すぽると100人分の1位 2025年打撃ランキング1位は近藤健介か佐藤輝明か意外な結果に
25年12月8日放送の「すぽると」プロ野球100人分の1位は打撃部門ランキングを発表という事で選手コメントなど一覧でまとめてご紹介。
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同1位 佐藤輝明
2025年シーズンはキャリアハイとなる40本塁打、102打点をマークして打撃部門2冠を獲得。
村上宗隆「甲子園であれだけホームランを打っているというのは本当にすごい事だと思いますし。」
才木浩人「見てる人からしたらスター性を感じるというか。見ててワクワクするような選手かなと思います。」
伊勢大夢「結構簡単にホームラン打っちゃうんで。やっぱりパワーはずば抜けているのかなって感じます。」
山本祐大「もともとパワーとかすごかったですけど、甘いボールを捉える力が今年は目立ったのかなとは。」
岡本和真「きちんとコンタクトして捉えているので。」
岩崎優「バットに当たる、芯で捉える確率・技術っていうのを今年は身につけて。」
岸田行倫「自分が狙ったボールをしっかり仕留められる確率が上がっているんじゃないかなと感じます。」
この日のスタジオゲストだった糸井嘉男は「甲子園を本拠地として40発。僕も甲子園本拠地で戦いましたけど、これは本当にエグイ事です。」と脱帽。
年度別のホームラン数は、
- 2023年 24本
- 2024年 16本
- 2025年 40本
と一気に飛躍の年に。
そのカギについて本人は今までは軸足の左足に意識を残して回転するイメージでバッティングしており、そうすると左肩が落ちたりバットが下がってしまう悪癖が出てしまっていたのでそこを修正し、2025年は前に来る右足を回転させるイメージをより強めた結果の成績との事で大谷翔平のバッティングを参考に研究を重ねたとか。右足主導の回転の成果として軸足になる左足がほんの僅かに浮くのはOKと本人談。
スポンサーリンク同1位 近藤健介
2025年シーズンは怪我に苦しんでソフトバンク移籍後では最小の試合出場にもかかわらず堂々の打撃部門2連覇。
周東佑京「ボール球を振らない能力が一番かなと思います。」
宗山塁「誘ったボールはほとんど見逃されるので。」
寺地隆也「簡単には三振してくれないですね。選球眼もいいですし、うわ!ここ見送るんや!みたいな。」
ボール球のスイング率は18.8%で12球団トップの数値で2位の丸佳浩21.0%と比べても頭一つ抜けているデータ。つまり日本球界で最もボール球を振らない打者が近藤健介。
これについて本人は「ストライク、ボールっていうよりは打てる、打てないで判断してるんで、打てると思う球がストライク、打てないと思う球がボールになるのが一番いいと思ってるんで。」という理論。
スポンサーリンク3位 レイエス
3位 レイエス 11票
パ・リーグの2冠打者が2024年に続いてランクイン。身長196cm、体重135kgから生まれるパワーは脅威。
髙橋光成「フィジカルもやっぱ見ての通り強いので。本当に仕留める一球で仕留めるこの能力。」
山本大斗「もう日本人じゃ無理でしょうぐらいのパワーしてますし。」
古謝樹「この2年間で10本くらいホームラン打たれてるんじゃないかな?ぐらい。」
近藤健介「本当に最強打撃部門にふさわしいバッターかなと思います。レイエスじゃないですかね。」
小島和哉「(今季)2本ほどホームランを献上したんですけど、前の打席でフォークで三振とっていて次の打席の初球フォークをライト方向のホームラン。(もう一本は)インコースで詰まらせていて、その次の打席もインコース行った時に高めを思いっきりパワーでホームラン打たれた。」
1打席目で凡退した後に2打席目の成績は今季72-22で.306(本塁打5)というデータがあるように同じ手は2度食らわないクレバーなバッターというパワーだけではない好打者の一面も。
4位 村上宗隆
4位 村上宗隆 10票
2025年シーズンは怪我で開幕を出遅れるものの、出場僅か56試合でリーグ3位の22本塁打を記録。143試合に単純換算すると56.18本打っていた計算になり、三冠王に輝いた2022年シーズンとほぼ同じペースだった事に。
髙橋宏斗「ベストボール投げても簡単にホームランにされる印象なので。」
宮城大弥「嫌ですね。同じリーグにいたら嫌ですよ。」
西川愛也「怪我してて試合数も出てないですけど、やっぱりすごいなっていうのは。村神様っていう。」
九里亜蓮「いざ復帰すれば驚異的なペースでホームラン打って本当に凄いなというふうに思います。」
スポンサーリンク同5位 細川成也
同率5位 細川成也 5票
中日が広いバンテリンドームを本拠地にしてからは3年連続20本塁打を達成したのは球団日本人右打者では初。
末包昇大「球界一飛ばすんじゃないかっていうパワー。」
森下翔太「自分が正直に驚いたのはパワーで細川さん。バンテリンで逆方向に入れたホームランがあったんですけど、あれはエグイなと思ったっすね。」
佐藤輝明「やっぱ細川っすね。当たったらとんでもない打球来るんで見てて楽しみなバッターというか。外カーンって打って普通にライトに入ったやつ。びっくりしたっすね。ライトフライだと思って見てたら普通に入ったんで。」
2025年9月3日 中日vs阪神戦での驚愕の一発がコチラ。
このホームランがいかに凄かったか森下翔太によると「最高到達点まで行ったらヒューって下に落ちて来るんですけど、あの時の細川さんの打球は上に行ったのがずーっとこのまま行っちゃったんで。それを風がない広いバンテリンドームでやるのはちょっとエグイなと思いましたね。」との事。
この日のスタジオゲストだった佐藤輝明は自身と比較しても純粋なパワーや筋力に関しては秀でていて「日本人で一番パワーがあるのが細川」という評価。
同5位 ネビン
同率5位 ネビン 5票
滝澤夏央「勝負強いバッティングだったりとか。」
西口直人「試合を決める一発っていうところで。野球脳というか試合の流れを読む力もすごいあるなと思います。」
海野隆司「自分はやっててネビンが嫌だったですね。」
先制・同点・勝ち越し・逆転となる安打を指す殊勲打を放った回数はパ・リーグ2位となる24回という2025年シーズンのデータ。選手の感想通りのチャンスに強いバッティング。
スポンサーリンクその他
7位 小園海斗 4票
8位 泉口友汰 3票
9位 郡司裕也、西川史礁、森下翔太 2票
12位 牧原大成、柳町達、西川龍馬、西野真弘、太田椋、西川愛也、宮﨑敏郎、吉川尚輝、岡本和真、岸田行倫、リチャード、岡林勇希、ファビアン、床田寛樹 1票
以上、すぽるとプロ野球100人分の1位 2025年の打撃部門でした。
「100人分の1位」に関する記事はこちらのリンクから

