ホンマでっか 最新美容整形&薄毛治療&歯科矯正SP 令和の新常識ベスト10
20年11月25日放送のフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」では『令和の最新美容整形SP 失敗しないための新常識ベスト10P』と題して整形・薄毛治療・歯科矯正に関して気になるポイントや疑問を大特集。
スポンサーリンク目次
6名の整形プロフェッショナル
まずは番組にゲストとして招かれた6名の美容整形ドクターたちを紹介。
- 福田慶三 – アメリカでも活躍した世界的ドクターで美容整形界の重鎮
- 小野准平 – 鼻整形の名医でキャバ嬢からの指名No1
- 丸尾勝一郎 – デジタル歯科治療の世界的権威に師事した最先端歯科医師
- 上原恵理 – 女性からの支持が厚く、時代に合わせたイマドキ整形が得意
- 長井正寿 – 植毛の世界的権威に師事した日本植毛技術の第一人者
- 大橋昌敬 – 年間症例1000人以上の脂肪吸引・豊胸のスペシャリスト
という面々。
ではランキング形式では発表された令和の美容整形新常識について。
第10位:ナチュラル整形
超最新!令和の整形の主流はナチュラル整形
患者さんの志向がよりナチュラル志向になっているのが令和の新常識。
数年前まではどちらかと言えばアメリカ・ヨーロッパなどの西洋系の顔 (外国人顔・ハーフ顔)が人気だったのに対して、
最近はアジア系のアジアンビューティーが好まれる傾向にあると小野先生。
鼻を長く、高くというニーズよりも「低くない、太くない、短くない、丸くない」というあまり存在感を主張しない鼻がブーム。
さらに昔に整形をした患者さんが「ナチュラルに戻したい。」という要望でクリニックを訪れるケースもここ数年特に多いとの事。
上原先生によるとご自身のSNS上で一般の方にアンケートをとった、
「整形でなりたい顔ランキング」
- 1位 橋本環奈
- 2位 石原さとみ
- 3位 北川景子
- 4位 田中みな実
- 5位 広瀬すず
- 6位 アンジェラベイビー
- 7位 深田恭子
- 8位 佐々木希
- 9位 沢尻エリカ
- 10位 浜辺美波
といった順位だったとか。
以前は浜崎あゆみ、明日花キララといった鼻が高くて目が大きいタイプの人がランクインしていたのに対して大きく変化。
最近は特にこのパーツが特徴と言うよりも、全体としてまとまりのあるタイプの顔が好まれているそう。
整形でメジャーな二重整形でも広いバッチリ決まった二重よりも控えめを希望が多いようで「目を下に下げたい整形」が増えていると福田先生。
これは垂れ目整形(グラマラスライン+涙袋)と呼ばれ、
下まぶたを下げる事で垂れ目風にして目を大きく見せる整形の事。
写真のケースだと料金は約40万円。
第9位、第8位:コロナの影響
コロナの影響で美容整形業界患者はかなり増えた!?
コロナ禍でリモートワークなどが増えた影響でダウンタイムを気にせずに手術が出来るという点で患者数は増えているそう。
個人差はあるものの、
- 目のダウンタイム 約2週間
- 鼻のダウンタイム 約1か月
だそうですが、今であればマスクで隠していても違和感が無いのも手伝って整形するにはベストタイミングとも言えるとか。
マスクで隠せるという点でいえば、鼻・口・輪郭の整形が特に増えているようですね。
スポンサーリンク第7位:メンテナンス整形
メスを入れないメンテナンス整形が主流に!?
最近はメスを入れる手術だけではなく、メンテナンス感覚で整形するパターンが増えていると上原先生。
その中で最近特に人気なのが、機器を使った、
ハイフ
ハイフとは超音波を使ってピンポイントで筋膜を熱する事で、お肉が焼けると縮まるようなイメージでたるみが取れて引き締まり、小顔効果があるとか。
この結果、垂れてぶよぶよした感じから、ピタっと骨に皮膚が張り付いたような印象になるそう。
実は芸能人でハイフを行っている人は非常に多いそうで、20代女子の間でも多数利用されているとの事。
というのも、顔のたるみ治療は美容整形業界でもなかなか治すのが難しいとされてきたものの、このハイフではとても高い効果が得られるという点が好まれているそう。
上原先生もハイフ歴6年ほどで、ご自身で整形をやってみて「初めてお金を払って続けてもいいかな」と思えるのがこのハイフだとか。
ただし、ハイフは熱エネルギーによって顔のたるみを取る関係で、要するに皮膚の奥がやけどするようなイメージになり、となると少し腫れが出るのは避けられないというのが注意点。
ダウンタイムを経て腫れが収まってくるとキュッと引き締まって来るそうですが。
目安としてはハイフ後1か月後ぐらいがベストコンディションとの事。
さらにその状態をキープする為には機器メーカーの推奨では6か月に1回のハイフが効果的だそうですが、
上原先生曰く、劇的に効果を上げるためには最初のうちは3か月に1回の施術を3回行うのがベターとか。
費用については、医療用ハイフに関しては医師が施術するパターンと看護師が施術するパターンに分けられるそうで、
- 医師が照射 → 約10万~20万円
- ナースが照射 → 上記に比べると少し安価
というのが相場。
そもそもハイフというのは医療行為の一環として行われているモノで、エステの一種として行ってはいけないというのがルール。
ハイフを受ける場合は医療機関でというのが基本のようですね。
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第6位:バレない矯正
歯の矯正もバレない矯正に激変!?
例えば歯の矯正といえばワイヤーもブラケットもどちらも金属製だったのが、今ではブラケットも透明に。
その他にボタンを裏側につける舌側(裏側)矯正やマウスピース矯正なども。
マウスピース矯正に関しては1日20時間装着するのが標準なので食事の時以外はずっとつけっぱなしになるそう。
コロナ禍で一番女子に人気なのがこの歯の矯正の分野。
- 1位 歯列矯正
- 2位 脱毛
- 3位 虫歯の治療
- 4位 美容整形
- 5位 本格的なダイエット
マウスピース矯正をしていると、自然と間食をしなくなるので実はダイエットにも向いているという副次的効果もあったり。
ちなみにすきっ歯の原因として舌で前歯を押してしまうという習癖というものがあるそうで、このクセを改善しないと矯正しても元に戻りやすいという事も。
マウスピースを作製する場合は今までは粘度のようなものを口に入れて2~3分ほどキープして型を取る必要があったのが、現在は技術が進んだことで口内をカメラで3Dスキャンする事で型が取れるようになっているとか。
スポンサーリンク第5位:おでこ植毛
おでこの生え際を植毛して小顔に見せる女性続出!?
女性の中には一定の割合で男性のようにおでこの生え際がM字になるパターンがあるそうで、そんな場合は丸いヘアラインを作るために植毛で改善するというケースがあるとか。
さらにキレイな生え際になるのと同時に、小顔効果もあるとの事。
長井先生自身も植毛+AGA (男性型脱毛症)治療済みで、ビフォーアフターがこんな感じ。
左の画像はあくまでCGで当時を再現したものだそうですが、見た目はまさにこんな感じだったそう。
生え際はAGA治療で解決しにくい部分なので、生え際に植毛をして、頭頂部は薬で解消。
男性型脱毛症になっても、後頭部の毛が残っている場合はその伸びる毛(健康的な毛)を植毛するので、植毛された後も毛は伸びるというのが真実。
植毛された毛はそのままの長さで変わらないと思っている方は多そうですが、実は違うんですね。
痛みに関してはほぼゼロで局所麻酔でも99%の方が術中は寝ていられるぐらいだそう。
植毛が出来る部位は、眉毛・もみあげ・ヒゲと適用範囲は広く、頭髪が少ない場合は体毛から採取して植毛するパターンもあるとの事。
他に、髪の毛を眉毛に植毛したパターンだと、元の髪の毛の性質に従って長く伸びる眉毛になるようでその都度短くカットする必要が出てくるそうですが、そのうち眉毛に順応して眉毛なりの長さに合って来るという事もあるそう。
最近、AGAは10代から増えてきているそうですが、痛みや痒みなどもなく自覚症状が無いのでなかなか自分で気づけないという注意点が。
簡単なチェックポイントで若いうちからAGAリスクを自己診断する方法は、おでこの生え際をチェックして、
- 生え際がクリア → 問題ナシ
- 生え際がボヤける → 軽度AGAの兆候
だそうで、元々の髪の毛の量や、髪の毛の太さなどでは自己診断がつかないのがAGA。
AGAになると軟毛が増えるので地肌が見えやすくなって境界線がボヤけるようになるんですね。
初期段階で治療を行えば投薬だけで治療が出来るケースが増えますし、植毛が必要になるタイミングをずっと遅らせられるという効果も。
また、AGAの飲み薬は一生飲み続ける必要があるそうで、薬を止めるとその途端に一気に薄毛が進行するとか。
第4位:自宅整形アイテム
今流行りの自宅で出来る美容整形アイテムは実は超危険!?
最近はコロナ禍の影響で「おこもり美容」と呼ばれる需要が増えているそうですが、整形アイテムによっては美容クリニックで扱うような高い技術を要するアイテムが簡単に手に入ってしまう時代と上原先生。
例えば最近はやっているのが、ペン型タイプの肌改善(毛穴縮小)アイテム、いわゆるダーマペンなどは短期間では効果があるようでも、長い期間が経ってからシワの原因になるかもという怖い指摘。
第3位:プチ整形のリスクは大
プチ整形のリスクは実はプチではない!?
実は手軽なプチ整形には大きなリスクが伴っているそうで、プチ整形によって生じた合併症などのトラブルを治すには大事になるケースが多いと小野先生。
例えば鼻先を高くするプチ整形のオステオポール、プロテーゼでは、万が一整形が上手くいかなかった場合は鼻先が尖がったり、鼻が曲がったりして不自然な形に。
これを修正する場合は軟骨や筋膜を移植する手術が必要になるので、プチ整形の修正に大手術が必要になる場合も。
スポンサーリンク福田先生によるとヒアルロン酸のプチ整形でも注入し過ぎて膨らみ過ぎたり。特に問題なのがヒアルロン酸が血管に混入して血管が詰まって皮膚が壊死してしまったり。
他にも鼻にヒアルロン酸を注入した所、目の方に流れ、視野が狭くなったという症例も。
プチ整形と言えどもこういったリスクは必ず付いてくるものなので、しっかりと術前に考える必要があるとの事。
第2位:脂肪吸引・注入
超最新美容整形!自分の体からとった脂肪を顔に入れハリを出す!?
大橋先生によるといらない脂肪吸引して、その脂肪を顔に注入する事で若返る効果が狙えるとか。
顔の脂肪が落ちてくると老け顔になるので、脂肪注入で若い頃の顔の立体に戻すのがこの手術。
また、肌質も改善するのもポイント。
費用はおでこに注入して丸みを出す場合は30万円程、頬のコケを治す場合は15万円程。
また、中年太りを気にして脂肪吸引する場合、シックスパックを作るケースも増えているとの事。
シックスパックに見えるように必要な脂肪を残すことでメリハリのある体に。
その他、頬のコケという話題では、福田先生によると加齢によって目もコケるとの事。
そうなると目が落ちくぼんだ状態になって目が小さく見えるように。
それを改善する為にまぶたを切るのではなく、眼球を前に出すというアプローチも。
2mmほど眼球が前に出れば効果が目に見えて分かるそう。
福田先生のクリニックでは目の奥にヒアルロン酸を注入するという方式で実現するそうで、これも失敗すると大きなリスク。
第1位:鼻の下1cm
意外な流行整形!鼻の下を1cmに短くしたい若者が急増!?
ここ1年ぐらいで美容整形業界で一気に流行り出したというこの「鼻の下1cm」というキーワード。
カワイイ子の見た目の条件にこの鼻の下1cmという基準が流行っているらしく、
医師のアドバイスを無視するように1cmというワードにとりつかれているような患者さんも多いとか。
ちなみに、このように整形が広く行われるようになってくると空港のチェックやスマホの顔認証などが通らなくなるという弊害もあるそうですが。
という事で「ホンマでっか!?TV【最新美容整形ランキング】」については以上。
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