それって実際どうなの課 食べ合わせダイエットはホントに痩せる？ザ・たっち検証結果
21年6月9日放送の日テレ系「それって!?実際どうなの課」では食べる組み合わせによって痩せていくというダイエット方法をザ・たっちが検証実験。ダイエット本著者指導で食べ合わせルールに従いさらに一品プラスして食事 VS 食べ合わせルールを無視して普通に食事で比較した時にビフォーアフターの体重の変化は？
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食べ合わせダイエット
今回検証するのは通称「食べ合わせダイエット」と呼ばれるダイエット方法。
指導してくれるのは「大盛りご飯を食べてもやせる技術 伊達式食べ合わせダイエット」の本の著者である管理栄養士の伊達友美先生。
伊達先生によれば食べ合わせダイエットの基本的な考え方は、
高カロリーな食事にあえて一品加える事で、脂肪が燃える為に必要な栄養をプラスする燃焼促進剤のようなイメージとの事。
検証に挑むのは双子コンビのザ・たっちの2人。
検証ルールは、
- 一方はいつも通り食べる。一方は追加して食べると痩せやすくなる食事をプラスで食べる
- 毎朝8時30分に体重測定
- どれだけ体重差が出るか検証
検証スタートの前にまずは恒例の体重測定から。
双子企画では恒例ですが2人の見分けがつきやすいようにTシャツ着用。
- 白Tシャツ姿でプラスして食べるのがたくや
- 黒Tシャツ姿でいつも通り食べるのがかずや
検証スタートの前の体重測定では、
- プラスして食べるたくや 体重：75.1kg
- いつも通り食べるかずや 体重：74.4kg
体重差が0.7kgついていますが、ここからどれだけ増減するか経過観察。
では検証スタート。
検証1日目
検証のスタートを飾る1食目に出てきたのはカレーライス。
カレーライスに組み合わせるのはヒレ肉ステーキ100g。
高カロリーかつたんぱく質が少ないカレーライスのような食事は脂肪を蓄えやすいので、ここにあえてたんぱく質の塊であるステーキをプラスする事で脂肪燃焼を促進して痩せやすくなると伊達先生のアドバイス。
大事なのはステーキを「食後」に食べるという点。
カレーを食べ切った直後にすぐにヒレステーキを食べるのがベストですが、目安としては消化が始まる前の食後1～2時間以内に食べられたらOKとの事。
今回はプラスした食事のおかげで効果が出たことを実証する為に、プラスする食事はヒレステーキ100gに固定して、メインとして食べる食事だけ変化させて検証。
スポンサーリンクそして別々の仕事を終えて午後1時には2人集合してランチタイム。
昼食に食べるのは炒飯。
こちらも炭水化物メインの食事なので、ここにもヒレステーキ100gをあえてプラス。
常識的に考えれば余計に太りそうに思えますがこれが食べ合わせダイエット。
それから5時間後には夕食タイムに。
メニューは野菜たっぷりの中華丼。栄養満点ですが、ご飯と一緒に食べるので立派な高カロリー食。
ここにもやっぱりヒレステーキ100gを組み合わせ。
これで初日の食事は終了。
とにかく高カロリー食3食にヒレステーキ100g×3を組み合わせるという豪快な食事に。
検証2日目
さて初日を終えて2日目の体重測定では、
- プラスして食べるたくや 体重：75.0kg (前日比マイナス0.1kg)
- いつも通り食べるかずや 体重：74.5kg (前日比プラス0.1kg)
100g増えた VS 100g痩せたという事で対照的な結果が出ていますが、まだまだ誤差の範囲内なので検証続行。
2日目の朝ご飯は豚の生姜焼きに白ご飯ですが、
これにプラスするのはしめじたっぷりのきのこ汁。
しめじなどに含まれるオルニチンは肝臓の働きをサポートするので余分な脂肪の吸収を抑えるんだとか。脂っこい生姜焼きに組み合わせるにはぴったり。
この日プラスするのはきのこ汁に固定ですね。
そして昼食に食べるのは天丼。
やっぱりここでも脂っこいメニューにきのこ汁をプラスする食べ合わせ。
そこからテンポよく夕食タイムになると牛丼がこの日のラスト。
これで2日目の食事は全て終了。
豚の生姜焼き、天丼、牛丼と食べて食後に計3杯のきのこ汁を飲むという食事パターン。
スポンサーリンク検証3日目
体重測定では、
- プラスして食べるたくや 体重：75.0kg (前日と変わらず)
- いつも通り食べるかずや 体重：74.4kg (前日比マイナス0.1kg)
かずやはいつも通り食べているだけなので初日の体重に戻って振り出しに。
その一方できのこ汁をプラスして食べたくやは太る事も痩せる事も無く前日の体重をキープ。
脂肪燃焼を促進するといわれるヒレステーキに比べて脂の吸収を抑えるきのこ汁ではやや効果が出にくかったり？
まだまだ差が分からないのでやっぱり検証続行。
3日目の朝食はミートソースパスタ。
ここにプラスするのは抹茶豆乳。
抹茶に含まれる食物繊維とカテキンが糖の吸収を抑え、豆乳には糖の代謝をサポートする働きがあるんだとか。
伊達先生曰く、糖質の多い食事の後に抹茶豆乳を飲むことで痩せやすくなるというアドバイス。
そして朝食を食べてから3時間後にはランチタイム。
お昼に食べるのはお好み焼き。
粉物の代表的メニューなのでやっぱり糖質多めの食事。そして食後すぐに抹茶豆乳。
3食目はピザ。高カロリーというイメージは常につきまといますよね。
食後に抹茶豆乳を飲み干して3日目終了。
ちなみに一日3杯の豆乳は一日の摂取目安よりは多くなるので注意。
今回は専門家の監修があるので大丈夫でしたが、安易にマネしないようにという注意書きも。
スポンサーリンク結果発表
最終的な体重測定結果は、
- プラスして食べるたくや 体重：74.5kg (初日比マイナス0.6kg)
- いつも通り食べるかずや 体重：74.7kg (初日比プラス0.3kg)
3日目終えて一気に体重が逆転してしまった2人という驚きの結果に。
体重の推移を比較して見てみると、
- プラスして食べるたくや 75.1kg→75.0kg→75.0kg→74.5kg
- いつも通り食べるかずや 74.4kg→74.5kg→74.4kg→74.7kg
プラスして食事をしたのに大幅に差がついて体重0.9kg差に。
この結果を伊達先生に報告すると、
「え～！私の予想以上の結果で正直驚きです。笑。こんなに細かく検証した事は無かったので私自身もこれを貴重なデータとして皆さんに伝えていきたいと思います。」
というわけで「それって!?実際どうなの課」より食べ合わせダイエットによってカロリーの高い食事でも、組み合わせを考えて一品プラスすれば痩せられるという結果でした。
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