第4話 「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」画像で見るダイジェスト。ツイッター質問企画も合わせてご紹介。
小栗旬さん、西島秀俊さんの民放ドラマ初共演となる「CRISIS クライシス 公安機動捜査隊特捜班」の第4話が放送されましたね。
今回のストーリーでは稲見朗(小栗旬)と樫井勇輔(野間口徹)がメインで活躍するエピソードとなっていますね。また、「過去の自分との決別」というテーマがポイントなっているようですね。
ドラマCRISISの特徴の一つであるアクションは1シーンとなっていますね。稲見と刺客によるバトルが唯一となっています。ちなみに警護任務中には稲見のネクタイ姿も。
ということで、今回のストーリーをダイジェストでまとめてみました。ツイッター質問企画第2弾も織り交ぜておりますので合わせてお楽しみください。
スポンサーリンク出演者リスト
稲見朗(小栗旬)
田丸三郎(西島秀俊)
吉永三成班長(田中哲司)
樫井勇輔(野間口徹)
大山玲(新木優子)
青沼祐光公安総務課長(飯田基祐)
鍛治大輝警備局長(長塚京三)
松永芳(野崎萌香)
有馬丈博教授(小市慢太郎)
暗殺者 石黒(近藤公園)
暗殺者 石立(浜田学)
オープニング
今回は航空宇宙工学の研究者である有馬丈博教授(小市慢太郎)の身辺警護任務。
拳銃の携帯許可も出ているコトからかなり危険度の高い仕事のようだ。ただし、とにかく警護しろというコト以外は不明。
その頃、暗殺の指令を受ける殺し屋2人組の姿。大量の銃器も。※公式ツイートのよると殺し屋2人は「石立と石黒。題して’ストーンズ’です。」だそうです。
有馬はイライラしているのか、それともかなり気難しい性格なのか、横柄な態度が目立つ。
警護の中、稲見朗(小栗旬)と田丸三郎(西島秀俊)は「過去の自分との決別」について話す。
有馬は酒に酔って眠り込んでしまい、自宅に送り届ける特捜班のメンバー達。
稲見は自宅待機するようにと吉永三成班長(田中哲司)から釘を刺されるが、いつものバーへ。流石にお酒ではなくジンジャーエールを注文する稲見。
そっと寄り添い「過去の自分と決別する為には、側にどんな人がいるか大事なんだって。」と昼間に田丸から聞いた話を説く。
翌日、稲見と樫井が警護に
稲見と樫井勇輔(野間口徹)が警護中に、教授の研究室の部屋に仕掛けられた爆弾が作動。ドアを開けて入ろうとした際に爆発する仕掛けだった。
事前に爆薬の匂いに感づく樫井だったが、有馬は制止を無視してドアノブを回すというシーンが出てきましたね。
https://twitter.com/crisis_ktv/status/859415012632166402
※共感覚とは文字、音、数字などに色を感じたりという特殊知覚の事です。
そこへ拳銃を持って近づく殺し屋の石黒(近藤公園)と、待ち伏せを図る石立(浜田学)。
アクションシーンで殺し屋の拳銃を手で掴む稲見のシーンが出てきますね。
撃鉄(ハンマー)が起きていれば既にシリンダーが弾1発分回転した後ですので発砲できますが、このシーンでは撃鉄が起きていません。
そうなると劇中に出てきたリボルバー式の拳銃はシリンダーを掴まれると発砲できなくなるんですよね。
鍛冶と吉永
拳銃を持って武装している刺客の存在や、さらには爆弾によって班員の命が危険にさらされたコトから、出国を急ぐように鍛治大輝警備局長(長塚京三)に要請する吉永。
詳細は答えられないが、もう少しだけ踏ん張れという指令。
何か裏事情があるようだが、鍛治の口から「北」のミサイル発射実験失敗に絡んだ謀略が関わっている可能性について告げられる。
家族に固執する有馬
有馬は吉永に対して別れた妻と息子にも警護を付けてくれるように条件を出す。
条件が聞き入れられない場合は「マスコミに全てを暴露する」という言葉も。
https://twitter.com/crisis_ktv/status/859735518271098880
「眠れないんだ。」と訴える有馬だったが話の途中で、樫井の引いている図面が目に入り、有馬の表情が和らぐ。
https://twitter.com/crisis_ktv/status/859732019969892352
過去にロケットエンジンの設計をしていたと語る有馬。
落ち着きを取り戻したかのように見える有馬だったが、全て過去形で話す有馬に対して疑問に思う稲見と樫井。
そして警護から逃走する有馬
大山が独りになった隙に背後から殴り、その間に部屋から逃げ出す有馬。
有馬はその足でどこかへ電話をかける。「改めて交渉したい。新しい情報もある」という言葉が。
警護任務は解除に
大山は自分の責任では?と聞くが、どうやらそうではなく、既に昨日の時点で警護終了は決定していたようだった。
それはつまり、刺客に命を狙われようが有馬に対して国家はこれ以上一切関知しないということを意味していた。有馬は国家に対して重大な反逆行為を行っていたという裏づけが取れたらしい。
しかし、稲見と樫井は独断で警護に向かう。吉永は特にそれを制止しない。
一度は命を救った有馬を見捨てる事は出来ないという使命感からの行動か。
有馬の足取りを掴むために別れた妻に会いに行く稲見と樫井は、そこで妻が受けた電話から有馬の自宅に向かうことに。
「たまには息子の顔を見に来て」というメッセージを預かる。
有馬の自宅
有馬の自宅へ向かった稲見と樫井は家の中から有馬の声を確認する。
慎重に中へ入った2人はそこで時限爆弾を体に巻きつけられた有馬の姿を目にする。
爆弾を確認した樫井はかなり厄介な代物らしく、半径50m以内の周辺住民の避難要請を稲見に頼み、自身は解除に取り掛かる。
その頃、殺し屋の2人は高みの見物をしており、離れた位置から現場を見ていた。
稲見も避難するように促す樫井だが、稲見は最後まで付き合うと同席する事に。
時計が進む中で有馬は自分の過去について話を始める。
4年前にハニートラップにかかりジェットエンジンの設計図を渡すように脅迫された有馬は迷った挙句、公安に相談。公安は一計を案じて「偽の」ジェットエンジンの設計図を渡すように指示が。
あの国でミサイルの発射実験失敗が相次いでいるのは当たり前だったのだ。なぜなら初めから飛ばないミサイルの設計図が渡されていたのだから。
優秀な研究者であったはずの自分がいつの間にか国家のために延々と偽の設計図を引いていることに嫌気が差していった。
そしてある時不安に駆られ、手を引きたいと公安に話したが、今度は逆に公安から脅されるコトに。
後戻りが出来ない事に自暴自棄になり、生活は乱れ、家族を失う事に。
お金に困った有馬は公安の情報を売り渡すという事を考える。しかし、それは先週までの話だった。
定期連絡が途絶えた事で、企みが発覚した事を悟り、全てを捨てて、国外への脱出を試みる事になったのだった。そこへ警護任務を当てられたのが特捜班だったと。
既に諦めた様子の有馬は2人に逃げてくれと言うが、樫井はそれを拒否して作業を続ける。
https://twitter.com/crisis_ktv/status/859411698762997761
解除作業を続けようとする樫井にすぐに部屋を退避するよう告げる青沼だったが、樫井は「うるさいっ!」と怒声を挙げて反抗しようとする。
https://twitter.com/crisis_ktv/status/859413083730489344
吉永班長ではなく、青沼課長が現れたのは局長命令を強く意識させる演出でしょうか。
だが、局長命令という事を言われて、渋々、命令に従うコトに。静かに促す有馬は憑き物が落ちたような表情だ。
有馬が過去の自分との決別をする際に側にいて欲しかったのは家族だったのかもしれない。優しく写真を抱きしめる有馬。
部屋を後にしようとする2人に有馬は「国家を信用するな」というメッセージを残す。やはり穏やかな表情だ。
退避していく稲見と樫井。振り返ろうとする樫井の肩を抑える稲見。
https://twitter.com/crisis_ktv/status/859413894053285889
家を離れた頃に爆発を起き、爆発を背にしながら静かに歩いていく稲見と樫井。
いつものバーにて
https://twitter.com/crisis_ktv/status/859730040266776577
今回の第4話については主演の小栗旬さんと西島秀俊からこんな感想が。
第4話を一足早く見た #小栗旬 さんは「僕は第4話を5回くらい見ました!この第4話は見ないと損します!」とコメント。さらに #西島秀俊 さんは「僕は、第4話を見て本当に泣いてしまいました。」とコメントを寄せてくれました。ぜひ皆さんご期待ください!公式タグは #ドラマCRISIS! pic.twitter.com/2FZzl5knK9
— 火9 小栗×西島 ドラマCRISIS (@crisis_ktv) 2017年5月2日
ドラマCRISISの公式ブログでは第4話で多く登場した樫井勇輔役の野間口徹さんによるカウントダウンがまとめてありますね。番組公式twitterアカウントでツイートされていた内容のまとめですね。
今回のエピソードでは時限爆弾のカウントダウンがラストシーンに登場しましたのでそれに引っ掛けているんでしょうか。野間口徹さんの格好が作業着姿なのが暗示的ですね。