芸能人に人気のロケ弁カレー“オーベルジーヌ”の7メニューをマツコが総まとめ
20年9月18日放送の「夜の巷を徘徊する」では芸能人なら誰でも一度は見たことがあるロケ弁(楽屋弁当)から“カレー”といえばという存在である欧風カレーの「オーベルジーヌ」に絞って全7メニューをマツコ・デラックスさんが考察。その結果、衝撃的な“オーベルジーヌ問題”に直面する事に。そしてマツコさんの一番好きなオーベルジーヌはどれ?
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欧風カレーのオーベルジーヌといえば芸能人にもファンが多いロケ弁の大定番ですが、
今回は税抜き1000円以内に絞ったラインナップ。
番組予算の都合によっては値段抑えめのメニューが選ばれがちだそうですが今回用意されたのは、
- ビーフ
- ポーク
- チキン
- 海老
- チーズ
- 野菜
- あさり
の全7種類。
そしてこの中でも特にロケ弁として定番なのが、
- チキン
- チーズ
- 野菜
の3メニューは「よく見る。」とマツコさん。
チキンとチーズが2大巨頭で、たまに野菜も見かけるそうですね。
マツコ「野菜があると嬉しいんだよね。私野菜が一番好き。オーベルジーヌ。」
そして「あさり」だけはその存在自体を知らなかったというマツコさん。
テレ朝の老舗番組である「ミュージックステーション」では珍しい「あさり」も出ているとか。
また、カレーでは定番と思える「ビーフ・ポーク」についても現場で見かける機会はほぼゼロというのがマツコさんの感想。
※現場によってはビーフ・ポークをチョイスしている番組もあるそうです。
マツコさんはチーズについては「絶対に取らないんだよね。」と断言していますが、その理由が「冷えているとルウとチーズが固まってしまっているから」だそう。
ちなみに仕出し弁当なので現場にお弁当が到着してすぐのタイミングであれば温かいうちに食べられるようですね。
ここはタレントさんたちのちょっと残念な所。
裏方のスタッフさんであれば到着したタイミングで食べられる事も多いようですが、タレントさんだとなかなかタイミングも合わなかったり。
番組によってはロケ弁の発注を担当するデスクスタッフに到着してすぐのお弁当が届くシステムになっていたりするので、冷えた状態がどんな感じなのか知らなかったりするとか。
マツコ「これで謎が解けた。(温かいチーズの)トロトロを知ってる人が発注してるのね。言っておきます。チーズは時間が経つと硬くなります。それを考慮して発注してください。」「見たことないもん。とろけてるオーベルジーヌ。」
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とろけた状態のチーズを知らないというマツコさんの為にここで急きょ電子レンジで温めたオーベルジーヌを試食してみる事に。
マツコ「オーベルジーヌも不本意よ。デスクのせいだから。こういう状況を招いたのは。オーベルジーヌの責任は一切無いわよ。」「私初めてだわ。あったかいオーベルジーヌ食べるの。」
とろけたチーズを食べてみると、
マツコ「こういう味なんだね。オーベルジーヌって。一回も味わった事無いよ。この味。」
温かいオーベルジーヌを知らないまま芸能活動をずっとして来ていたマツコさんは感慨深そうw
続いてよく食べているというチキンも試食。
マツコ「あったかいオーベルジーヌ美味い!」
お次はマツコさんが一番好きという野菜。
マツコ「野菜が一番衝撃的!このテクスチャー(ルウの固さ)が違うのね!ちょっとユルいルウが。固まってると(具もルウも)全部一緒ですよ。えぇ~~!」
熱が入ると若干スープカレーっぽい雰囲気になるようですが、試食してみると、
マツコ「んん~~!これ食ってんだ。お前ら。全然違うわ!だって脂が固まってないもん。これはちょっとロケ弁界に激震が走ってるんじゃない?このオーベルジーヌ問題っていうのは。泣く泣くかまぼこみたいなチーズを食べてる人がいっぱいいると思うのよ。」
マツコさんも含めて冷えたオーベルジーヌしか知らない人が現場には多くいそうと問題提起。
マツコ「やっぱ電子レンジよ。タレントクロークとかには置いてあるか。給湯室みたいなのがあるの?皆さん聞いてますか?各タレントさん、もしくはマネージャーさん。オーベルジーヌが出た時は電子レンジを使ってください。」
オーベルジーヌを温めるように電子レンジも案内もすべきと提言するマツコさんw
どんどん食欲が沸いて、オーベルジーヌといえばというじゃがいもも手づかみでパクッと一口。
愚痴が止まらないマツコさんは「あさり」を普段から食べているMステスタッフがいるという事実を目の当たりにすると、
マツコ「芸能のヒエラルキーってものがよく分かったね。今日は。私は最下層にいるんだなっていうのが分かった。あったかいカレーも食べられない。オーベルジーヌにあさりがある事も知らない。笑。多分Mステのデスクが最上位にいるんだね。」
ちなみにマツコさんのオーベルジーヌの食べ方は、じゃがいもを真っ先に食べる派だそう。
マツコ「おんなじものをいっぺんに食べちゃうのよ。バランスよく順番に食べる事が出来ないの。一個のものから片付けていくから。」
となるとじゃがいもをフィナーレに持って行くわけにはいかないので、やっぱり一番最初にじゃがいもをを片付けると。
じゃがいもは付属のバターも何もつけないでそのまま食べるというマツコさん。
マツコ「お芋の味が美味しい。あとお芋もあったかいと美味いな!」
温かいうちだとじゃがいもにバターをつけると上手い具合に溶けるのでより楽しめるというスタッフの証言もあったり。
ここでも温かいオーベルジーヌを知らないマツコさんは憤慨w
マツコ「冷えた芋に固いバターをつけて食べる事に何の喜びがあるのよ!芸能ヒエラルキー怖い!」「届いたらすぐ食べないと!」
という事で以上、人気ロケ弁カレーのオーベルジーヌをマツコさんが試食・考察した結果、明らかになったオーベルジーヌ問題についてでした。