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東京医科大 入試不正問題について高橋真麻vs西川史子の対決?サンジャポ内で西川先生が語ったその経緯全文


東京医科大で女子受験者を一律減点して合格者の数を恣意的に抑えていたという報道に対して先週8月5日のサンデー・ジャポンに出演した女医の西川史子さんが「当たり前」という主旨でコメント、これに対して高橋真麻さんが「納得できない」と他番組で反発したというニュースが伝えられていますね。

そして8月12日のサンデー・ジャポン内で西川史子さんが改めてこれについてコメントするという一幕がありました。

というわけでその内容について詳しくご紹介します。

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出演者

爆笑問題(太田光、田中裕二)、山本里菜(TBSアナウンサー)、テリー伊藤 、デーブ・スペクター、西川史子、 細野敦

【準レギュラー】 杉村太蔵

【ゲスト】 武井壮、矢部太郎、NОAH、ゆきぽよ、片岡亮

8月5日のサンジャポ

8月5日で西川史子さんがコメントした内容については、こちらで詳しく紹介していますが、

東京医科大 女子受験者の一律減点について西川史子がサンジャポで意見 そのやり取り全文

要点をまとめると、

  • 東京医科大に限らず医大では一般的に女子の入学に対して学校側が快く思っていない。
  • 女子だけが特に厳しく減点対象になっているのは成績上位者が女子だらけになってしまうから。
  • 女子が多くなりすぎると専門とする科が偏ってしまう。

このようなものですね。

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高橋真麻さんの意見

サンジャポが放送された翌日の8月6日。

日本テレビ系「スッキリ」のコメンテーターとして出演した高橋真麻さんは、

「私の中では納得できない。」

と“猛反発した”とされています。

これを伝えたスポーツ報知の記事については、

スポーツ報知 – 高橋真麻、女子受験生減点への“西川史子発言”に猛反発「私の中では納得出来ない」

8月12日のサンジャポ

これらの流れを受けた形で、8月12日のサンデー・ジャポンでは、

「西川先生が高橋真麻さん本人に直接電話するという事態に発展」と伝えられました。

番組では「オンナの意地と意地が激突 その結末は?」という煽り文句が謳われていましたが、

「まあ西川さんも歴史に生まれた女ですから。」と切り出した爆笑問題・太田光さん。アマチュアボクシング連盟の山根明会長の言葉を引用した形ですね。

太田「これはもう黙ってないと思いますよ。」

田中「今日はちょっとね。スタジオが熱くなってますけどね。」この前には太田さんの裏口入学疑惑についてのトピックが取り上げられたことを受けてのこの発言。

田中「西川さん。先週この発言の反響がすごかったみたいですね。」

西川「そうですね。ただ勘違いしてもらいたくないのは不正入試が正しいと言ってるわけではないですね。医療現場の現状って、やっぱりこういうことなんですよって言いたかったし、古くからの男社会っていう世界なんで、女人禁制っていう科もあったんですよ。私が医者になった時は。女性の更衣室も無いぐらいだったので。やっぱり男の人優位の世界なんだよって。」

田中「実情としてはこうなんだよって。別にこれが正しい、そうすべきっていう話ではないと。」

テリー伊藤「西川さんと言ってる事とは別にね、これからAIが出てくるわけじゃないですか?そうするとね、力が無くても出来るっていうと、」

西川「ロボット任せに出来るわけじゃない。」

テリー伊藤「でもね。当たり前って言葉じゃなくて、じゃどうしたらいいかっていうと実は世界的には、ヨーロッパなんかは50%から60%ぐらい女性が増えてるんですよ。日本と韓国だけですよ。これ20%。」

※OECD(経済協力開発機構)の加盟国、先進国34カ国の中で、医療現場における女性医師の割合が最も低いのが日本で20.3%。それに次いで韓国は22.3%というデータがありますね。

50%を超えているのがスペイン、オランダ、ポルトガル、チェコ、ハンガリー、ポーランドなどなど計11か国。

その他、イギリス45.8%、ドイツ45.2%、フランス44.3%、カナダ41.2%、イタリア40.3%。

ちなみにアメリカは下から4番目で34.1%となっています。

こちらがOECDの公式ページの情報(英語ページが開きます)。

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テリー伊藤「そういうこと当たり前だって分かってるんだったら、西川さんはどういう風にしたらいいか?っていうことをこういう所で発言しないと。それは差別だって(言われても)しょうがないですよ。」

テリー伊藤さんのこの意見には「うんうん。」と同意する西川さん。

太田「西川さんが言ったのは“現状はこうですよ”っていうね。」

テリー伊藤「本読めば誰でも分かるよ。その先をやっぱり言わないと。」

太田「まあでも分かってなかった部分もあるもんね?我々は。」

田中「西川さん、真麻ちゃんと連絡取ったんですか?」

西川「たまたま『スッキリ』観てたんで。笑」

太田「ああ私の事だ。って?笑。文句言ったんでしょ?」

西川「文句言ったんじゃなくて、私はこう思うよって事を言ったら、別に彼女も『不正入試は良くないねって事を言いたかっただけです。だからまたご飯行きましょう。』っていう風になりました。」

太田「ああ、そうなんですか?それじゃ困るんですよ!!」

田中「いや困んねーよ!いいんだよ。何で対決させようとしてんだよ!」

「そっちの方が面白い」と無責任にはやし立てる他の出演者たちw

太田「せめて“モーニング”にして。」

田中「モーニングじゃない!」

最後も山根会長のネタで落とした太田さんでしたw

確かにこのニュースが出た後には、高橋真麻さん自身も西川先生の意見に反発したわけでないと弁解していましたので、これで今回の“対決”は収束に向かいそうですね。

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