プレバト色鉛筆2025冬 タイトル戦結果は光宗薫が田中道子を倒して優勝13冠
25年12月11日放送の「プレバト」はエキュート品川グルメをテーマに色鉛筆コンクールを開催という事で出演者のランキング結果&三上先生お手本など一覧でまとめてご紹介。
スポンサーリンク
出演者
犬山紙子、HG、くっきー!、田中道子、馬場典子、松田悟志、光宗薫
お題はエキュート品川の駅ナカ冬の行列グルメですが、どのお店になるかはくじ引きで決定。種類や個数は好きに選べるので美味しそうに見えるレイアウトにするのがポイント。
優勝作品のみ新潟伊勢丹(12月17日~1月5日)で開かれるプレバト才能アリ展に展示される副賞付き。また、その他の作品も含めてポスター化したものがエキュート品川の水の音広場に掲載(12月12日~12月25日)。
作品順位結果
- 色選び・塗り方 27
- 明暗 25
- 美味しそう 25
- ワクワク感 9
- 合計 86点
お題はエキュート品川の老舗洋菓子店ダロワイヨのマカロン。
メインのマカロンだけではなく紅茶をプラスする工夫や、フィルムパッケージに入ったマカロンの色の違いも上手く描けていてキラキラ感や賑やかな感じがワクワク感に繋がって高評価。
ただし全体的に色が薄いのが問題で色がはっきりしているマカロンに似つかわしくない色彩が大きくマイナス評価。
筆圧を強く濃く描くのを意識して描くとマカロンカラーが鮮やかになって段違いの仕上がり。
スポンサーリンク- 色選び・塗り方 30
- 明暗 30
- 美味しそう 25
- ワクワク感 5
- 合計 90点
お題はエキュート品川のなだ万厨房のお弁当。
1個1個のおかずの描き方が丁寧で鮭の厚みや脂味のある光沢感を出すために白を削る工夫など描写力はばっちり。揚げ物は描く時にかなり面倒なものの、衣の感じを出すためにムラを付けて塗られていたりと手抜かりなし。その他に入れ物も上手で影は暗く、表は光を当てる陰影のつけ方も高評価。
ただし、おかずの見せどころが少ないというレイアウトの面でワクワク感が出ずに下位に沈むことに。余白を避けようと目線を下げた構図を選んだ結果、箱の側面が強調されてしまって結局は余白が多い構図になってしまったという判断ミス。
目線を上げて上からおかずを見下ろす構図にしてワクワク感アップ。
- 色選び・塗り方 30
- 明暗 30
- 美味しそう 25
- ワクワク感 6
- 合計 91点
お題はエキュート品川のいなしすし専門店・豆狸。
酢飯の香りが絵から漂ってくるほどの画力で、黒糖と普通のいなり寿司の色の塗り分けや質感の違いが高度。白くて難しい箸袋の陰影も丁寧に描いていて問題なし。
ところが美味しそうの項目やワクワク感の面で一歩及ばず、色んな種類の断面を見せて欲しかったと三上先生のダメ出し。
迫力ある俵積みにしつつ、きっちり断面を見せてワクワク感を演出。
スポンサーリンク- 色選び・塗り方 27
- 明暗 30
- 美味しそう 28
- ワクワク感 7
- 合計 92点
お題はエキュート品川の立町カヌレ。
「真ん中が強烈すぎて…ねぇ?」と三上先生も吹き出すインパクトの強さですが、カヌレだけを見ると色合いや光沢感があって、特に左下のカヌレの美味しそうな描写力は流石の一言。
また、カヌレを描くには黒、こげ茶、茶色と多層的に使わないとこの色合いは出せないので、ほんの少し粉砂糖が掛かっている実物をやや強調したり、実物よりもやや明るく描く事で凹凸感を出したり美味しそうに演出する工夫もプラス。背景を宇宙空間にしたことでカヌレが不思議と引き立っていてワクワク感も及第点。
一方で抹茶味のカヌレだけが鮮やかすぎる印象で、緑色は先に色を塗ると他の色が綺麗に乗りにくいという緑の罠に思い切りハマってしまった模様。
抹茶の渋い色に注力。はいみどりで全体を薄く塗り、黄色で明るさをプラスして、仕上げにもう一度はいみどりと重ねやすい色を上手く使って抹茶色を再現するテクニック。
- 色選び・塗り方 30
- 明暗 29
- 美味しそう 30
- ワクワク感 4
- 合計 93点
お題はエキュート品川のconeri品川のチョコパイ。
薄いパイ生地の断面の再現性が秀逸で、空洞になっている部分のうちで深い所は濃く塗って表は光が当たるので白く残すように塗る陰影の見事さ。
パイ表面の均一ではない凸凹した質感もわずかな明暗によって描き分け。
ただしワクワク感の面で後れを取ってしまい、背景に白が目立って寂しい印象になっていると三上先生の鋭い指摘。それでもその他の評価が軒並み高かったおかげでトップ3に食い込む事に。
スポンサーリンク- 色選び・塗り方 30
- 明暗 30
- 美味しそう 30
- ワクワク感 8
- 合計 98点
お題はエキュート品川のヴェラーチェ パネッテリア-ガストロノミアのパン各種。
素材の違うものをモチーフに選び、それらをとことん描き切るという優勝を狙って来ているのがひしひしと伝わってくる渾身の作品と三上先生も脱帽。
三上先生をして「(私でも)ここまで沢山は選ばない」というぐらいにてんこ盛りのパンたちが画角からはみ出るまでレイアウトされている迫力ある構図。ここまで同系色のパンが並ぶと茶色だらけになる所を生地感なども含めてきっちり塗り分けいるので色調も単調にならず。
クロワッサンサンドを一つとっても細かく色を変える事で多層感を出したり、クリームチーズが溢れるサンドは焦げによって凹凸感を表現したり、キノコ型のメロンパンはひび割れでカリッと感出したりとそのテクニックも多彩。
また、陰影をはっきり付ける事で美味しそうに演出している点もグッド。その他テーブルクロスの布目まで描くディテールの細かさは「気合入りすぎ」と三上先生も驚くレベル。
ただし、ワクワク感の面で優勝作品が断トツの1位評価すぎて次点に甘んじてしまって準優勝という判断に。
スポンサーリンク- 色選び・塗り方 30
- 明暗 30
- 美味しそう 30
- ワクワク感 10
- 合計 100点
お題はエキュート品川の柿の木坂キャトルのうふプリン、ケーキなど。
一目見てため息をつきながら「すごいとしか言えない…完璧なので…」と三上先生も感嘆しながら苦笑い。
一つ一つの美味しそうな感じが伝わってくる仕上がりで、イチゴのコーティングが流れている感じや厚みの描写なども非常に高度な再現度。卵の殻も細いヘリを残す事で殻の厚みを表現出来ていて、光が当たっている所にやわらかいハイライトを入れる事で質感の再現性アップ。プリン容器の凹凸感もハイライトを入れてプラスチックの質感をきっちり。
フォークの端のデザインは「ここまでシャープに描けて…」と三上先生が思わず笑ってしまうほどの描写力で金属感ばっちりなのに加えて、さりげなくケーキの映り込みも入っているという超絶技巧。
ワクワク感の面でも明るくて賑やかで楽しそうな雰囲気やあえて斜めにした構図も白い隙間を作らない工夫、指を描いて取り分けている雰囲気など「1位確定」と三上先生。全て満点評価で文句なしの完全優勝。
色鉛筆では2年間無敗の田中道子は「ムリムリムリ」を連発して悔しい結果に。
田中道子「リベンジしたいです。今すぐ。」
浜田「静かな方が怖いですけど。」
光宗薫が色鉛筆コンクール初優勝から連続優勝で2連覇達成。しかも絶対女王の田中道子を倒しての優勝という事であとは芸術系女子スリートップの一角を占める辻元舞を倒せば文句なし。
以上、プレバト色鉛筆コンクール結果でした。
TBS「プレバト色鉛筆」に関する全記事はこちらのリンクから










