ビートたけしが生放送で言いたい放題 ブスイジり連発、映画「カメ止め」批判、コマネチ問題など
18年12月27日の深夜放送のTBS系「ビートたけし独立してマージン分ギャラ下げるからあと2回ヤラせてTV」では生放送でビートたけしさんが言いたい放題。番組はゴングショー形式でお笑い芸人さんのネタをビートたけしさん自らがジャッジして合格・不合格を決めるというのが大筋。ただ、ほとんどの芸人さんたちが登場しただけでビートたけしさんから即アウトの宣告でCM中にディレクターさんからマジ注意を受けたビートたけしさんがシュンとなって反省したりなんて光景も。
そしてネタ後に寸評を言うビートたけしさんの口からはブス発言連発があったり、話題になった映画「カメラを止めるな!」をチクリと批判するような発言があったりと言いたい放題。
というわけで2018年12月27日放送の「ビートたけし独立してマージン分ギャラ下げるからあと2回ヤラせてTV」からビートたけしさんの気になった発言についてまとめてみました。
スポンサーリンク出演者
【MC】ビートたけし
【ゲスト】ガダルカナル・タカ、つまみ枝豆、ダンカン、ラッシャー板前、玉袋筋太郎(浅草キッド)、アル北郷、ゴングショー参加芸人の皆さん
スタッフ
【製作著作】TBS
【プロデューサー】髙宮 望
【チーフディレクター】坂下勝己
山根元会長のナレーション
オープニングでは日大の悪質タックルにかこつけて、アメフトのユニフォームで登場のビートたけしさん。
たけし「今日も一発フェニックス。」
股間のフェニックスと日本大学フェニックスのチーム名をひっかけたヒドイ始まり方w
お姉ちゃんにタックルをかますという意味みたいですね。「TVタックル」なんて発言もあったりですがw
そして様々な疑惑が報じられて会長の職を辞する事になった日本ボクシング連盟の山根明元会長のナレーションで番組がスタートするという波乱の幕開け。
山根元会長「わたくしも色々と世間様を騒がせましたが、逃げも隠れも致しません!おはようございます!わたくしは深夜2時でも『おはようございます』です。カリスマ山根でございます。」
そこはございますでございます。と言って欲しかったですけどね。
辞任表明の記者会見の様子はこんな感じでしたね。
山根元会長「男の中の男、ビートたけしさん!さぁ今夜もゴングが鳴りました!」
そんなスタートw
たけし「あの(山根)会長と仲良くなっちゃって、今度大阪で飲もうってことになっちゃって。笑」
別に悪い事をやったわけではないと擁護するビートたけしさんは「ベッタリだよ。こうなりゃ。」と発言w
たけし「遺書書かせてあの人の保険金みんなもらっちゃうよ。アイツは持ってるぞ絶対。」
ウーマンラッシュアワーについて
芸歴5年のお笑いコンビの「プーケットマーケット」のネタではずっと黙っているいのうちに対して、
たけし「相方が漫才然としすぎてるよ。一番古いタイプだよな。片っぽが普通の格好して、片っぽがボケだって分かるような格好して。ああいう格好してる奴は大抵よく喋れねぇんだよな。笑」
派手な格好を痛烈にイジッた後、
それに関してウーマンラッシュアワーを引き合いに出して、
たけし「ウーマンラッシュアワーの半ズボン履いてる奴(中川パラダイス)と同じだよ。あんまり芸が無いんだよな。笑。ダメだ。」
サラッとウーマンラッシュアワーのコンビ名が出てくる所は、しっかりビートたけしさんも認知はしているという事ですよね。
流石に中川パラダイスさんの名前は出てこなかったですけど。
クレーム殺到?
CM明けにはあからさまに静かになってしまうビートたけしさん。
たけし「CMの間にディレクターに『言う事がキツ過ぎる。』って怒られたよ。」
「局の電話が(クレーム殺到で)破裂してるらしいじゃねぇか。炎上してるらしいんだよ。電話の受付嬢が逃げちゃったらしいじゃねぇか。俺はもう喋らない。」
ロクにネタも見ずにガンガン不合格にしていくビートたけしさんの暴走振りに視聴者もザワついたとの事w
かなりシュンとした表情のビートたけしさんは「こうなったら芸を見るか。」と心を入れ替えたようですが、果たして?
スポンサーリンク“ちょうどいいブス”イジり?
ディレクターに怒られた直後に登場したのはトゥームレイダーのアンジェリーナ・ジョリーの顔モノマネを披露したキンタロー。
たけし「あれキンタローか?贅沢だなおい。またブスだな!アイツ!」
慌てて止めに入るたけし軍団の面々ですが、
たけし「ブスって言っちゃいけねぇの?」
「ブスに対してブスと言うと叱られる時代」と説明するガダルカナル・タカさんには、
たけし「じゃあ美人って言わなきゃいけない?そりゃ嘘つきじゃねぇか!お前。」
「分かりやすく『普通だな。』と言ってくるとありがたいです。」となおもフォローするタカさん。
暗に世間からの批判の声を受けて、1月スタートのドラマの当初の番組タイトルだった『ちょうどいいブスのススメ』から『人生が楽しくなる幸せの法則』へと変更されたことを引き合いに出すようなタカさんw
それでもキンタローの体型を体の肉付きがいかにも中年の太り方と散々イジッたビートたけしさん。
その後に北大路欣也さんのモノマネで再挑戦して見事合格を勝ち取ったキンタロー。
東スポ映画大賞の新人賞も授与していたビートたけしさんは意外とキンタローの事を買っているご様子。※実際は第13回(2013年)日本芸能大賞。
たけし「あん時が絶頂かと思ったら、まだ生き残ってやがる。」「何が偉いって旦那が偉いな。この顔を抱けるという。ものすごいよ。」
やっぱりブスイジりのビートたけしさんでしたw
カメラを止めるな!批判?
コウメ太夫のネタ披露では、
たけし「ちょうと狭間だよ。プロと素人の狭間。」
と評したビートたけしさん。
たけし「蛭子(能収)の漫画みたいなもんだよな。あと『カメラを止めるな!』っての、映画あったろ?あれも蛭子能収と同じランクだよ。あれが金持ってちゃんとした映画撮ったらどうにもなんねぇだろと思う。笑」
批判というニュアンスよりも、ある程度お金を使った作品も観てみたいという期待を込めてのあえて辛口意見といった感じでしょうか。
ずっと低予算映画ばかり撮るわけにもいかないという映画界の事情もあるのかもしれませんが。
スポンサーリンクコマネチ問題
綾瀬はるかのモノマネを披露した沙羅ですが、「あったけしさん!コマネチ!コマネチ!」と綾瀬はるか風に言った所でビートたけしさんがお怒りモードにw
たけし「俺は外歩いてて、俺の前でガキがコマネチ!コマネチ!ってやったらね、殴りたくなるんだよ。笑。一回ぶん殴った事ある。この野郎!と思ってさ。笑。車だったら轢いちゃおうかと思うもん。」
「大体ね、新幹線でも何でもね、コマネチ!コマネチ!ってね。知らないやつだと押してやろうかと思うもん。笑。ホント腹が立つんだよ。」
これを受けて、
「40年ぐらい前にはね、ロケバスで子供の髪の毛掴んで『このガキ!』って言ったの見た事あります。笑。窓から顔出して。」とタカさんからの暴露w
これで完全に勢いづいてしまったビートたけしさんは、
たけし「俺がよフェラーリ乗っててよ、ガキがたけし!たけし!って。そいつの頭持って『てめぇの家より高いんだバカやろう!』って。笑。その子涙ぐんじゃって。笑」
たけしさんの車に近づいてきた子供を容赦なく蹴散らしたというヒドイエピソードw
たけし「今はもう何も無くなっちゃった。一銭も。」
散々ヒドイエピソードを言ったあとに最後は弱い所を見せてしおらしいビートたけしさん。
一銭も無いわけはないと思いますが。