ドラマ半沢直樹の面白い・ちょっとおかしなお笑いシーン集
TBSが生んだ大ヒットドラマ「半沢直樹」では劇中にお笑いシーンと呼べるようなシーンはなかなか登場しませんが、それでもいくつかはちょっとひっかかるというか、おかしなシーンが登場するという事で個人的に集めてみました。
※ご紹介するシーンは2020年7月スタートのドラマ第2期についてまとめたものになっております。微妙にネタバレも含まれる場合もあるのでご留意ください。
スポンサーリンク第1話
・クラフトボスCMみたいになる半沢直樹
買収に向けたプロジェクトチームから外されて腐る森山雅弘(賀来賢人)を席まで赴いてフォローする半沢直樹(堺雅人)。
そこでのやり取りは、
半沢「どうだ?軽く飲みにでも行くか?」
森山「え・・・何でですか?」
上司の飲みの誘い、いわゆる飲みニケーションをアッサリ断る若手社員というこの温度差。
まるで堺雅人さんが出演しているサントリークラフトボスCMみたいですよね。
YouTube動画。
戸惑う半沢に新しい風が吹いたようなw
堺雅人さんが出演するサントリー ザ・プレミアム・モルツやクラフトボスのCMもドラマの幕間に流れていて、サントリーはしっかりスポンサー企業なのでさもありなんという。
あとのシーンで森山にボス無糖ブラックを差し入れする半沢のシーンも出て来ますし。
・三笠洋一郎のボールペンカチカチ
部下を引き連れて颯爽と廊下を歩く三笠洋一郎(古田新太)。
ボールペンをカチカチさせる癖があるようで、カチカチさせながら普通に歩いていたかと思いきや、なぜか途中で胸元までわざわざ手を挙げてボールペンカチカチ。
数取器カウンターで数でも数えてるのかとツッコみたくなるような不思議な演出w
流石に歩きながらあんなスタイルでカチカチさせる人は珍しいかと。
・デカすぎる「買収しない!?」リアクション
買収計画を進めるものの、プロジェクトチームの仕事ぶりに不満タラタラの半沢。
半沢「場合によってはスパイラルを買収しないという選択肢だってあるはずだ。」
非情な決断も辞さないという覚悟をサラッと口にする半沢に諸田祥一(池田成志)は「買収しない!?」と立ち上がってデカすぎるリアクション。
目もひん剥いて大げさに驚きすぎのようなw
これだけ違和感のあるリアクションは諸田が裏で何やら画策している事への暗示なわけですがそれにしても「急にどうした!?」と言いたくなる驚き方。
・傘で殴りかかる半沢直樹
契約を一方的に破棄された後も諦めずに電脳雑伎集団にアプローチを続ける森山でしたが、
袖にされて会社を後にする森山の元に待ち伏せしていたようなタイミングで半沢が現れて、
半沢「ずいぶんと熱心だなぁ。どうだった?」
手短に報告を終えると、
半沢「そうか。」
森山「じゃあ。」
その場を立ち去ろうとする森山に、コツコツと歩みを進めて突然持っていた傘で殴りかかる半沢。
半沢「い゛やぁ~~~!」
半沢「まだやってのか?前にお前の人事台帳を見て記憶に残ってたんだよ。明成学園剣道部所属。強豪校だ。俺も剣道は多少覚えがあってな。」
半沢直樹といえば剣道というのは有名ではありますが、だからと言っていきなり傘で殴りかかるのはぶっ飛んでいますよね。
・会議机の大和田スマホ
どこかから電話を受ける大和田暁(香川照之)。
大和田「そうですか。半沢くんが動き出しましたか。ご報告どうも。」
電話を切った途端に会議室のバカデカイ机の中央に向かってスマホを投げ捨てる大和田。
赤丸で示したように机の中央付近までスマホが吹っ飛んじゃってますが・・・。
イスに座って何やらほくそ笑むシーンがシーズン2第1話の最終シーンとなったわけですが、あの後にスマホをどうしたのか気になってしょうがないw
半沢直樹の公式ツイッターアカウントでもネタになっていましたしねw
机の上にいってしまったスマホ。
この話は撮影時に大和田さんとも話題に上がりましたが、この後大和田ならどうするのか、回答は得られませんでした?? https://t.co/xnpJQgHFU5— 半沢直樹【7/26(日)夜9時から第2話!!】 (@Hanzawa_Naoki) July 19, 2020
第2話
・岡社長の可愛いすぎるリアクション
社内の情報を東京中央銀行の伊佐山部長(市川猿之助)に掴まれている事を半沢から知らされた東京セントラル証券の岡社長(益岡徹)。
半沢「じゃあ誰が話したんでしょうか。伊佐山部長はウチの動きをご存知のようでした。」
岡「えぇっ!?伊佐山も知ってんの!?」
「あの驚きはとてもウソを言ってるとは思えない。」と半沢に言わしめるほどにうろたえすぎてもはや可愛いいリアクションになっちゃった岡社長。
第2話では大和田の「お・し・ま・い DEATH」や伊佐山の「詫びろーっ!」がSNSで話題になっていたりしましたが、あまりにも狙い過ぎたシーンに感じるのでスルー。
むしろ半沢vs大和田のシーンは上からしっかり覗いてる中野渡頭取の方が面白かったような。
第3話
・ハックと直電
高坂圭(吉沢亮)が使ったハックというワードが分からずに「ハック?」と聞き返す岡社長とその直後に「直電」というワードに引っかかってまたも聞き返す半沢という天丼パターン。
社の命運を左右するファイルを巡って金融庁の証券取引等監視委員会と争奪レースを行っている真っ只中にこのちょっとしたギャグパート。
股間掴みで有名な半沢直樹の名物キャラ“玉職人”こと黒崎駿一(片岡愛之助)がシーズン2で初登場したこの第3話。
強烈キャラなのでその存在自体が面白いというのはとりあえず置いておいて。
以上、半沢直樹シーズン2から個人的にセレクトした面白い・ちょっとおかしなお笑いシーン集でした。
※以降は放送終了後に更新予定