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フラミンゴがピンク色なのはなぜ?本当は白い?チコちゃん


26年1月9日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『なぜフラミンゴはピンク色?』の答えなどまとめてご紹介。

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ゲスト出演者

【ゲスト】石丸幹二、生見愛瑠(めるる)

【VTRゲスト】なし

フラミンゴがピンク色なのはなぜ

3問目の出題は、

なんでフラミンゴはピンク色なの?

チコちゃんの答えは、

ピンク色じゃない!白い!ピンクに見えるのは赤い脂を塗りたくっているから

解説は森林総合研究所の川上和人さん。

そもそも鳥の羽毛はカラスの黒やハトの灰色など体内で作られるメラニン色素由来のものが多く、人の髪や皮膚にも含まれる黒い色のもとになるメラニン色素は鳥の色にも強い影響を与える存在で、その為に鳥には黒や灰色が多くみられる事に。

一方でカワセミなどの青い鳥については細かい凸凹を持つ羽が重なり合う事で光の干渉が起こって反射した光が青く見える構造色という仕組みによって発色。これはクジャクにも当てはまる発色の仕組みで見る角度によって玉虫色に変化するのはこの構造色が働いているから。カワセミが青いのは構造色と光の干渉の影響

これらを踏まえてフラミンゴはというと、生まれた直後のフラミンゴは灰色の羽毛をしていて、フラミンゴの赤ちゃんの色は灰色

これが成長していくと白っぽい羽毛に変化し、尻尾の付け根にある尾脂腺(びしせん)という器官から出て来る脂を全身に塗りたくる事であのピンク色が完成。※フラミンゴの羽毛自体にもほんの僅かに赤色成分が入っていて、赤い脂によってより鮮やかなピンク色に

鳥の羽毛というのは紫外線や摩擦の影響でボロボロになっていくのが普通で、そこに脂を塗る事で柔軟性や撥水性をアップさせて羽毛をメンテナンスしているというのがこの行動の理由。

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また、フラミンゴがエサにしているプランクトン・エビ・カニに含まれる赤色色素のカロテノイドの影響でフラミンゴが分泌する脂は赤色になっており、これらによって出来上がるピンク色はフラミンゴのモテ具合に強い影響を与えているそうで、鮮やかなピンク色は繁殖可能を表すアピール。

こういった色は婚姻色と呼ばれ、鮮やかであればあるほどエサをしっかり食べて健康的であるというアピールになるのでモテ具合に直結する事に。

ちなみに動物園のフラミンゴはそのピンク色具合を健康度を測る目安にしているそうで、赤い脂がよく出るようにカロテノイドが配合されたフラミンゴ用のフラミンゴフードというエサが与えられているとか。

いわばこのフラミンゴのピンク色は化粧をしているのと同じような物と解釈されるようで、こういった行動をとる鳥は非常に珍しく、他にもフラミンゴには不思議な生態がいっぱい。

代表的なのが一本足で立つあの独特の姿勢ですが、これは水につける脚の数を減らすためで体温が下がらないようにするのがその主な目的。羽毛が生えていない脚部は冷えやすく、片足を羽毛の中に収めつつ体温低下を抑える工夫。

また、一本足だと重心が体の中央に来るので筋肉を使わずに骨で支えやすいので疲れやすいというメリットも。

他にもフラミンゴは集団で首を動かしながら歩き続けるという行動がみられますがその理由は婚活で、野生のフラミンゴは毎年つがいになるパートナーを変える生き物で集団でダンスをしながらパートナーにふさわしいかどうかを見定めているとか。

オスは複雑なダンスを踊れるほどメスからモテるようで、複雑なダンスを踊る頭の良さがアピール材料に。ただし集団ダンスは一羽が転ぶと連鎖的に転んでいくというアクシデントを生む事も。

という事で3問目は以上。

※同放送回のその他の疑問はコチラ

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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