運を良くする科学的な方法21選 ホンマでっか
23年8月23日「ホンマでっかTV」は先生たちが選ぶ科学的に運気を上げる方法という事で推し活、大股早歩き、座り心地の良い椅子、自撮り写真加工など運をつかむスキル・テクニックを一覧でまとめてご紹介。
スポンサーリンク運を良くする方法
認知科学的には新しい物事にオープンだったり、積極的かどうか?を表す「開放性」の観点から言うと、
新しいもの好きな人の方が運が良くなりやすいとの事。
特に推し活などではドーパミンの分泌が促進されるのでやる気が出て、良い結果を掴む確率が上がるそう。
同じ人物、キャラクター、作品などを長年にわたって推す場合は「常に新しい魅力を見つけ続けていく」という作業が大事になると中野先生のアドバイス。
運とは全ての人に平等に降り注ぐ雨のようなもので、
それを掴めるかどうかは個人のスキル次第というのが認知科学的な見解。
ポイントになるのは「内向性=自分の心の動きに敏感」「外向性=流行などに敏感」の二つの個人の性質で、
流行に敏感な外向性の高い人ほど運を掴む傾向に。
流行に敏感な外向性の高い人ほど良い人を引き寄せる一方で悪運を寄せてしまうリスクも高まるので、
せっかく良い運を拾っても、ダメな付き合いがそれを台無しにしてしまうのを避けるためには「ダメな人を縁切るスキル」を身に着けるべき。
中野先生によると「この言い方引っかかるなと3回思ったら縁切りの潮時」という一つの基準。
ダラダラと腐れ縁を続けるのではなくきっぱりと縁を切るのも運を良くする大事な手段。
生物学の池田先生によると運を掴めるかどうかは「一瞬のひらめき力」に左右されるそうで、
その為には過去の成功体験に縛られない事が重要との事。
昔上手く行ったから今度も上手く行くはずと愚直に同じことを繰り返してしまう人は運を逃がしてしまうとか。
また、信頼できる人を見分ける力を養うのが大事で、
例えば大谷翔平が良い監督やチームに恵まれて成功したように、自分の力を最大限発揮できるように取り計らってくれる上司を持つことが大事。
印象行動学の美有姫先生からは自撮りアプリで撮った”盛った写真”を部屋にたくさん貼っておくと運気アップというアドバイス。
美化された自撮り写真を常に身の回りに置いておくことで自身が付いて外向的になって運を引き寄せるように。
例えばリモート会議などでフィルターで自分の映りを良くしておくと発言の機会が自然と増えるといった事もあるそうで運気アップに。
行動経済学的には「人間関係が上手く行く確率を高める=運が良い」と定義すると、
そこで竹林先生が提案するのがランチタイムの有効活用。
人間は疲労がたまると思考が硬直して頑固になっていく性質があり、
イスラエルで行われた実験で裁判官はランチタイム直前は仮釈放申請を全て却下したのに対し、昼休み後は65%の割合で申請にOKを出したという結果が得られたとか。
空腹時には現状維持バイアス(とりあえず今のままでと思ってしまう性質)が働きやすく、となるとお腹が満たされた状態で大事な話をする方が良い結果を招きやすいという結論。
疲労度という観点からすると夜になると朝からの活動で疲れている可能性が高いので、やはり大事な話は夜ではなく昼間がおすすめ。
スポンサーリンクワイドショーは人の感情を揺さぶるように番組作りがされているもので、
芸能人のゴシップや政治家の不祥事などで煽ることでどうしても人を戦闘モードにさせがち。
そこで大事な話をしてしまうと目の前にいる相手に対してその攻撃性を発揮してしまうので、楽しい番組などでハッピーな気持ちに上書きしてからが良いタイミング。
言語科学的には「自分の意思決定は周囲の環境に合わせている場合が多い」という事が言えると堀田先生。
つまりなかなか行動に移せない人はそういう環境に身を置いているのが原因なので、周囲の環境づくりから取り掛かると良いというアドバイス。
そんな時は「不安」を取り除いてやるアプローチが効果的で、座り心地の良いイスを用意するのが手っ取り早いとの事。
心地よい環境を用意すればその場での作業がはかどり、これが結果的に幸運を引き寄せることに。
また、もっと良いイスは無いかな?と探し続ける作業も大事なポイント。
現状に満足すると運気が離れるという事は常にチャレンジ精神をもって取り組むことが重要になってくるわけですが、
生物の池田先生によると「楽な道」「”少し”困難な道」が二つ選べるとしたら「少し(頑張れば何となりそうなぐらいの)困難な道」を選ぶべきというアドバイス。
ただし「かなり困難な道」を選ぶ人はただの無謀なのでほどほどに。
人間には適度なストレスは重要なので上手くストレスをコントロールするのも運を上げるスキルのうち。
道を歩いていて誰かに抜かされると何となく嫌な気持ちになるというケースは多く、
逆に誰かを抜かすことでメンタル的に勝ち癖が付けられるそうで、一方で抜かされ続けることで負け癖が付くと美有姫先生。
実際に早歩きの人の方が年収が高い傾向にあるそうで、てきぱき動いている人の方が客観的にも調子が良さそうに見えて多くのチャンスが舞い込んでくる事に。
手相芸人の島田先生によると韓国では手相の整形が行われているそうで、
その効果については島田先生も疑問に思う所もあるそうですが、
オリラジ中田がロケで実際に手相整形をして、その後に紅白出場、YouTube進出などの話が進んだというエピソード。
テレビ放送では残念ながらお蔵入りになってしまったそうですが。
人と別れる時は常に笑顔で終わるように心がけ。
人間は終わりの印象を記憶しがちなピークエンドの法則というものがあり、途中ごたごたがあっても「終わり良ければ総て良し」が成り立つとか。
嫌な捨て台詞で去っていくのはNGルール。
喧嘩別れで終わりそうな時はネガティブなワードではなく出来るだけポジティブなワードで終わるように。
三重県鳥羽市にある神明神社にある祠「石神さん」は女性の守り神といわれているそう。
ちなみに願い事を聞かれて「すぐに言える人」の方が運が良いというのが中野先生の見解。
「予言の自己成就」という観点から言うと、
例えば「3か月以内に運命の人と出会います」と言われたとすると、その間に出会う人は全て「ひょっとして運命の人かも…?」と勝手に思い込んでしまうもの。
これは予言に引っ張られて勝手に自分でそうなるように叶えてしまうという現象。
こういったことを踏まえると願い事を常に頭に置いておくことで、本当にその願い事が叶うように自ら動くようになるという考え方。
流れ星に3回願いを言えたらその願いが叶うといった話は、常に願い事を頭に置いているからこそ即座に3回言えるのであって、
願い事がモヤモヤしている人は願い事も叶わないよという教訓にもなっているのかも?
スポンサーリンクとにかく願い事はどんどん人に伝えるようにして、
それを叶えずにはいられない状態に自分を追い込むことも大切と人材育成の坪田先生。
大谷翔平は運気を上げる方法としてゴミ拾いを実践しているのはメディアで取り上げられて有名になりましたが、
ゴミ拾いは複数人で、それも3人以上の多人数で行う事で印象的には他人の興味をひきやすくなるとか。
かなり打算的な考えにも思えますが、それが例え偽善的な行為でも他者へのアピールという点では有利に。
さらに「頑張ってるね。偉い心がけですね。」と声かけをもらう事でさらに積極的に行動するように自らも変化する働きも。
卵は実は微調整すれば立たせることが出来るそうで、立つという事を知らないと何度かやった時点で自然と諦めるのが普通の人の反応。
一方で「微調整すると必ず立つんですよ」と伝えられるとみんな何とか立たせようとチャレンジ。
まずは可能性があるかどうかを知る事が大切。
逆を言えば「途中であきらめずに自分が成功すると信じている人」は必ず成功するというという事も。
「自分は運が良い人」と自己暗示をかけて運を掴むよう試行錯誤するのが本当に運が良い人への近道。
その為には失敗してしまった時にあっさり忘れる人の方が良いと池田先生。
拍手をする人は幸せそうに見えるので印象アップ。
そういう人が集まると幸せな空気が自然と漂うのでやはり運気アップに繋がるというテクニック。
さらには歓迎会などで手を叩いて盛大に迎える人と、拍手せずに挨拶だけで迎える人に分ける実験では、
うまくいっている人は拍手する人に引き寄せられ、うまくいっていない人は拍手をしていない人に引き寄せられるという現象も起こるようで
パチパチと手を叩くだけではなく、よし!とパンと手を叩くような動作でもOK。
相手の行動を消極的から積極的に変えたいときにはまずは頭の使い方を「無理モード」から「積極モード」に切り替えてやる必要があり、
その為には相手の過去の成功体験を褒めてやることで「やればできる積極モード」に。
以上、ホンマでっかTVより運を良くする科学的な方法でした。
アマゾンプライムビデオ内のフジテレビ公式動画配信サービスFODの見逃し配信リンクはコチラ