世界一受けたい授業睡眠の質を上げる方法で究極の睡眠法理想睡眠時間の見つけ方は？

23年3月11日「世界一受けたい授業」では睡眠の質を上げる方法を柳沢正史先生が解説ということで5つのポイントや、個人差が大きい理想の睡眠時間の見つけ方をまとめてご紹介。

睡眠の質

解説は筑波大学教授の柳沢正史先生。

寝る直前のお酒はNG

部屋は暗くする

というのが睡眠の質を上げる基本ルール。

さらに柳沢先生の自宅を訪ねると、広いスペースを意識して普段からリラックス状態を作り出すように工夫しているとか。

そして今回紹介するポイントは大きく分けて5つ。

【緑が多い】

「緑」をそこかしこに置く事でリラックス効果をさらにアップ。

【快適な室温】

また、温度計を家のあらゆる場所に置いて室温を細かく管理するのもポイント。

柳沢先生の家には10個も温度計が置いてあるとか。

冬は21度～22度、夏は24度を基準に室温を安定させるのが快眠のコツ。

【最小限の照明】

夜の時間帯は間接照明にするのも良いそうで、

柳沢先生の寝室は間接照明のみで基本的には真っ暗。

【寝室の大きな窓】

朝起きた時にカーテンを開けて強い光を多く取り入れられるように寝室の窓はあえて大きく。

【ベッドは別々】

基本的にベッドは1人1台の考え方。

一つのベッドで寝ていると一方が動いた時に振動が伝わってしまうので快眠の妨げに。

他にも寝室には木製家具や観葉植物を置くのが良いと柳沢先生。

理想の睡眠時間の見つけ方については、

普段よりも30分～1時間ほど早く寝るのを5日間続ける

のが良いと柳沢先生。

どの睡眠時間になった時に「朝の寝起きがすっきり」「昼間に眠気がゼロ」という理想の覚醒状態になるのかを観察。

ちなみに普段から睡眠時間が6時間に満たない慢性的な睡眠不足の人の場合は、

5日間8時間寝るのを頑張った後に、理想の睡眠時間測定を行うと良いとか。

すると順調に睡眠のリズムが整えば、3日目、4日目あたりからアラーム無しでも自然と理想の睡眠時間あたりで目覚めるように変わってくるそう。

以上「世界一受けたい授業」から睡眠の質を上げる睡眠法についてでした。