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「ガキの使い」で披露したダウンタウン松本人志のベンチプレスについて


もうすっかりマッチョでおなじみとなった感のあるダウンタウン松本人志さんですが、たびたびその鍛え上げられた肉体について番組内で話題に上りますね。本人は、ちょっと照れくさそうに「イジるな」という空気を出していますが、熱心にトレーニングしていればいるほど、やっぱり他人に見せたいという欲求はあるようで、結局は筋トレに関してのエピソードを語るハメになっているようです。

今回は9月24日放送の「ガキの使いやあらへんで」の番組内で披露された松本人志さんのベンチプレスについてご紹介します。番組内で何度も口にしていた「フリー」という言葉についても詳しく解説していきたいと思います。

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ガキの使い特別版

9月24日放送の「ガキの使いやあらへんで」では特別版と称してダウンタウンを含むベテラン芸人へ若手、中堅芸人から質問が出され、それに対して必ず答えなくてはいけないという趣旨の企画が進行。

さて、肝心の場面はオードリーの春日さんの、「1番自信のある筋肉の部位はどこですか?」という質問。ガキの使い特別版 ダウンタウン松本人志への質問

質問相手はもちろん松本人志さん。

これに対して少し照れながらも「まあ今は、僧帽筋ですかね。」という答え。ガキの使い特別版 ダウンタウン松本人志 僧帽筋

ちなみに以前ご紹介した他番組内でも僧帽筋(首から背中上部にかけての筋肉)を鍛えるシュラッグというトレーニングメニューを松本さんは行っていましたね。

その他の質問内容についてトークが続いたのちに改めて筋トレの話題に。

「大体、松ちゃんが体を鍛えてこんなんなるとかっていうのは、もう考えられないね?」とヒロミさん。ガキの使い特別版 ヒロミ

「どこでそのスイッチが入るのか?」というヒロミさんの疑問について松本さんは、

「軽くしゃくれの奴 筋肉つく説」という他局で放送されている「水曜日のダウンタウン」的な持論を展開。ガキの使い特別版 軽くしゃくれの奴 筋肉つく説

「最後はしゃくれるんやと思う」なんて発言も。ガキの使い特別版 最後はしゃくれる

ベンチプレス披露。その前に・・・

そして、こんなカンペが。ガキの使い特別版 ベンチプレスあります

スタジオに用意されたのはイタリア製 テクノジム社 POWER PERSONALというトレーニングラック。ガキの使い特別版 イタリア製 テクノジム社 POWER PERSONAL

運び込まれたラックを前に「何にも教えてもらってないし」とドッキリのようなリアクションの松本さん。ガキの使い特別版 ドッキリ的展開

始めに設定されたウェイトの重量は40kg。

TIPNESSトレーナーの鈴木さん曰く、一般の成人男子の体重を70kgとしたときに大体その体重の半分位の重量。トレーニング初心者でも挙げられるであろうという重量が40kgだそうです。ガキの使い特別版 40kgは平均

松本さんがベンチプレスを披露する前に、まずは試しにということで相方の浜田さんにご指名が。ガキの使い特別版 浜田 何見てんねんオレを

イヤイヤながらも前に出ていく浜田さん。ガキの使い特別版 1歩2歩出てるもんね

まずは目線をバーの真下に。ガキの使い特別版 目線をバーの下に

胸まで下ろした状態から固まって動けない浜田さん。ガキの使い特別版 終わりの時のヤツやん

こんな状態の浜田さんを見て高笑いの松本さん。ガキの使い特別版 高笑いの松ちゃん

いよいよ松本さんがベンチプレス披露

「フリーはやったことない。」と言いながらジャケットを脱ぐ松本さん。ガキの使い特別版 ジャケットを脱ぐ松ちゃん

「バランスが取れないと思うんですよ。」とも。腕まくりも完了です。ガキの使い特別版 腕まくりの松ちゃん

「フリーはあんまできないですよ。」と何度も繰り返す松本さんに浜田さんからツッコミが。ガキの使い特別版 フリーはあんまできないですよ

ここで松本さんが言っている「フリー」とは以前に松本さんが披露したようなスミスマシンを使ったベンチプレスではなく今回のガキの使いで用意されたような自由にバーベルが動く状態で行うベンチプレスの事ですね。

バーベルやダンベルのことを「フリーウェイト」という単語を使って表現しますが、松本さんが口にしたフリーとはこれを指していますね。

一般的に、マシンに決められた動作通りに行えるトレーニングの場合は持ち上げるバーベルのバランスを取るためにそこまで気を配る必要はなく、マシンの動作範囲に沿ってウェイトを動かせばよいので比較的安全にトレーニングを行えるとされています。結果としてスミスマシンを使ったベンチプレスでは高重量を扱うことが出来ます。

しかし、フリーウェイトの場合はバランスを自分で維持しながらトレーニングを行う必要があるため、マシンよりも扱える重量は軽くなります。さらにバランスを崩してバーベルが落下するというリスクもあるため、セーフティーラックを確実にセットするのはもちろんですが、さらなる高重量になると補助役(スポッター)がいない場合は限界まで追い込むのは危険です。

今回はトレーナーさんが補助役をしてくれるということで少し不満を漏らしながらもポジションについています。この辺はスタッフさんが用意したものと松本さんが普段行っているトレーニング内容とでちょっとすり合わせが足りなかったのではないかと思います。

ドッキリ的な意味合いで行われたものですのでこの辺は仕方なかったのでしょう。

普段行っているトレーニング内容ではないからリスクがあるという事をしっかり意識した松本さんのこの発言はむしろトレーニング上級者として当然のことであるようにも思います。

松本さんの40kgベンチプレス

といいつつも、以前の記事で紹介した通り、スミスマシンとはいえ40kgとは到底比べ物にならない高重量で普段トレーニングを行っている松本さんからすれば40kgのベンチプレスはウォーミングアップにもならない重量と言えるでしょう。

その証拠にウェイトが軽すぎて逆にぎこちない動作になっています。「バランスの取り方がね・・・」といいながら左右のウェイトを気にしながら平行に下ろそうとしている姿は流石です。ガキの使い特別版 左右のバランスを気にする松ちゃん

100kgベンチプレス

トレーニング愛好家であれば「100kgのベンチプレスを挙げる」というのは一つの大きな目標として、また上級者の証としてあげられることが多いものです。

というわけで、番組内では40kgのベンチプレスを軽々とこなした松本さんに対して真の実力が見たいということで100kgのウェイトが用意されていました。ガキの使い特別版 マシーンやったら100kgちょいはガキの使い特別版 100kgのベンチプレスに

不安を口にしながらもさらっとオフザラック(バーベルを台座から外すこと)させてバーベルを下げていく松本さん。ガキの使い特別版 オフザラックする松ちゃん

肘の角度が90°になった所まで下げた後は多少腰を反ってブリッジを作りながら持ち上げます。もう少し足の位置は体側に寄せてブリッジを強調した方が怪我の予防には最適なポジションになりそうですね。ガキの使い特別版 ブリッジで挙げる

普段はフリーウェイトのベンチプレスをやらないと松本さんはおっしゃっていましたが見ていて安定感のある挙上でしたね。

100kgのベンチプレスをやり終えた後の表情からすると、「フリーのベンチプレスも結構イケるな」というような表情にも思えましたので今後は新しくメニューに加わるのかもしれません。ガキの使い特別版 100kgベンチプレス後の松ちゃん

最後は浜田さんからキレイなツッコミが入ってオチ。ガキの使い特別版 ホンマにしゃくれてた オチ

以上が番組で紹介された松本人志さんのベンチプレスの様子でした。

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