あさイチ 今日の本紹介 将棋の渡辺くん、花四段といっしょ、龍と苺
23年5月19日放送のNHK「あさイチ」特選エンタ本紹介コーナーはゲスト国枝慎吾と一緒に将棋マンガ特集という事で将棋の渡辺くん、花四段といっしょ、龍と苺など書籍一覧をまとめてご紹介。
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将棋の渡辺くん
プロ棋士の渡辺明名人の意外な一面を知ることが出来るエッセイ漫画で、渡辺名人の妻・めぐみさんが漫画化。
描かれるエピソードの95%は事実に基づいているそうですが、
例えば渡辺名人の生活は「基本家にいる。ずっと家にいる。」のが日常だったり、
「棋士は手が綺麗な人が多い。駒だけを持つ手だから。」といったエピソードだったり。
花四段といっしょ
棋士の”頭の中”に注目した漫画で、
主人公であるプロ棋士の花つみれ四段の棋士としての戦いも描かれているのはもちろんですが、
漫画のメインは「棋士が普段考えている事。脳内イメージ。」などをコミカルに描く点。
例えば対局の合間にとるご飯のメニュー選びに大長考すると、
「天丼は昨日揚げ物食べたし、蕎麦だと夜まで持たないから夕食用にとっておこう。となると…親子丼か!」といった具合。
その他にも対局中に携帯のアラームを切ったかどうか気になって集中できなかったり、
雑念、妄想まみれの花四段と一緒に「分かる。あるあるそういうの。急に気になることあるよね。」と読みながら共感したり。
龍と苺
将棋経験ゼロだった中学生がプロ棋士に挑む。
将棋ルールが分からなくても将棋に熱くなれる作品。
主人公は中学2年生の藍田苺で特にやりたい事も見つからないで鬱々とした日々を過ごしている中で、ある問題を起こしたことでスクールカウンセラーで将棋好きの宮村と出会う事に。
簡単なルール説明だけでいきなり将棋をさす事になった苺でしたが、意外な才能を発揮し徐々に将棋の世界へ。
対局を重ねるたびに着実に強さを増していく苺でしたが、
その前に立ちはだかったのがプロ棋士である伊鶴八段。
まじまじと実力差を見せつけられて敗北した苺は、そこからますます将棋の世界にのめり込み…
そんな苺の”命がけの闘い”に胸を熱くすること間違いなし。
この他に将棋好きの国枝慎吾が読んだことがある将棋マンガとして挙げていたのが、
『月下の棋士』
『3月のライオン』
以上、あさイチでおすすめされた将棋マンガ一覧でした。
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