ミヤネ屋で元日本代表・加地亮が明かしたオフサイドトラップの裏側。サイン役は乾選手?
4年に一度のサッカーの祭典、FIFA サッカーワールドカップ ロシア大会2018。目が離せない日本代表の戦いが続いていますが、先日6月24日に行われた日本代表 vs セネガル戦では前半終了間際に日本代表が仕掛けた「オフサイドトラップ」がちょっとした話題となりましたね。
そして、6月26日に放送された「ミヤネ屋」には元日本代表の加地亮さんが出演しており、このオフサイドトラップの裏話を番組で語ってくれていました。
オフサイドトラップの瞬間、あの乾選手がサイン役だったかも?なんて。
というわけで、その詳細についてお伝えします。
スポンサーリンク元ガンバ大阪、加地亮
ゲストで出演した加地亮さんと言えば元日本代表メンバーなのはもちろんですが、ガンバ大阪に在籍していた際に現日本代表監督である西野朗さんからの指導を受けていたことも。
2006年にセレッソ大阪からガンバ大阪に移籍し、その後6年間に渡って西野監督に師事していたんですね。
そしてその年の2006年ドイツW杯では右サイドバックとして日本代表に選出されていますね。
2017年に現役を引退し、2018年2月からは大阪・箕面市で自ら経営する古民家風カフェ「CAZI CAFE」で働き始めているそうですね。実は奥様のお店で加地さんはアルバイト扱いで皿洗いなどを担当しているというこぼれ話も。
オープン日は2011年7月21日となっていますので現役引退後にオープンさせたわけではなく、奥様が長く切り盛りされていたようですね。
西野監督評
まずは、ガンバ大阪時代の西野監督についてですが、加地さんの印象は一言で、
「まあ放置ですね。」
加地さんによれば特にアレコレ指示を出す前に放任してじっくりとその人間性を見極めるというプロセスで選手を理解していくのが西野流とのことです。
ちなみに日本代表監督に就任した当初に行われた千葉合宿では指導を全てコーチに任せて、黙ってじっくりと選手を観察する西野監督の姿が見られたと同じく出演した武田修宏さんのコメントも。
また、司会の宮根誠司さんのムチャ振りで西野監督のものまね(「うおう。攻撃だぁ。」という声まね)を披露する加地さんというシーンもありましたが「これはイエローカードじゃない?」と武田さんから警告をもらう結果に。
それでも宮根さんはこのものまねにハマったようで放送中は何度も西野監督ものまねを振り、最後には「これまたバラエティ枠一つ増えたな。武田、前園と2枠ですからね。加地さんが入って来ました。」と漏らす始末。
宮根「恐らくジャンク(SPORTS)が黙ってへん。絶対に浜ちゃんが『加地おもろいな。呼べや。』言うてるわ。」
フジテレビのジャンクSPORTSで司会を務めるダウンタウン浜田雅功さんに絶対にハマるハズと太鼓判の宮根さんでした。
スポンサーリンクオフサイドトラップのサイン役
そして問題のオフサイドトラップのシーン。
加地「これでもガンバの時にやってたんですよね。」
武田「あっそうなの?」
加地「あの乾選手、壁に入ってるじゃないですか?乾選手が多分壁に入ると。」
武田「あっ。それ言っちゃダメじゃない。笑」
ネタバレしちゃった的なリアクションの武田さんでしたが加地さんが言ってしまったので仕方なくディスプレイに映ったオフサイドトラップのシーンで壁内の乾選手について解説。
武田「ここで乾選手が壁に入った時に。これやるっていうサイン。」
宮根「ポーランドの人が知ったらねぇ・・・。」
スタジオの他の出演者からは「あ~あ。」という声。
加地「そうですね・・・この時は違うと思いますよ。」
慌ててフォローする加地さんw
加地「ガンバ時代にこれやったんですけど、サイン僕見落として、一人だけ残ってたんですよ。ほんで得点決められました。笑」
宮根「アカンやん。笑」
加地「みんなブワッて上がったんですよ。俺だけ一人なんかポツンて。」
宮根「サインって誰が出すんですか?これのサインって。」
武田「ガンバの時はどうだったの?」
加地「壁。壁に立つ人で。」
武田「ここ(壁)に入った人が乾選手じゃなかったら違うけど、乾選手だった時は全員上がるってことですね。」
と、こんなやり取りが番組では展開されていましたね。
スポンサーリンクオフサイドトラップがミスしてしまうと
加地さんが語った失敗談にあるように、オフサイドトラップ成功のためには当然ながら一糸乱れぬチームワークが重要ということが分かりますよね。
オフサイドトラップにはミスすると即失点のリスクがあるわけですから、この大舞台で繰り出したというのは非常に大きな意味がありますね。
もしミスすると以下の動画のような事態になりかねません。
ディフェンス側の選手が2名もタイミングをミスして出遅れてしまっているのがハッキリ分かりますね。