ジャムおじさんがアンパンマンを作ったのはなぜ?ジャムおじさんの過去編
23年10月6日放送「ジャムおじさんとアンパンマン」ではジャムおじさんがパンを作るようになった理由などが明らかになる過去編をアニメ放送開始35周年記念として放送という事でまとめてご紹介。
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ジャムおじさんとアンパンマン
それはジャムおじさんがクリームパンダちゃんぐらいの年齢(5歳ぐらい)だった頃の話。
遠くの町まで出かけたのはいいものの、お弁当を忘れてしまった少年時代のジャムおじさん。
お腹を空かせながら帰り道をとぼとぼ歩いていると、ふと目に入ったのが町の光。
「あの温かな明かり下ではみんな晩ご飯を食べているんだろうなぁ…。でも誰も僕には気づいてくれないんだなぁ…。」
手に伝わった涙をぎゅっと握って涙を拭ったちょうどその時、空一面に流れ星が光ったと思った次の瞬間に一条の流れ星がジャムおじさんのもとに。
涙を拭った手をそっと温めてくれるようなアンパンの優しさ。
「あの時に食べたアンパンほど美味しいものを私は知らない。あんこの甘さが口の中に広がって、のどに染みて、お腹に染みて、心に染みた。」
こんな出来事をきっかけにして「食べた人が喜ぶようなパンを作りたい!お腹が空いてひもじい思いをしている人に食べてもらいたい!」と思うように。
「私はね、パンを作ることが大好きなんだよ。だからパンを作っている時はとっても幸せなんだよ。」
「お腹が空いてひもじい思いをしている人に美味しくパンを食べてもらう事が一番うれしいんだ。」
永丘昭典監督のコメントによると、
アンパンマンの生みの親であるやなせたかし先生の子供のころのエピソードをジャム少年と重ねて今回のお話は作られたとの事で、
ジャムおじさんの理念はアンパンマンのそれとそっくりそのままという事が今回新たに語られたというわけですね。
以上、ジャムおじさんとアンパンマンのジャムおじさん過去編でした。