What an Interesting World

日々の気になるトピックについてあれこれと役立つ情報を提供するサイト

あさイチ今日の本紹介は旅の絵本、おさまる家、vocalise、エリック


26年4月10日放送のNHK「あさイチ」特選エンタ本紹介コーナーはゲストの多部未華子とプレゼントにぴったりなアートな本特集という事でおすすめ書籍一覧をまとめてご紹介。

スポンサーリンク

旅の絵本

『旅の絵本』

生誕100周年を迎えた画家で絵本作家の安野光雄の代表作の一つ。最初に出版されたのが1977年でそこから長く愛されるロングセラーに。

作品のスタイルは文字の無い絵本で、実際に安野光雄が旅をした世界各地の風景を描くというものでシリーズとしては全10冊。その中から今回紹介するのは1冊目の中部ヨーロッパ編。

タイトルの通りに必ずどこかに旅人の姿が描かれており、まずは旅人を追いかけてページをめくり、自分も旅をしている雰囲気を味わうというのが初級編の鑑賞法。そこから中級編になるとさらっと描かれている不思議なモチーフや「このシーンどこかで見た事あるぞ」といった名画のオマージュなどの隠し要素に着目してみたり。

最後に安野光雄自身による解説も用意されているので大人でも楽しみながら読める点は秀逸。

Amazon:旅の絵本 中部ヨーロッパ編 (安野光雅の絵本)

おさまる家

『おさまる家 井田千秋 作品集』

児童書の挿絵や塗り絵などを手掛けて来たイラストレーターの井田千秋が2015年から2019年までに自主製作で作っていたものを1冊にまとめた作品集。

基本的に空想世界を描いているものの場面設定が「おうち」になっているおかげで生活臭漂うアイテムも数多く登場するのでどこか近くに感じられる点が特徴。作者の趣味趣向が反映された素敵な家具デザインや雑貨があたたかみのあ筆致で所狭しと描かれているので眺めているだけで楽しい雰囲気に。

また、全てが本で埋め尽くされた書庫のような部屋だったり、ちょっとした作業スペースなどが登場する中、上から見た部屋の間取りが詳細に描かれ、間取り図にある部屋が細かく登場するといった仕掛けも施されていて一軒の家のルームツアーをしているような感覚にも。

Amazon:おさまる家 井田千秋 作品集 (リュエルコミックス)

vocalise

『vocalise』

朝ドラ「ばけばけ」のオープニングや大河ドラマ「豊臣兄弟」のキービジュアルも手掛けた写真家・川島小鳥の写真集。

3歳の女の子をメインに起用してヨーロッパ旅の様子が一冊にまとめられており、自分の顔と同じぐらいの大きさのパフェをしかめっ面で真剣に食べている姿、口から水を垂らして無邪気に笑う姿、植物に夢中になっている姿、歴史的建造物のある広場を駆けている姿、クレープを横目に見ながらステーキに手をつける姿など3歳の目線から見る新鮮な世界を切り取る事で大人の感覚では忘れ去ってしまった心が蘇って来るような感覚に。

また、メインの女の子だけに焦点を当てているわけではなくヨーロッパの建物や風景、周囲の人々なども一緒に味わえるのも特徴でその他にも表紙タイトルが箔押しになっていたり、表紙の質感が変えられていたりといった細かな仕掛けも施されていて手で触れて楽しめるという要素も。

Amazon:vocalise

エリック

『エリック』

オーストラリア生まれで絵本作家、イラストレーター、舞台デザイナー、アニメーション映画監督などマルチに活躍し、本国では記念切手になるほどの知名度を誇るショーン・タンの絵本作品。

ショーン・タン作品といえばどれも現実世界には存在しない不思議なキャラクターが登場する独特の世界観が漂うものが多いものの、ストーリー自体は日常を描いていてそれがまた不思議な世界観作りに貢献していてという点が魅力。

メインキャラクターのエリックはピーナッツと同じぐらいのサイズの生き物ながら物語の中では人間が住めるサイズの家に交換留学生としてホームステイしにやって来たという設定から物語はスタート。ホストファミリーはエリックのために部屋を用意するも、肝心のエリック本人は台所の戸棚の中で生活を始め、語り手の”僕”はなかなか表情がつかめず控えめな性格のエリックに何とかしてホームステイを楽しんでもらおうと試行錯誤。

やがてホームステイ期間も終わりを迎えてエリックは去っていくものの、その後は思いもよらぬ展開が…

Amazon:エリック

以上、あさイチでおすすめされたプレゼントにおすすめなアートな本一覧でした。

NHK「あさイチ」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:NHK「あさイチ本紹介」

一覧:NHK「あさイチ」

 - エンタメ ,

スポンサーリンク