世界くらべてみたら お土産総選挙ランキング 外国人が選ぶ1位は人形焼き、最下位はういろう
24年3月27日放送の「世界くらべてみたら」は日本のお土産お菓子10種類をアメリカ、イタリア、インドで食べてもらって人気投票という事でランキング結果を一覧でまとめてご紹介。
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ランキング一覧
はっきりした生地の甘さと中のあんこが合わさってケーキみたいとアメリカでは好評。
インドでも甘さがちょうどいいと好評で、中身はチョコかな?と勘違いする人が続出するほどに受け入れられたあんこの甘み。
イタリアのマドレーヌっぽいプラムケーキに似ているという声で意外と保守的なイタリア人の舌にもスッと馴染んだ様子。
インドではウイスキーのおつまみに合いそうという声で酒のアテとして受け入れられた様子でしたが、ピリ辛味を甘いと感じる人多数でスパイシーさが物足りないという意外な意見。
サクサク食感とスパイシーな味が大ウケのアメリカでは金魚の形をした定番スナックのゴールドフィッシュを辛くしたバージョンという意見で、ビールのおつまみに最高と日本人と全くの同意見。
さらにイタリアでもバーやカフェに置いて欲しいとやっぱりおつまみとして最高という意見。
イタリアのジェラート屋さんで試食してもらうとナッツ系のジェラートにトッピングしたら美味しいと店の新メニューレシピまで飛び出すほど。
スポンサーリンクフライドポテトみたいな見た目で受け入れられやすいビジュアルと好評なアメリカでは甘さ控えめのスイートポテトを小さく切って揚げて塩で食べるのが一般的だそうで、その甘みアップバージョンがバナナチップスみたいと3位。
インドには豆の生地を揚げて砂糖を絡めたグルケセブという定番のお菓子があって、それに近いという印象で揚げた甘い菓子には馴染みがあるので甘さも食感もガッチリ心をつかんで1位を獲得。
イタリアでも塩味かと思ったら甘いと驚く人が多かったようですが、甘いスナックが少ない(プレッツェルやサラティーニなど)というイタリアでも意外に受け入れられたようで好評。
インドでは甘いゴマのお菓子が沢山あるという事もあって、塩味の素朴な味が物足りなかった様子。
イタリアではダンボールみたいと第一印象は良くなかったものの、ゴマだらけの食べ物が非常に珍しかったようで味も良いという事で大好評を獲得して1位。
お米のガレットのようなサクサク食感も好評でゴマがプラスされている分ガレットより美味しいという意見も。さらにはガレットっぽい優しい塩味なので生ハム、チーズと合わせると美味しそうという意外な食べ方の提案も。
アメリカではあんこの甘さが苦手という人からもバターが入っているので食べやすいと好感触の一方で、ヌメヌメした食感が苦手という声多数。
全世界のバター消費量の半分を消費するバター大国のインドでは発酵バターを溶かして作る定番オイルのギーとバター入りの白餡が似た風味という評価でしかも上質で濃厚なギーと大絶賛が続きインドではベスト3入り。
イタリアでははっきりコントラストの付いた食感が好まれる傾向で、皮のフニャフニャと中身のトロトロを合わせるのは不自然と不評。子供たちからは豆のクリームが気持ち悪いという意見まで。
スポンサーリンクアメリカでは甘さが足りずに全く味がしないという人が現れる始末でチーズをかけてみたら?という声も。
インドには穀物を潰して砂糖やバターを混ぜて作る伝統菓子のハルワがあって、それに見た目が似ているという第一印象で、芋のペーストの味はかなりウケが良かった様子。
イタリアでは芋の自然な甘みが好評だったものの、タルト生地がパサパサしていると生地へのダメ出し多数。
「おもちゃみたい。」「雪だるま。」「日本の漫画(ナルトなど)で見た事があって憧れていた。」と見た目の印象は悪くなかったものの、外国人からは3色全て同じ味に感じるので肩透かしを食らったというネガティブな意見が多数でアメリカ、イタリア、インドと全ての国で何味が分からないという声。
ちなみにインドのお菓子屋さんの料理長に食べてもらうと小さな団子3つよりも、全部合わせて大きな1つにした方がインド人にはお得に見えるという意外な意見も。
スポンサーリンクシナモンを多用するインドの人たちからすると生八ツ橋に入っているシナモンだとほんのり僅かに香る程度で、言われないとほぼ検知不可のレベルとの事。さらに生地も焼く前のチャパティみたいと不評。
イタリアではどら焼きやたい焼きが徐々に浸透しているのであんこにはなじみがあるようで、味自体は悪くないという評価。コチラも生地が足を引っ張ったようで茹でる前のパスタっぽいという意見で受け入れられなかった様子。
パッケージのカワイイ見た目は非常にウケが良かったものの、きな粉に馴染みがなく食べづらいとマイナス評価。
黒蜜は美味しいのにきな粉が舌に合わないという声多数でアメリカでは最下位。
インドでは黒蜜の濃厚なコクは非常に評価が高かったものの餅の食感がネチネチしたゼリーと解釈されてイマイチ。
イタリアでは食感、味、見た目と全てにおいてイタリアの食文化とかけ離れていてやはり不評。
アメリカでは抹茶の香りが受け入れられていたものの薄くて味がしないという声でさらには食感もボールと大不評。
抹茶味のういろうの香りがインドのボディペイントであるメヘンディーのヘナの香りに似ていると大不評。
イタリアでもお茶っぽい味はするけど基本的に無味に感じるという声。
マレーシア、シンガポールといったアジア圏ではウケているというメーカー側の反論もあってお国柄の影響をモロに受けてしまった形に。
以上、世界くらべてみたらから外国人が選ぶ日本のお土産総選挙ランキングでした。