緊張すると食欲がなくなるのはなぜ?チコちゃん
26年9月18日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『緊張すると食欲がなくなるのはなぜ?』の答えなどまとめてご紹介。のど自慢出場者のお弁当の様子をモニタリングしてみると緊張しているはずが意外な結果に?
スポンサーリンクゲスト出演者
【ゲスト】高橋成美、GENERATIONS小森隼
【VTRゲスト】なし
緊張すると食欲がなくなるのはなぜ?
1問目の出題は、
なんで緊張すると食欲がなくなるの?
チコちゃんの答えは、
戦闘態勢に入るから
解説は順天堂大学の小林弘幸特任教授。
そもそも緊張とは自分の命を守るための本能的な体の反応の事で旧石器時代の頃に人間が身につけたものとされているもので、命を脅かすような強敵と出会った際に戦うのか?逃げるのか?の選択に迫られる戦闘態勢に入った時というのが緊張状態。
この時は体を活発に動かす際に優位になる交感神経が強く働いており、そうなると体を動かすエネルギーの元となる酸素をたくさん取り入れようと呼吸が速くなったり、エネルギーを運ぶ血液を次々と送り出そうと心拍数が高くなったり、多くの情報を取り入れようと瞳孔が開いたり、傷を負って出血したらすぐに血が止まるように手足の血管が収縮して手足が冷たくなったりといった体の変化が現れる事に。
このように戦闘態勢に入る(=緊張する)と様々な器官や臓器が戦いに備えた状態になるわけですが、その一方で食道・胃・大腸など食べ物を数時間かけて体が吸収しやすい形に変える消化器官たちはお休みモードに。今まさに敵と戦うという緊張の場面で物を食べている余裕はないわけで、脳は食べるという指令を出そうとはしなくなるので食欲がなくなるというメカニズム。
スポンサーリンク現代では命を脅かすような動物などの敵と出会う機会はすっかり減ってしまっていますが、将来をかけた採用面接や初デートなど失敗したら大変な事になると感じる時には脳が本能的に命の危機かもしれないと反応して戦闘態勢に。
ちなみにこういった戦闘モードに体が入ると味覚も鈍くなるようで消化器官の活動低下によって唾液の分泌量が下がる事で口内のネバネバ度が上がって食べ物が飲み込みにくくなったり、ネバネバが舌の味を感じる部分を覆ってしまって味も感じにくくなるという変化も。確かに緊張の場面では食事が喉を通らない、何を食べているのかよく分からないといった現象はよくある事なのでこれは納得。
実際に緊張の場面で食欲にどんな変化が起こるのか番組ではNHKのど自慢の収録現場に潜入して一般参加の出場者たちの様子をモニタリング。
この日のスケジュールは、
- 10:40~11:40 休憩
- 11:40~12:15 スタンバイ
- 12:15~13:00 本番
といったものでしたがお昼の本番前には出場者全員にお弁当を用意というタイミング。26名の出場者たちのお弁当の様子を見てみると喉を通らないと言う人もいれば、逆にもっと食べたいと食欲旺盛な人もいたりで26人中19人はガッツリと食べていたという結果に。
この結果を小林先生に見てもらうと「予想以上に食べていますね。笑」と事前の予想とは違ったようで苦笑い。控室では出場者同士が仲良く会話しながらリラックスした雰囲気が全体的に漂っていたのが要因という小林先生の分析で、その場に敵と言えるような存在がいなかったのが功を奏して出場者たちが緊張しなかったという見立て。
スポンサーリンク事前に出場者同士で意気込みを語り合ったり、みんなで一緒に声を出して一つになったりと和気あいあいとした雰囲気を作るようにのど自慢の現場スタッフも尽力しているようで、一緒に何かをする事で仲間意識が芽生えていたので戦闘態勢になっていなかった模様。
ちなみにのど自慢で新たに司会を担当する塚原愛アナに本番前に直撃してみると、チコちゃんでは絶対ない緊張感とうっかり。
本番前は食欲もなかった様子でしたが収録終わりには新潟名物のタレかつ丼を頬張ってリラックスの塚原愛アナという事で1問目は以上。
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