M-1敗者復活戦2025の対戦結果一覧 野田クリスタルのガチハプニング直後に優勝のカナメストーン
25年12月21日放送の「M-1グランプリ2025 敗者復活戦」はEXシアター六本木の室内会場を舞台に一般観覧審査＆芸人審査で決勝に進む優勝者1組を決定という事で対戦結果など一覧でまとめてご紹介。
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敗者復活戦ルール
【ルール】
敗者復活戦に出場するのは準決勝敗退の21組。
準決勝の順位をもとに21組を3ブロックに振り分け。
ネタ時間は4分。
ブロック勝者を決めるのは一般観覧のうちランダムに選ばれた観客審査員200人。
1組ずつネタ終わりで「暫定勝者」か「挑戦者」のどちらが面白かったか手元のスイッチで即時審査し最後まで勝ち残った1組がブロック勝者に。
各ブロック勝者3組の中で一番面白かった1組を決めるのは歴代M-1王者の経歴を持つ5名の芸人審査員。
とろサーモン久保田、錦鯉渡辺、野田クリスタル、ウエストランド井口、ダイアンユースケ
審査員5名は敗者復活にふさわしいと思う1組を投票用紙に書いてボックスに投票。
MCの陣内智則が開票作業を行い結果発表。生放送中に敗者復活1組を発表。
2025年の敗者復活戦は室内開催という事でネタの自由度はアップという野田クリスタルの見解。屋外だと音が伝わりづらいという問題や不意に外からサイレンの音などがしてしまうという不確定要素もあったりという難しい状況だったのが今年は一変。
スポンサーリンクAブロック
【1組目：ミカボ、2組目：おおぞらモード、3組目：TCクラクション、4組目：イチゴ、5組目：ゼロカラン、6組目：ネコニスズ、7組目：20世紀】
ミカボ(83％) vs あおぞらモード(17％)＝勝者：ミカボ
ミカボ(55％) vs TCクラクション(45％)＝勝者：ミカボ
ユースケ「TCクラクションはあんま見た事無い設定でしたし、後半にかけて上り調子でめちゃくちゃウケてたんで。もうちょっと僅差かと思ったんですけど。」
ミカボ(52％) vs イチゴ(48％)＝勝者：ミカボ
久保田「(イチゴのネタは)自分で言うのも恥ずかしいですけど、一番僕の大好きな食材だったので。ぶっ飛んだ子どもがずっと公園で遊んでるみたいな。(イチゴの)イクトだけ決勝に行くことは出来ないんですか？」
ミカボ(45％) vs ゼロカラン(55％)＝勝者：ゼロカラン
ゼロカラン(47％) vs ネコニスズ(53％)＝勝者：ネコニスズ
井口「ネコニスズの赤ちゃんもそうですけど、段々ヤマゲンさんの熱演もわらけてくるというか。負けたゼロカランもツッコミめちゃくちゃ面白かったし、ボケもツッコミの為じゃなくちゃんと生きてたんで良い戦いでした。」
ネコニスズ(44％) vs 20世紀(56％)＝勝者：20世紀
Aブロック勝者＝20世紀
スポンサーリンクBブロック
【1組目：センチネル、2組目：ひつじねいり、3組目：ドーナツ・ピーナツ、4組目：フランツ、5組目：例えば炎、6組目：カナメストーン、7組目：カベポスター】
センチネル(15％) vs ひつじねいり(85％)＝勝者：ひつじねいり
ひつじねいり(64％) vs ドーナツ・ピーナツ(36％)＝勝者：ひつじねいり
ひつじねいり(64％) vs フランツ(36％)＝勝者：ひつじねいり
野田クリスタル「フランツが初登場ですよね？奇抜な漫才システムとかで上がって来たのかなと思ったらシンプルにボケが全部強いっていう。めちゃめちゃストロングスタイルだったんで来年も再来年も上がってくんじゃないかなと思いました。」
渡辺「フランツのボケの色んな角度見れて素晴らしかったんですけど、スマッシュのくだりは僕も使いたいなと。」
ひつじねいり(42％) vs 例えば炎(58％)＝勝者：例えば炎
久保田「例えば炎はネタ作ってる時に絶対いらないだろっていう所も入れて来るんすよ。最初の掴みもそんなにウケてないけど、気づいたらどっぷりお前らにハマってるみたいな。」
ユースケ「(どちらも)ボケ数もめちゃくちゃ多いですし、二人共で笑い取れるというか、なんですごい相乗効果というか。なんすけどちょっとだけ例えば炎の方が勝ってたんかなと。」
スポンサーリンク例えば炎(37％) vs カナメストーン(63％)＝勝者：カナメストーン
渡辺「カナメストーン素晴らしかったですね。ひとくだり、ひとくだりがボケとツッコミセットで面白くて。ずっと見てたいなと。途中僕がおじさんだからか分かんないですけど零士の声が途中で聞こえなくなったんですよね。高すぎて。」
野田クリスタル「ライブでしたね。ライブでやってる漫才って感じがして。今回EXシアターになった強みをめっちゃ生かした気がしましたね。」
ユースケ「カナメストーンの最初からの何とも言えないおもしろ雰囲気がすごすぎて、それでおもんなくてもおもろかったなっていう。めちゃくちゃ褒めてるんですけど。」
井口「カナメストーンは本筋以外がウケる時多かったんですけど、今回は本筋に上手く入れて来てる感じもあったんで上手く会場を巻き込んでる感じありましたね。例えば炎も漫才めちゃくちゃいい感じでナメてて面白かったんですけど良い争いでした。」
カナメストーン(59％) vs カベポスター(41％)＝勝者：カナメストーン
久保田「カベポスター面白かったですし、どんどんネタのクオリティ上げて来てると思ってるんですけど、それ以上にカナメストーンが15年目を全部出してきた感が。お客さん変わってもウケるのかなって思いましたね。」
野田クリスタル「カベポスターのネタが仕上がり過ぎてて逆に美し過ぎて。ネタが。一本丸々。だから美しいと思っちゃいました。」
渡辺「カベポスターのネタはよどみが無くて、この風ずっと浴びてたいなって感じの。なんですかね？やっぱりカナメストーンの雑味の部分も面白かったってのがあって。これはカナメストーンの方が強かったかなっていう。」
井口「カベポスターめちゃくちゃ面白くて全然どっちになるか分からなかったんですけど、やっぱりカナメストーンの気持ちが上回ったのかなって。気持ちがお客さんを一体化させた感じありましたね。」
ユースケ「カベポスターはネタがめちゃくちゃよく出来てるのですごいなっていう。カナメストーンの何とも言えん二人の空気感が上回ってたんかなって。」
Bブロック勝者＝カナメストーン
スポンサーリンクCブロック
【1組目：生姜猫、2組目：大王、3組目：スタミナパン、4組目：今夜も星が綺麗、5組目：黒帯、6組目：ミキ、7組目：豆鉄砲】
生姜猫(16％) vs 大王(84％)＝勝者：大王
大王(65％) vs スタミナパン(35％)＝勝者：大王
野田クリスタル「スタミナパンは敗者復活常連になって来て、定番というかいてくれると嬉しい存在になってるんですけど。と同時にハードルも上がって来てるなっていう。今年特に感じましたね。来年からどうしていくかっていうのはめちゃくちゃ難しい。」
渡辺「スタミナパンはやりたくない事やってるトシダ見ながら酒飲みたいなって。大王の個々のポテンシャルの高さが勝ったのかなって。」
大王(71％) vs 今夜も星が綺麗(29％)＝勝者：大王
大王(49％) vs 黒帯(51％)＝勝者：黒帯
井口「黒帯さんめちゃくちゃ面白かったんで、溜めてから言うワードも強かったんですし、こっちがそわそわするけどギリギリ大丈夫だったりとか。大王もめちゃくちゃ良かったんでこの点差になるぐらい接戦でしたね。」
久保田「黒帯は偏った偏見みたいなのを言うの意外とここまで無かった気がして、それが新しくてウケてた気がして良かった。」
スポンサーリンク黒帯(32％) vs ミキ(68％)＝勝者：ミキ
野田クリスタル「すごすぎましたね。めっちゃ値段の高い寄席見に来たみたいな。すごい完成度で良いもの見せていただきましたって感じでした。度胸がすごいっすね。」
ユースケ「ベテランさんみたいなやり取りで師匠のような。日頃からめちゃくちゃ漫才やってるなっていうのがすごい出てたなって。素晴らしかったと思います。」
黒帯の2人はどちらも新婚ということで結婚のご祝儀をミキ昴生にもらったばかりと3万円ずつをチラチラ。
昴生「そんなん出さん普通！出すな！わーっ！3万は中途半端や！」
陣内智則「3万ずつもらってどう思ったの？」
黒帯てらうち「5出せるんちゃうかっていう。」
ミキ(64％) vs 豆鉄砲(36％)＝勝者：ミキ
Cブロック勝者＝ミキ
スポンサーリンク最終結果
投票直前に「投票カードがない…」とポケットを探りつつ急に慌てだし、投票カードを置き忘れて慌てて取りに行く野田クリスタルのガチハプニングもありつつ。
投票結果は、
- 1位 カナメストーン 3票
- 2位 ミキ 2票
- 3位 20世紀 0票
カナメストーンが15年目ラストイヤーで敗者復活戦優勝という結果に。
敗者復活戦のテーマ：Fall Out Boy『THE PHOENIX』
以上、M-1グランプリ2025敗者復活戦でした。
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