トリセツショー 足の握力の鍛え方 グーパー体操のトレーニング方法
24年2月8日放送の「トリセツショー」は足の握力の鍛え方、グーパー体操を特集という事でトレーニング方法を簡単にまとめてご紹介。
スポンサーリンク
足の握力
足指のために鍛えるべきなのが、
長拇趾屈筋、長趾屈筋、拇趾外転筋、虫様筋など10種類以上の筋肉群ですが、これらの筋肉たちはそれぞれが非常に小さく普段はあまり目立たない存在。
番組では、
- プロサッカー選手(ロアッソ熊本)
- ドラマー
- ライフセーバー
- うどん職人
と普段から足をよく使っている人たちを招集。
サッカー選手は言わずもがなで、ドラマーはバスドラムをキックする動作を何度も行っているという事で選出。
ライフセーバーは足裏がよく刺激される砂浜が職場、うどん職人は足踏みで1日4時間2万歩分も生地をこねているという事でエントリー。
足の握力を測る機器で測定した結果は、
- ライフセーバー5人の平均値31.54kg
- プロサッカー選手6人の平均値28.16kg
- ドラマー3人の平均値26.46kg
- うどん職人5人の平均値18.08kg
うどん職人さんはかなりベテランが含まれたという事で不利に。
という事で砂浜を裸足で歩いてトレーニングするのが一番良いという結論ですが、
さすがにそんな環境はなかなかお手軽に準備できないので代替案。
スポンサーリンク足の握力の鍛え方
基本的に寝転んでいたり、イスに座っていたりとどんな姿勢で行ってもOKですが、イスに座って足先を少し上げた状態だと足指を動かすコツが掴みやすいというアドバイス。
足を開いたり閉じたりをゆっくり繰り返すだけとお手軽。
一日最低15回から効果が出始め、とにかく毎日コツコツ続けることが大事。
指先が曲がっている、伸びているとそれぞれしっかり意識しながら行うと脳からの信号が増えてよく握力アップに効果が出るとの事。
この他に床に置いたタオルを足指でたぐり寄せるタオルギャザーも効果的なトレーニング方法。
1日合計50回のグーパー運動を4週間続けてもらったビフォーアフターがコチラ。
一般モニター10人全員の足の握力がアップ。
ちなみに足の握力は足指の可動性と関連しているという研究があるそうで、足指がよく動く人は握力も強いという相関性が見られるとか。
また、グーパー体操で足に痛みが出て動かせないという人は何か疾患を持っている可能性があるので病院を受診するよう注意。
以上、足の握力の鍛え方でした。
NHK「トリセツショー」に関する全記事はこちらのリンクから
一覧:「トリセツショー」