あさイチ 今日の映画紹介 対外秘、お坊さまと鉄砲
24年11月29日放送の「あさイチ」特選エンタ映画紹介ではゲストの永野芽郁と選挙をテーマにした2作品『対外秘』『お坊さまと鉄砲』を紹介。
スポンサーリンク
対外秘
選挙に狂っていく政治家や国家を揺るがす権力闘争を描いたクライムサスペンス。
舞台は1992年の韓国・釜山。
国会議員を目指す地方政治家のヘウンは党の公認候補を約束されて総選挙への出馬を決意。
ところがその裏で政界の権力者スンテは突然ヘウンを公認候補から外す決断を下す事に。
納得のいかないヘウンは多額の選挙資金が必要になるのを承知で無所属での出馬を画策しますが、そんな折にヘンテが絡んだある土地開発にまつわる極秘文書を入手。
すると文書を片手に選挙資金確保のためにヘウンが向かった先はギャング。
清廉潔白を謳うクリーンな政治家を志していたヘウンはあろうことかギャングの協力のもとで金に物を言わせて選挙活動を展開しますが、そこに待ったをかけたのがスンテ。
命を懸けた両陣営の騙し合いと裏切りの心理戦の結末は予想だにしない展開に…
「強者は何を持ってるかで決まる。」「やっと政治家らしくなったな。」
お坊さまと鉄砲
民主主義を目指して2006年にブータン国内で初めての選挙をする事になった小さな村が舞台。
初の選挙に先駆けてデモンストレーションとして模擬選挙が行われるようになったウラ村でしたが、そんな模擬選挙の4日前に僧侶のタシは山で修業中の師匠の下を訪れますが、ラジオで選挙の概要を聞いた師匠からは「銃が必要だ。」という不思議な命を受ける事に。
時を同じくして銃コレクターのロンは貴重な年代物のライフルがウラ村に残っているという噂を聞きつけてアメリカから現地入り。
模擬選挙の指導のためにウラ村に入った選挙委員のセリンでしたが、そもそも選挙がどんなものか知らない村民に選挙を教えるのは一苦労で、平和を好む村民にとっては論戦で戦うという事自体が暴力的と解釈されて反発を受ける事も。
初めての選挙に揺れる小さな村を舞台に銃と選挙を巡る騒動を描く心温まるストーリー。
「選挙が終われば幸せになる。」「でも今までも幸せでした。」
以上、今日の映画紹介でした。
NHK「あさイチ」に関する全記事はこちらのリンクから