最強の城総選挙ランキング1位~20位結果一覧
22年9月26日放送のテレ朝系「難攻不落 最強の城総選挙」では歴史専門家が選ぶ最強の城ランキングベスト20を発表という事でランキング結果を一覧でまとめてご紹介。
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20位~11位
「毛利元就の3万の兵が攻めて来て、それを1年半ぐらい耐え抜いた。」
「視覚に訴える威圧感は攻める側にとってはイヤ。心折れると思います。」
難攻不落ポイントは山頂まで続く曲がりくねった狭い道=七曲り。
「あっちから攻め込むと行き止まりに遭ったり、こっちからと思うと撃滅され。攻め手からするとちょっと地団駄を踏むようなとっても意地悪な造り。」
「敵兵を観てほくそ笑むような造った人のいやらしさが見えてくるような造り。」
雲海に浮かぶ「天空の城」として知られている竹田城ですが、雲海=神秘の力に守られた城というイメージを敵に植え付ける精神的な効果もあったとか。山岳信仰に厚い時代ならではの心理的な
一般的な山城だと武士たちは山の麓に住むのに対して、春日山城では山全体を埋め尽くすように武士たちが暮らしていたとか。
「天守にとにかくなかなか辿りつけない。違う方向に行かされるようなそういう仕掛けが随所にあるのが凄いなという感じがします。」
スポンサーリンク「今の日本でみると北方に出来たかなり大きな要塞型の城郭です。」「五稜郭そのものが西洋の技術に学んでいて、対外戦争・防御用の城専門に造られた。他の城に比べると圧倒的な難攻不落性を持つと思います。」
「城壁が低いと思って油断した敵に対して十字砲火で敵をせん滅できる城。」
外国の脅威から函館の奉行所を守るためにほぼ明治に近い幕末に建てられた新しい城。
ヨーロッパには星型の城郭を持つ城が多数造られていたとか。※星形要塞は15世紀中頃のイタリアが発祥
「何万年もの時間をかけてつくり上げた絶妙なポイントに造った城だと言えると思います。」
「溶岩台地を川が削った上に建つ絶壁の城。」
「真っ直ぐチェック柄のような形では無くくねくね曲がっていますよね。真っ直ぐ歩けない畝は歩きにくい。すぐ上から矢が降って来る。」
障子堀と呼ばれる落とし穴付きの堀が特徴的。
あみだくじのような畝、関東ローム層の赤土の滑りやすい特性、高さ2mで一度落ちたら簡単には上がれない蟻地獄と三重苦。
城の西側に湿地帯、東側に険しい山岳地帯と、どの方向からも攻め難いその天然要塞ぶりは難攻不落。
たった500の寡兵で2万の軍を撃退した忍城の戦いは映画「のぼうの城」でも描かれていて、
「豊臣秀吉が一番すごかった時に陥とせなかったんですよ。しかも一番大事にしている家臣である石田三成を投入でもダメだったんですから。」
沼に浮かぶ城でありながら、水攻めにも屈しなかったという逸話が残っていて、
「本丸の位置を高めに設定した事が大きかったわけです。この城は誰かに攻められなくても(自然災害としての)氾濫で沈む可能性があったわけですよ。大雨による川の氾濫に備えた城だった。」
スポンサーリンクベスト10
険しい山+総石垣の強固な城のセットで王道の難攻不落性を持つ城。
「お城の中を入って行こうと思うと崖地を登っていく形になるのでかなり大変だと思います。」
「この城を手に出来れば遠州(現在の静岡)を制する事が出来ると言われていました。」
高い崖に守られた城が2つ連なっている構造になっていて、
「西の城を守る大将と東にも大将がいますので、2つの大事な拠点が1つの城に存在すると。」
1868年に新政府軍と旧幕府軍との間で起きた戊辰戦争では旧幕府軍の中核として戦った会津若松城。
1か月の籠城戦では約8000発の砲弾を浴びながら崩れることなく耐えたという逸話も。
1610年頃に徳川家康が天下に威厳を示すために造ったとされる名古屋城。
櫓でぐるっと囲む多聞櫓は鉄壁の防御。
「戦において緻密に設計された城ですね。」
「いざ敵が侵入してみると様々なトラップが仕掛けてある迷路のような城。」
スポンサーリンク「徳川軍を相手に10分の1程度の兵力でお城を守り抜いたのは凄い事だと思います。」
「お城自体がものすごく大きいわけでもないし、最新鋭の技術があるわけでもないんですけど知恵が遺憾無く発揮できるお城だったんじゃないかと思いますね。」
「伊達政宗がとんでもない城だと、言葉が出ないと。政宗が見た城の中で一番すごかったんだと思います。」
「日本の城の造り方を変えた城と言えるんじゃないでしょうか。」
普通は城を囲むように造られる総構(そうがまえ)を城下町ごと囲う造りにしたその規模の大きさ。
「日本有数の高さを誇る石垣と幅の広い堀に囲まれた鉄壁の名城です。」
「全く突破口が見いだせない最強の城。」
「色んな城で試された強い城を造る要素と知られていた技術をどん欲に取り込んで固める。」
「増築を重ねて天下人の城として作りかえていくと。」
「比べたくもないような大きさ、強さを見せる事で敵に戦う事を諦めさせる。攻められなければ落城しない。難攻不落を超えた城が江戸城。」
約59mの高さを誇る規格外の天守、普通の城の4~5倍の大きさはある枡形虎口、総距離16kmに及ぶ外堀とその規模は日本一だらけ。
築城の名手・加藤清正公が築いた名城が1位に選出。
国内最大規模の内戦である西南戦争では西郷隆盛率いる1万3千の攻撃側に対して約3300人でおよそ50日間の籠城戦。
「一言で言うと過剰防衛の城と言えると思います。」
「城に必要な要素が全部詰め込まれたようなそんなお城。」
以上、最強の城総選挙ランキング1位~20位の結果一覧でした。