カズレーザーと学ぶ 頭蓋骨痩せで老け顔に?対策は日光浴、納豆&ガム、口角上げ運動
23年12月12日「カズレーザーと学ぶ」では冬にすすむという頭蓋骨痩せと老け顔について解説という事で対策法(日光浴、食品、口角上げ運動)を簡単にまとめてご紹介。
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頭蓋骨瘦せ
解説は日本骨粗鬆症学会の高石佳知先生。
40代の頭蓋骨と70代の頭蓋骨の重さを比較したコチラのデータ。
重さが半分以下になってしまっていますが、歯や歯茎の重さはトータルで100g程度なのでやはり頭蓋骨が痩せて行ってしまっているという事に。
それを引き起こしているのは骨密度の減少(骨粗鬆症)。
頭蓋骨が痩せると余った皮膚が垂れてシワやほうれい線の原因に。
特に歳を取ると骨の形成に関係するカルシウムの吸収率が落ちて、痩せた骨は元に戻らなくなってしまうとか。
特にアゴの骨はかなり早い段階から骨密度が低下していくというデータ。
アゴの骨が痩せると口元のシワ(マリオネットライン)が増え、頬が垂れてブルドッグ顔に。
鼻周りが痩せるとほうれい線、さらに目の周りの骨が痩せると目が落ちくぼんだ見た目になっていわゆるゴルゴ線がくっきりに。
こうならない為に出来る対策は次の通り。
スポンサーリンク頭蓋骨瘦せの対策
夏の骨密度を100%とすると冬は約8%の減少になるそうで、骨年齢で例えると冬になった途端に人間は10年ほど老けるのが普通なんだとか。
原因は冬の間の日照時間の減少によるビタミンD不足。
カルシウムと共に骨を合成するビタミンDは紫外線(UV-B)に当たる事で体内で生成されますが、冬になって日に当たらなくなるとビタミンDの合成が減少して骨密度ダウン。
骨粗鬆症のガイドラインでは「夏は日陰で30分、冬はひなたで1時間」は日に当たるように推奨されているとか。
さらに食品だと「納豆」が高石先生おすすめだそうで納豆に含まれるカルシウム、ビタミンK(豆腐の約150倍の含有量)、大豆イソフラボンがポイント。
一日1パックを目安に食べると良いというアドバイス。
さらに「一日10分間ガム、グミを噛む」のもおすすめだそうで、骨に適度なストレスが加わることで骨の合成力がアップ。
手軽にできるトレーニングとしては「口角上げ運動」がおすすめで、
一日 10回 × 3セットを行えばOK。
口角の周りの筋肉とそこに繋がっている骨を刺激してやることでコチラもやはり骨の合成力がアップ。
ガムと口角上げ運動を6年間毎日続けているという高石先生の奥様は60歳を超えてもアゴの骨密度が同年代に比べて約1.6倍という数値。
この他に噛み合わせも重要だそうで、ズレるような嚙み合わせをしていると噛む度に歯&歯茎にストレスがかかってしまいアゴの骨が減ってしまう原因に。
以上、カズレーザーと学ぶから頭蓋骨瘦せの対策法でした。