尾田栄一郎が自ら選ぶワンピースの好きなシーンベスト3とは?
20年8月24日放送のフジテレビ系系「嵐ツボ」にワンピースの作者である尾田栄一郎先生がゲスト出演して、自らワンピースの好きなシーンベスト3を発表していましたが、どんなシーンが選ばれたのでしょうか?あえて定番のシーンは外したというその意外なチョイスとは?
スポンサーリンク一番泣いたマンガ
ワンピースについて「泣きながら描く」と語るほどに作品にのめり込んで作っている尾田栄一郎先生。
「僕失礼なことに他人のマンガで泣かないんですよ。自分のは逆に泣くまで描かないと読者に出せないっていう。自分も感動しないのに人に感動してっておかしいなと思ってて。」
頭の中で浮かんだ良いシーンをどれだけ紙の上に再現できるかをとことんまで追求するので、完成したものは感動するものに仕上がっているのは当然との事。
つまり、尾田栄一郎先生が人生で一番泣いた作品はワンピース(ONE PIECE)だそう。
好きなシーンベスト3
「一生懸命選びました。当たり前なのは外しました。」
そう言いつつ選ばれたのは、
というラインナップ。
第3位については、
「これは空島を始める前に一番描きたかったシーン。ポンと浮かぶ。こういうシーン描きたい!って。このシーンを描くためにどういうストーリーを組めばいいかなっていう。」
第2位のチョイスはシャボンディ諸島の導入部分で、シャボン玉の仕組みを説明するシーンでニコ・ロビンが樹液を触ってこのセリフを言った後、ウソップの足で拭くというマニアックなシーン。
「こういうちょっとしたリアリティというか、仲良くないとコレ出来ないよなって。ロビンもここまで仲間に溶け込めたかみたいな。感慨深さとその些細な良さ。良いシーンを描けたって自分の嬉しさというか。」
そして第1位は、
「ずっと昔から描きたかったんですよ。僕時代劇が大好きで、侍とかね、忍者とかね。忍者もっと前から描きたかったホントは。でナルトがやってたから。」
ちなみに今後も「こういうシーンを描いたい」という構想は溜まっているとの事。
というわけで以上、ワンピースの作者・尾田栄一郎が自ら選ぶワンピースの好きなシーンベスト3のラインナップについてでした。