プレバトスプレーアート2024 出演者&順位結果 第9回優勝は山下リオで光宗薫に勝利
24年1月11日放送の「プレバト3時間SP」はアート場所の日立市パティオモールを舞台に第9回スプレーアートコンテストという事で出演者&作品ランキング結果など一覧でまとめてご紹介。
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出演者リスト
光宗薫に関しては通算5度目の優勝で殿堂入りに王手という状態。
以降は出れなくなる?という本人の心配に対しては「おいおい考えるやんかそこは。」と浜ちゃんの回答。例えば俳句の永世名人のコーナーが毎回用意されるようにスプレーアートのたびに光宗薫の作品だけ別枠で用意するとか?
果たしてランキング結果は?
スポンサーリンクランキング結果
- デザイン 22
- アイデア 20
- テクニック 2
- 街との一体感 6
- 合計 50点
日立の伝統芸能である日立風流物がモチーフ。
本人はぱっと見で何か分からないようにあえて描いたとの事ですが、絵の勢いは感じるものの何だか分からないと当然ながら点数は伸び悩み。
さらに近い距離からスプレーを吹き付けて、インクを指で伸ばすという手法はスプレーアートの良さを活かしていないとKAZZROCK先生からダメ出し。
スプレーアートの革命と本人は意気込んでいましたが、これだとただスプレーを使って描いた絵であってスプレーアートの本質を捉えていないという点が勘違い。
点描を描くようにスプレーで作った○を置いていくテクニックを披露。スプレーはどうしてもインクが垂れてしまうのでこの技術だけでもかなりのもの。
ごちゃごちゃ描くのではなくどこか一点に集中というコンセプトで山車の一部にクローズアップ。
ただ風流物を知らない人からしたら何を描いたのかこれでも分かりにくいような…
- デザイン 23
- アイデア 29
- テクニック 24
- 街との一体感 8
- 合計 84点
KAZZROCK先生からは発想は面白くて色使いも上手と好評。
キャンバスからはみ出るアイデアは絵の外側に広がりを感じさせるので○。
一方で作品の顔とも言うべきメインのキャラクターが分かりくいというダメ出し。
メインキャラ+サブキャラ2体の構成に変更。
日立市の鳥であるウミウを独立させて主役に。
タコとアンコウは下に持って行ってちょっと空と海を表現しつつ敵対関係っぽく。
スプレー技術の高さが表れるポイントの一つは輪郭の精度でお手本作品はさすがの超絶テクでCG作品?と見間違えるほどの仕上がり。
スポンサーリンク- デザイン 27
- アイデア 30
- テクニック 30
- 街との一体感 7
- 合計 94点
駅舎から見える朝日・ぶどう・アンコウ・ウミウがモチーフ。
文字の中に風景を入れるアイデアは高評価で、朝日を描いた後に文字の輪郭を重ね塗りしている点を「綺麗に線が引けている」とKAZZROCK先生絶賛。
ただし要素が多すぎてごちゃついた印象になっているのがマイナス。
- デザイン 30
- アイデア 30
- テクニック 30
- 街との一体感 9
- 合計 99点
かみねっちょは動物園のマスコット。そこに日立市の花である桜を組み合わせ。
スプレーアートで一番大事になってくる仕上がりの綺麗さがまず素晴らしいとKAZZROCK先生。
色使いや塗り込みはバッチリで光宗薫の十八番芸とも呼べる鮮やかなグラデーションなどのスプレー技術もしっかり発揮。
先生が絶賛したポイントは羽に描いた花びらの奥行き感。
奥行、立体感、ステンシル(型紙)の巧みな使い方・塗り方など絶賛。
ただし街の一体感が一歩足りず準優勝に。
KAZZROCK先生「綺麗さは光宗さん。トータルで見ると圧倒的なインパクトで山下リオさん。」
スポンサーリンク- デザイン 30
- アイデア 30
- テクニック 30
- 街との一体感 10
- 合計 100点
日立の名産さくらダコが主役。
街の景観に合わせた背景を描き、渦に乗って巨大なタコが海からワープして来たという作品のインパクトは強烈。
それでいて勢い任せだけではなくタコの吸盤など細かいディテールは抜かりなし。
斬新なアイデアを支える確かな技術&デザイン性の高さは高評価。
迫力を出す為にフリーハンドで挑んだタコもバッチリ。
絶対王者の光宗薫に土を付けた挑戦者の山下リオは見事な活躍。
全項目が満点で文句なしの優勝。
第9回スプレーアートコンテストは山下リオが初優勝という事でエンディング。
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