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バーコードで値段が分かるのはなぜ?チコちゃん


26年10月16日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『バーコードをピッとするだけで値段が分かるのはなぜ?』の答えなどまとめてご紹介。

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ゲスト出演者

【ゲスト】村上佳菜子、さらば森田

【VTRゲスト】なし

バーコードをピッとするだけで値段が分かるのはなぜ?

3問目の出題は、

なんでバーコードをピッとするだけで値段が分かるの?

チコちゃんの答えは、

そこにどの国のどの会社の何なのかが書いてあるから

解説は中央大学の岡嶋裕史教授と機器メーカー(アイニックス株式会社)の平本純也会長。

コンビニやスーパーなどで売られている商品によく使われているバーコードは縦に並んだ線と、その下に13桁の数字(=商品を見分けるための商品コード)が並んでいるのが特徴的。この13桁のうち最初の3桁はコードを管理している国を表す番号になっていて、続く数字でメーカー、商品を表す番号が続いて最後の1桁はチェックデジットと呼ばれる読み取り間違いを確認するための番号という並び。バーコードで値段が分かるのはなぜ?チコちゃん

そしてバーコードの「白黒の線」はその幅と並び方で下の数字を表していて、1つの数字には白の線2本、黒の線2本の計4本が対応。一見すると黒い線の間に白い隙間があるように見えるバーコードですが、あの白い隙間も「白い線」としてしっかり機能。バーコードの白黒の線と数字の対応

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このバーコードはレジでの読み取り作業の際、光を当てて返って来る光の強さを調べる際に働いており、赤いレーザーの光をバーコードに当てると白い線が光を強く反射する一方、黒い線は光を吸収するのでその反射が弱くなるという性質を利用して、黒と白の様々な太さの線の組み合わせを認識して最終的に番号に対応。バーコードはレーザーの光の反射で読み取る仕組み

あらかじめ用意されているパターンと照合してあの白黒の線から番号を読み解いているのがバーコード読み取りの仕組みという事に。バーコードの白黒の線と数字の対応パターン例

ちなみに天地逆さまに読み込んだ場合は「対応するパターンが無い」のを機械が自動で判定するので逆さまである事も判定できるという優れもの。

また、バーコードには世界共通のルールを定めているGS1という国際機関があり、そのルールに則って番号が振られたものであればどの国でも読み取れるようになっているとの事。

とここまで見てみると商品コードには「値段」に関する情報が載ってない事が分かりますが、これは同じ商品であってもお店によって値段が異なる場合がほとんどなので、バーコード側ではなく店のレジや店ごとの管理しているコンピューターの方に商品の値段を登録しておく方が都合が良いからという理由。

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こうする事でレジがバーコードから読み取った番号をもとに登録されている商品の情報を探し出して値段を呼び出すという手順で処理できるように。この全ての処理は約0.1秒以下で行われているそうで、さらにレジでは何が、いつ、何個売れたかといった情報も記録していて、販売情報をリアルタイムで自動集約して記録・管理するPOSシステムと呼ばれる仕組みも搭載。

日本にバーコードを広めた立役者の一人、機器メーカーのアイニックス株式会社の平本純也会長によるとバーコードのアイデアが生まれたのは1940年代のアメリカで、レジ係が商品の値段を確認して一つずつ手作業でレジに打ち込むのが当たり前だった時代に、会計のスピードアップや入力ミス防止のために自動読み取りシステムを開発したのがバーナード・シルバーとノーマン・ウッドランドという2人の人物。

彼らはモールス信号をヒントに太さの違う線で数字を表す方法を考案しましたが当初考えられたのが年輪のような丸い形。丸くすればどの方向から光が当たっても読み取れるので好都合と考えた2人でしたが、丸くすると必ず中心を通らないと全ての情報が読み取れないので当時の技術ではなかなか達成は難しく断念。

当時は500Wの白熱電球を使った机サイズの大きな装置が必要とされていたのに加えて、まだ未熟だった印刷技術では丸い線を綺麗に印刷するのは不可能とあって丸形は実用化に至らず。

ところが1960年代にレーザーが実用化されるとレーザーの光を使ってバーコードを読み取る機器が開発されて技術革新が起こると、バーコードの形について様々なアイデアが考案されて、最終的に選ばれたのが四角いバーコード。様々な形のバーコード案は丸や半円など

その後1970年代初めには日本にバーコードが導入され、一部の百貨店やスーパーマーケットから試験的に始まったバーコードでしたが、期待とは裏腹になかなか広まらず。そこで1980年代に本格的にバーコードを普及させる事を狙って大手コンビニのセブンイレブンがPOSシステムとバーコード運用を先駆けて導入し、バーコード管理のためにメーカー側に「全ての商品にバーコードを付けて欲しい」とリクエスト。

当時全国に2000店舗、取扱商品数3000点という膨大な情報を店舗単位ではなく会社本部で一元管理したかったセブンイレブンでしたが、その導入までには様々な障壁があったようで、赤いレーザーの光とは相いれない赤色のバーコードを商品に印刷してしまうメーカーには商品が全て返品なってしまったりといったトラブルを乗り越え、その後の試行錯誤を経てバーコードが当たり前になった今の世の中にというまとめ。

ちなみに本に記載されているバーコードは2段になっていて上部のバーコードは「国、出版社、本の情報」といった情報が載っていて、下部には「本の分類、本体価格」といった情報。本は出版社が定めた定価で売るのが基本なのでバーコード自体に値段情報が載っており、消費税率が変わっても対応できるように税込みではなく本体価格が載っているという補足で3問目は以上。

※同放送回のその他の疑問はコチラ

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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