芸能記者の井上公造が語る芸能ニュースやゴシップのネタ元。その取得方法・情報源とは?
仕事の性格上、下世話な話が多くなってしまう芸能記者。クズと揶揄されることもあるその仕事内容について、芸能記者の井上公造さんが、28日に放送された「おかべろ」に出演し、芸能記者の芸能ニュースのネタの仕入れ方や情報源について語っていました。
一応、芸能記者ではなくても役に立つ情報になっていますのでご紹介します。
スポンサーリンク不動産業者
番組では、ナインティナイン岡村さんの「(芸能ニュースのネタ元は)どういうルートで?」という質問に対して、井上さんは色々ある中で、例えば不動産業者の方に知り合いがいる場合は有力なネタ元になると答えていました。
番組では、くりぃむしちゅー有田哲平さんを例に挙げて、結婚の記事が出る以前から、有田さんが一戸建てを探しているという情報を得ており、既に持ち家の高級マンションに住んでいるのにもかかわらず、一戸建てを探しているという事は、自然と結婚が近いのではないかという推測が立ったとの事でした。これが芸能ニュースの一面を飾るネタ元になるわけですね。
やはり、生活の基盤となる住居に関して大きな動きがある時には、その裏側には何か芸能ニュースのネタになりそうなものが潜んでいるという事ですね。
確かに、芸能人の現在の住所場所は、ほとんどのケースで芸能記者側もばっちり把握されているようですし、引越しをされた際にも逐一情報が入るようになっているようです。
確かに芸能ニュースを見ていると、自宅から出てきた所を写真に押さえたり、取材をしたりというのはよくある光景ですよね。
宅配業者
また、その他のネタ元としては、芸能人が多く住むエリアに店を構えるお蕎麦屋さんであれば、芸能人宅へも出前を持っていっており、出前を頼む人数が、それまで2人前だったものが1人前になったりすると、別居しているのではないかという推測が立つそうです。
また、同じ出前という意味では、宅配ピザ屋さんを例に挙げ、女性タレント宅に宅配を持っていった所、有名な男性タレントさんが代わりに玄関先で受け取るような場面に遭遇する事もあるそうです。
スポンサーリンクそういったネタを宅配業者さんから仕入れることによって、熱愛発覚なんかの芸能ニュース記事につながっていくわけですね。
以前、井上さんが違うメディアに発言した内容によると、芸能人が多く住む都内23区のエリアは目黒区、世田谷区、港区という3つを挙げられていました。
この辺りの不動産屋さんや宅配業者さんは芸能ゴシップのネタ元として重宝されているのかもしれません。
レンタカー屋
また、旅行先でという意味では、レンタカー屋さんも有力なネタ元になるそうで、ブラックマヨネーズ小杉さんが、現在の奥様と福岡を旅行をされた際に、福岡空港の側にあるレンタカー屋さんで車を手配したそうですが、その時点で井上さんには小杉さんがカップルでレンタカーを借りているという情報が流れていたそうです。
そこからの道中については定かではないそうですが、車を返した場所は出雲大社の側にあるレンタカー屋さんだったという事は把握出来ていたとの事でした。
やはり、旅行先でレンタカーを利用して移動するのは当然と言えば当然ですので、その辺の情報源はしっかり押さえられていると言う事ですね。
そう考えると、カーナビに入力した行き先の履歴を探れば、どのようなルートで移動していたかも把握出来てしまうんでしょうね。個人情報の観点から言うとかなりヤバい情報入手法のような気もしますが。
人脈作り
情報源になる人脈作りについては、様々な業種、年代の方と頻繁に情報交換の場として食事会を開いており、女子アナやCAさんとのつながりも大事にしているそうですね。特に女性はうわさ話好きと言う事で芸能ニュースの宝庫のようです。
スポンサーリンクまた、積極的に芸能記者である事を相手に認知してもらうと言う意味で名刺も頻繁に配っていらっしゃるそうです。そういった人脈作りが上手くいくと、相手側から頼んでもいないのに、どんどん情報を持ってきてくれるようになるとの事でした。
確かに、知り合いに芸能記者の方がいる場合には、「この前、うちのお店で・・・」などの目撃談を喋りたくなる気持ちも分からないではないですね。
番組の最後では、井上さんがSNSやスマホで誰しもが情報を発信出来る時代にあっては、芸能人の方はどんどん大人しくなっていくという事を危惧されているようで、豪快に遊ぶスーパースターは今の時代には登場しにくく、寂しい感じがするとおっしゃっていました。
一般の人たちが情報を発信する事を良く思っていないような趣旨の発言ですが、一方で、そういった一般の人達から情報を得ているのは事実ですので、かなり都合が良すぎる意見かなとは思いますね。
芸能記者として活動するにあたっては、やはり芸能ニュースのネタ元となる人脈作りが情報収集のカギになるようですね。この辺は私達にとっても見習うべき点のように感じますね。