメニューはKUKUモッツァレラチーズオムライス。

卵の白身と黄身の混ざり具合、質感、色合いも秀逸で美味しそうに見えるのはもちろん、パンについても焦げ目とシワのおかげでこちらも美味しそう。皿の描き込みも高レベルでロゴや文字などの描写も遠近法に従って正確無比。

同じチェック柄でもニワトリの赤、エプロンの赤、テーブルクロスの赤と統一感がありつつもそれぞれが違って見えるように描いているその細かいテクニックは本当に綺麗と三上先生脱帽。

お店への愛着という点では店員さんを描く出場者が多かったのに対して光宗薫はお店のアイテムに着目して描いていて、この表現方法もアリという三上先生の判断で高得点に。

最終結果がコチラ。プレバト色鉛筆の第5回コンクールのランキング結果

芸術系女子スリートップの田中道子、辻元舞、光宗薫のうち2人が不在だったという事もあって光宗薫が色鉛筆コンクール初優勝。プレバト色鉛筆コンクール2025は光宗薫が初優勝

以上、プレバト第5回色鉛筆コンクール結果でした。

TBS「プレバト色鉛筆」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:「プレバト色鉛筆」

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