GLAY HISASHIの鑑定団結果 お宝仏像は3億円どころかまさかの鑑定額で偽物?
24年5月21日放送の「開運なんでも鑑定団」はGLAY HISASHIの運慶の仏像を鑑定したもののまさかの鑑定金額に。
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運慶の仏像
今回の鑑定団出演についてはHISASHIからのオファーで実現したそうで、疎遠になっていた父方の親戚に久しぶりに連絡を取った所「こういう仏像覚えてる?」という話題になり、その流れでだったら鑑定団に出してみては?という経緯で出演に至ったとか。
なんでもHISASHIの祖先は近江商人だったそうで、そこから北海道に移っていく道中で曾祖父が入手したという仏像が今回の依頼品。
仏像本体に彫られた運慶の文字からすると大変な価値が期待されたものの結果は10万円と惨敗。
さらに鑑定を担当した古美術の勝見充男は「運慶ではありません。」ときっぱり否定。
その素性は明治時代に天平時代(奈良時代)の仏像を模して作られたもの。
運慶は鎌倉時代に活躍した仏師なのでこの時点で時代と名前が一致せず、そもそも仏師が自分の名前を書く時には仏の内部に書くものなので、堂々と表面に彫られている時点であり得ないとの事。
明治時代は日本の工芸や文化が高く評価された時代なので外国人向けに作られた可能性が高いとか。
もし天平時代に作られた仏像であれば評価額は3億円はしたと勝見先生。
この結果を受けて「スッゲェ恥ずかしいっす!」と苦笑いのHISASHI。
ちなみにHISASHIのルーツが話題になった事もあってNHKのファミリーヒストリーへの出演オファーも?
以上、お宝鑑定団からHISASHIの仏像の鑑定結果でした。
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