あさイチ今日の映画紹介違国日記、あんのこと

24年6月14日放送の「あさイチ」特選エンタ映画紹介ではゲストの米倉涼子と共に違国日記、あんのことの2つの作品を紹介という事で映画一覧をまとめてご紹介。

違国日記

優しいストーリーと心に響く会話劇が人気を集めた累計販売数180万部を超える人気マンガを実写映画化。

目の前で両親を亡くしてしまった15歳の朝、その事故で亡くなった母親の妹で小説家の槙生。

槙生は姉と仲が悪く姪の朝ともあまり交流を持たずに過ごしてきた中で、槙生は朝を引き取って一緒に住むことに。

葬儀の場で朝を疎ましく扱う親戚の態度に我慢ならず、思わず槙生の口からは「うちに来たらいい。今夜だけじゃなく、明日も明後日も。ずっとうちに帰ってきたらいい。」という言葉。

人見知りで不器用な性格の槙生と人懐っこくて素直な性格の朝という正反対の二人のぎこちない同居生活がスタートするも、朝がどうしても気になるのが「なぜ亡くなった母と槙生は仲が悪かったのか？出来れば母を好きになって欲しい。」という事。

「あなたの感情も私も感情も自分だけのものだから。分かち合う事は出来ない。あなたと私は別の人間だから。」

分かり合えなくても人は寄り添える。

原作マンガはコチラ。

小学校4年から不登校になり、母親の紹介で売春を始めて薬物にも手を出すようになった主人公の杏はホステスの母親と足を悪くした祖母と三人暮らし。

ある日、杏は薬物使用の容疑で警察に捕まり、そこで出会ったのが刑事の多々羅。

何とか杏を更生させたいと親身に寄り添う多々羅は「とりあえず売春やめろ。クスリ抜くには自分を大事にするところからだ。何か夢中になれること探せ。」と助言。

多々羅が主催する薬物更生者の自助グループに参加する事になった杏は、その場にいた週刊誌記者の桐野の協力も得て、就職も決まって新しい住まいも見つかり徐々に更生の道が開けていくことに。

ところが新型コロナウイルスで社会が一変すると同時に順風満帆に見えた杏の生活も変化し、誰とも会えない中で孤独と不安に苛まれて…

2020年の日本で現実に起きた事件をモチーフにした物語。

杏を演じた河合優美はゲストの米倉涼子も注目の俳優だとか。

以上、今日の映画紹介でした。

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