王様のブランチ TOKYO MER主要キャスト4人が語る撮影裏話は手術シーン&ERカーの秘密
21年8月7日放送のTBS系「王様のブランチ」では主要キャストの鈴木亮平、中条あやみ、菜々緒、佐藤栞里の4人が撮影の裏話を披露する事に。一番大変というオペシーンでの苦労の裏には実はERカーに「冷房がついていない」という衝撃の事実があったり、撮影現場で流行っている”あるセリフ”があるそうで。
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オペシーン
現場取材に応えてくれたのは主要キャストの鈴木亮平(喜多見幸太役)、中条あやみ(弦巻比奈役)、菜々緒(蔵前夏梅)、佐藤栞里(喜多見涼香役)の4人。
やはり撮影で最も苦労するシーンはTOKYO MERの顔とも言うべきERカー内でのオペシーンだそうで、
鈴木亮平「全部ちゃんとやってるんですよ。本当の手術と同じ動きをやって、何が悲しいってすごいテンポ感の良いドラマじゃないですか?編集でキュってこれくらいにされるんですよ。笑」
中条あやみ「あんなに時間かけて撮影したのに!みたいな。笑」
菜々緒「丸一日、丸二日間かけたものが十数秒になるっていうのが。」
矢継ぎ早に喜多見チーフが指示を出して全スタッフがテキパキと動くあのシーンは編集でツギハギされてテンポ感が演出されているんですね。
ところが鈴木亮平さんはさらに言いたい事があるようで、
鈴木亮平「一番大変なのはそこじゃないんですよ。実はERカー、冷房がついてないんです。未搭載なんです。だから僕らって心臓マッサージとかやりながらすごい汗かいてるんですけど、あれ本物の汗なんです。笑」
夏場の撮影はかなりキツそうですが、
鈴木亮平「みんなまだ知らないと思うんですけど、この度、ERカーに冷房がつくそうです。金メダル級のニュースです。」
これでERカー内での撮影も快適にこなせそうですよね。
第5話の裏話エピソード
8月1日放送の第5話ではエレベーター内での出産シーンが描かれましたが、
中条あやみ「5話の撮影の時に赤ちゃんがエレベーターの中から救出されて産声を上げて出て来るっていうシーンの時に(佐藤栞里)が本当に赤ちゃんが産まれてきたのを見た顔で泣かれていて。笑。感情移入がすごい!と思いました。笑」
佐藤栞里「その時に比奈先生が隣で支えてくれてたので、リハーサルの時は自分で立ってようと思ったんですけど、なんか(本番は涙が)溢れすぎて比奈先生にすごい寄り掛かっちゃった。笑」
中条あやみ「えぇ~っ!?って本番。笑。カットかかった瞬間に私の顔見ながら『良かったですね~涙』って。笑」
さらに第5話では喜多見チーフからすると「ん?」と気になる瞬間があったようで、
賀来賢人さん演じる音羽尚と喜多見チーフの妹である喜多見涼香の急接近。
佐藤栞里「吊り橋効果じゃないですけど、最初最悪の印象から絶体絶命の場所であんなカッコいい姿見ると好きになるよねってエレベーター内でみんなで話してました。笑」
鈴木亮平「いや分からないんですけど、まだ。台本がまだそこまで来てないんで。」
台本でその後の2人の関係性が語られていたとしてもこの時点ではネタバレ絶対NGですし。
スポンサーリンク現場で流行っているセリフ
そんな撮影現場では佐藤栞里さん発信である言葉が流行っているそうで、
鈴木亮平「聞いた話では栞里ちゃんのおかげで『ありがとう』って言葉が流行ってる。」
佐藤栞里「恥ずかしい…笑」「私すごい言っちゃってるみたいで。例えば監督さんがこのセリフはこうやって言った方がいいと思いますって言って下さると『あっ分かりました。ありがとうございます!』って部活みたいに言っちゃってて。音羽先生とかカメラマンさんが真似して『ありがとうございます!』ってありがとうございますが繋がってって。」
鈴木亮平「監督からダメ出しされたりすると『分かりました。はい。そうやります。』とかよくあるんですけど『分かりました。ありがとうございます。』って。あんまりないんですよね。」
爽やかに「ありがとうございます。」を語尾に付ける感じで言うのがポイント。
佐藤栞里「すごい遠くから走ってやって来て下さるんです監督さんとかが。」
そんな姿に思わず出ちゃうのがシンプルな感謝の言葉だったようで、最後は4人全員のありがとうございますでインタビュー終了。
以上、王様のブランチからTOKYO MER主要キャストが語る撮影現場の裏話でした。