魔改造の夜 東芝、コンチネンタル、東大の結果 カメレオンちゃんダーツ優勝はコンチネンタル
23年12月28日放送の「魔改造の夜」では東芝、コンチネンタル、東大工学部の3チームがカメレオンちゃんダーツの種目で対決という事でルールや優勝チームなどの結果をまとめてご紹介。
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ルール
舌が伸びるおもちゃのカメレオンちゃんを魔改造してダーツに挑戦。
2ラウンドの合計得点が高いチームが優勝。
ルールは以下の通り。
ダーツボードまでの距離は7.5m。※通常のダーツの距離は2.44mまたは2.37m
人力による最初のスイッチ操作はカメレオンちゃん一体ごとに行ってOK。
「舌とダーツがつながっている」のが絶対条件で離すとNG。
ダーツの得点の数え方は通常のダーツルールに準拠。
スタンバイが5分をオーバーすると失格。
試技1回目、2回目の間の調整タイム(ピットタイム)は10分間。
開発期間は1か月半。
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その名も『ボビンフッド360』
板ばねを使用したボウガン式を採用。舌の素材はナイロンの水糸。
糸を舌に見立たてて糸付きダーツを発射。
釣り糸だと巻き癖がついてしまって抵抗になるという事で建築現場などで使われる水糸を採用。
最高時速54kmを想定。
東大工学部
その名も『キャンパススナイパー』
パチンコのスリングショット式で糸付きダーツを発射。
最高時速は75kmを想定。
東芝
その名も『儀メレオン』
5m伸びるマジックハンド式の舌を使って至近距離まで接近させてから自動操縦機構&カタパルトでアンカー代わりの一投目を固定。
ジップラインのようなガイドロープでルートを作ってから二投目、三投目はラインに沿って的へ。
舌の素材は糸&カセットテープ。カセットテープは抵抗が少ないという理由で採用。
1チームだけもともとのカメレオンちゃんのマジックハンドを活かすシステムを採用し、さらに機構も複雑、素材にカセットテープを使用、ひときわ目立つ全高170cmの巨体と異色づくめの魔改造にどよめく会場。
他チームの技術者からも「早く見たい。」「マジックハンドは却下したのにあそこまで本物になって。大人ってすげぇんだなと。」と技術者魂を揺さぶられるワクワク。
一方で、複雑すぎる機構が問題なく動くのか?失敗すれば見掛け倒しというリスク。
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【コンチネンタル 試技一回目】
20のトリプルを3本狙ったものの正確無比な射撃とはならず。
結果:13点
【東大 試技一回目】
一投目(赤):20のトリプル狙い、二投目(白):19のトリプル狙い、三投目(黄):ブル狙いとそれぞれ別のターゲットを想定。
全て左にズレた結果、ブル狙いの三投目が一投目の糸に引っ掛かるトラブルも。
引っ掛けて2本とも抜けるリスクはスピードのあるダーツのおかげで乗り切って何とか回避。
一方、ジャバラ折りの毛糸の送り出しは非常にスムーズで他チームからもどよめき。
結果:44点
左にズレるクセをもともと持っていたようでそれが本番では強調されてしまったという寸評。
【東芝 試技一回目】
時間を十分に使ってアンカー役の一投目が20のトリプルに炸裂。
三投目はテープがパーツに引っかかって刺さらなかったものの二投目は20のエリアにしっかり。
20のトリプルを射抜いた時点で他チームからも万雷の拍手。
ただやはり複雑な機構とロープの張り具合の微調整の必要性が祟って0点も十分ありうるような印象。
結果:80点
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【コンチネンタル 試技二回目】
会場全体から大歓声。
結果:105点 (合計118点)
【東大 試技二回目】
結果:3点 (合計47点)
【東芝 試技二回目】
一投目がはじき返される悪夢。照準の上下動で外枠に飛んでしまった様子。
ガイドを失ってしまったので二投目、三投目が刺さるはずもなく終戦。
静まり返る会場。
結果:0点 (合計80点)
- 1位 コンチネンタル
- 2位 東芝
- 3位 東大
以上、魔改造の夜からカメレオンちゃんダーツの結果でした。
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