ラグビーボールが楕円形なのはなぜ?チコちゃん
26年1月9日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『なぜラグビーボールは楕円形?』の答えなどまとめてご紹介。
スポンサーリンクゲスト出演者
【ゲスト】石丸幹二、生見愛瑠(めるる)
【VTRゲスト】山下真司、田中史朗
なぜラグビーボールは楕円形?
1問目の出題は、
なんでラグビーボールは楕円形なの?
チコちゃんの答えは、
脇に抱えて走りやすいから
解説は立命館大学の松島剛史准教授。
ラグビーというスポーツは1800年代にイギリスで誕生したとされていますが、元々使われていたボールは豚のぼうこうを加工したものでその大きさと形はサッカーボール風。
ラグビーの原形になったのはイギリスのラグビー校で行われていたフットボールという競技で、そこで使われていたボールは丸く、そのルールも現在のラグビーとは似て非なるもの。
現在のラグビーには7人制、10人制、13人制、15人制など様々なスタイルがありますが、当時のラグビー校で行われていたのは試合時間無制限、人数制限も無しで試合によって1チーム50~100人という大規模なもの。
また、当時のラグビー校ルールではボールをキャッチしたり一時的に手を使うのは認められていたものの、現在のラグビーの見せ場になっているボールを持って相手を抜き去るランは禁止。当時はキックがメインでキャッチしたボールを前に蹴る事で敵陣へ進めるのが基本戦術でしたが、そんなスポーツにある転機が訪れる事に。
スポンサーリンク諸説あるものの国際組織のワールドラグビーでは1823年にラグビー校のウィリアム・ウェブ・エリスという生徒が試合中にルールを無視してボールを抱えて走り出したのが現在のランのきっかけになったと紹介されており、彼の功績を称えて現在の男子ワールドカップの優勝記念カップはウェブ・エリス・カップという名称に。
その後、ラグビーはボールを持って走るスポーツへ発展を遂げて行きますが、丸いボールのままでは、
- 抱えて走りづらくタックルを受けると簡単に落としやすい
- 1対1で簡単にボールが奪われる
- 楕円形の方が遠くへ投げやすい
といった不都合が発生。そこでラグビー校の生徒たちは学校の近くで店を構えていた靴職人のリチャード・リンドンに新たなボール作りを依頼し、そこで作られたのが楕円形のラグビーボール。
ゴムを楕円形に加工して周りを牛革で貼り付けて誕生したラグビーボールはその後、職人ウィリアム・ギルバートによってさらに完成度が高められて、その高い品質が評価されて今でもオリンピック&ワールドカップの公式球として採用されるほどに。
つまり、キックプレーが主体だったラグビーのルールが大きく変わって脇に抱えて走るランプレーがメインになったのに合わせて丸いボールが楕円形のボールに変わったというまとめで1問目は以上。
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