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新番組「石橋貴明のたいむとんねる」ゲスト:工藤静香「ちぎってた」ってどういう意味?


フジテレビ系で4月17日から放送が始まった新番組「石橋貴明のたいむとんねる」。長らく続いた「みなさんのおかげでしたが」が最終回を迎えて、間もなく始まったタカさんのレギュラー番組ということになりますね。

記念すべき初回はMC役として「石橋貴明、ミッツ・マングローブ」の名前がクレジットされており、ゲストは工藤静香。

番組説明では「大人のノスタルジーを刺激するトーク番組」ということになっていますので昔の思い出なんかを語りながらゲストとトークを展開していく形で番組は進行していきます。

毎回トークテーマが設定されているようで初回のテーマは「イケイケだった80年代テレビ業界」

こういった業界話はタカさんの得意とする所ですから、どんな話が飛び出すのか楽しみですね。

番組中、タカさんが何度も言っていた「ちぎっていた」とはどんな意味なんでしょうか?

というわけで4月17日の第1回、初回放送の様子をご紹介します。

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オープニング

セットはレトロな雰囲気の純喫茶の佇まい。カウンター内にミッツ・マングローブさん、席にタカさんが座った状態でスタートですね。

BGMとしてかかっている曲は「Fairground Attraction – Perfect」

カウンターの奥にはアシスタントの女性でしょうか?女性2人がスタンバイ。

「たいむとんねる!」と言いながら画面に指を指すタカさん。クイズタイムショックでしょうか?

工藤静香登場

ゲストが登場する時には横並びの席に座るようにセットチェンジ。

向かって左にゲスト、真ん中にタカさん、左にミッツさんですね。

ゲストの工藤静香に「ゴージャス!もう!」と声をかけるタカさん。

静香さんとタカさんは15年ぶりの再会だそうです。

ここでかかる曲は「Sheena  Easton – Modern Girl」

夕やけニャンニャンに出ていた頃はとんねるずが怖かったと語る静香さん。

石橋「あんまり喋んなかったんですよ。おニャン子クラブと。『お前らとなんか喋るか!』みたいな。」

元々はお笑い番組のようなおもしろい番組を作りたいという思いがあったために、おニャン子クラブの番組にはしたくないという思いが強かったそうです。

石橋「辞めたくて辞めたくてしょうがなくて。」

音が消されていますが(誰か?)を殴りたかったと語るタカさん。フジテレビのディレクターやプロデューサーが甘やかすのを良く思っていなかったみたいですね。

とんねるずは番組中に帰ったと語る静香さんですが、タカさん曰く「下のそば八でそば喰ってた。」そうです。河田町時代のフジテレビ旧社屋の地下1階にあったお蕎麦屋さんだそうですね。

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本日のトークテーマ

ここでやっと今日のテーマ発表「30年前のTV黄金期。イケイケだった80年代テレビ業界」

BGMは「The Pretenders – Don’t Get Me Wrong」

セーラーズで固めたミッツさんは工藤静香コレクションを披露していますね。

フジテレビの河和田町の駐車場はタレントさんの車よりディレクター、プロデューサーのいい車ばかりが停まっていたそう。タカさん曰くBMW、ベンツがボコボコ停められていたそうです。

それが現在では、局内に局の人間は車を停めてはいけないというルールに変わっているそう。

静香さんとタカさんの二人に聞きたい質問をミッツさんと番組スタッフが考えてきているそう。一応、こういった質問事項を軸にトークをしていく流れのようですね。

ここでVTR。夕やけニャンニャンの映像。当時24歳のタカさん。大暴れですねw

当時16歳の工藤静香さんのオーディション映像を見てタカさんが一言。

「やっぱりあれだよね。カトパン(加藤綾子)てさ、工藤静香だよね。ラインが。」

「夕やけニャンニャン」ってやっぱり大変でした?

みんな騒ぎたくて来る一般のお客さんを抑えるために捕獲用の網を落として動けなくなった所にドーベルマンを2匹入れて、あわよくば噛ませようとけしかけていたというエピソードを披露w

BGMは「Men At Work – Down Under」

タカさんはスタッフが止めようとするのにも関わらずお客さんの波をおニャン子側に流そうとしていたと語る静香さん。タカさんは覚えていないみたいですね。

タカさんはCO2をまき散らしている時に『ちょっとおっぱい触ってみたいな』と企んでいたそうですw

BGMは「Bobby Brown – Every Little Step」

当時喋ってたのは、まりな(渡辺満里奈)とまみまみ(高井麻巳子)だったというタカさん。

静香さんは高井麻巳子と最近バッタリ会ったそう。通りすがりに話しかけられたそう。

「静香~って。パッって見たらまみちゃんで。うわ~なんて抱き合っちゃった。」「偶然。びっくりしちゃった。うれしかったけど。」

秋元康夫人の高井麻巳子さんに対して「ものすごいですよ!余裕!立ち振る舞いが余裕!」と声を大にして叫ぶタカさん。

BGM「The Beach Boys – Kokomo」

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当時を思い返して静香さんに対してやる気無さそうだったと語るタカさん。

「あの子やる気なさそうだから多分、続かないだろうなと俺見てたんだけど。」

これに対して静香さんは「あんだけ大勢歌っていると、一生懸命歌わなくても、誰か歌ってるから。」と思っていたそうです。目立ってやろうというメラメラするものについては「全然。ゼロ。果てしなくゼロだった。」そう。

「埋もれて消えて行っちゃってもまあいっか?」というミッツさんには「うん。」と答える静香さん。

ソロデビューについても希望していたわけでも全くなかったそうで、「最後にデビューするからな」と言われて。ああそうなんだという感情だったようですね。

「一番やる気の無かった子が。一番最後に大トリで出て。すごいですよね。」「ちぎりましたよね。」

当時の工藤静香さんがぶっちぎっていく様子。

1987年 「禁断のテレパシー」 17歳

1988年 「MUGO・ん・・・色っぽい」 18歳 静香さんによるとこの時が一番細かったそう。

1989年 「嵐の素顔」 19歳

1989年 「黄砂に吹かれて」 19歳

石橋「静香のね。この辺のちぎった感じ?」

周りがガラッと変わったのは「MUGO・ん・・・色っぽい」の頃だと語る静香さん。この曲で紅白歌合戦に初出場というのも大きかったようですね。

BGM「Olivia Newton-John – Physical」

「黄砂に吹かれて」の頃に赤いポルシェに乗っていた静香さんは隣にタカさんを乗せてドライブをしたというエピソードを語っていますね。

ミッション車のドライビングテクニックが走り屋のようだったというタカさんの証言。「すげーな。静香って。」「完全ちぎってましたよ。だから。」

そうは言っても、とんねるずも同じくイケイケの時代。

石橋「自分を中心に地球が回っていると思ってました。どうしようって。笑」

秋元(秋元康)さんや次利(後藤次利)さん、テリー(テリー伊藤)さんと早い段階で出会ったことが大きかったと語るタカさん。「いい時に、すごい早い時にいい人に会ってんだよね。」

ちなみに女性アシスタントの二人は大和田南那さん、椿原愛さんだそうです。ウェイトレスという肩書ですが、今の所後ろで笑っているだけという役どころ。トークだけの回だと出番が無さそうですが、今後は何かあるんでしょうか?

BGM「Robbie Nevil – C’est La Vie」

タカさんは寝る間を惜しんでしょっちゅう飲みに行っていたそう。静香さんもタカさんにかなり飲まされた思い出があるみたいですね。

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当時のライバルは?

ライバルは?と聞かれてあまりピンと来ていない様子の静香さん。

浅香唯ちゃん、南野陽子ちゃんとの共演が多かったかな?と語っていますね。

当時のアイドル四天王は中井美穂、南野陽子、浅香唯、工藤静香の4人だったそう。ザ・ベストテンの最後の2年間を飾った4人。

番組収録の後に中井美穂さんとご飯に行ったこともあったそう。よく喋っていたのは浅香唯さん。

当時、夜ヒット(夜のヒットスタジオ)で手の中に電話番号を入れてこられた事があったそう。

97年のデュエット曲

Little Kiss – A.S.A.P

タカさん(当時35歳)と工藤静香さん(当時26歳)のデュエット曲ですね。

「マイケルとナオミ・キャンベルのパクリ。」とタカさんが言っていますが、おそらくコレですね。

A.S.A.PのPV撮影の監督を務めたのは秋元康さんだそう。曲は後藤次利さん。

BGM「Billy Ocean – Caribbean Queen」

タカさんの前の奥さん(元モデルのまさよさん)の娘さん(現在は女優の石橋穂乃香)が静香さんにやきもちを焼いたそう。当時小学生2、3年生。

静香さんもよく覚えていて、娘さんは泣いていたそうですね。

お化粧セットを娘さんにあげたそう。

この翌年にタカさんは離婚。A.S.A.Pでのキスが原因と語るタカさん。

当時、一番きつかった仕事は?

BGM「Baltimora – Tarzan Boy」

おニャン子前はあまり人がいない所でばかり歌っていたそう。風の強い日にデパートの屋上で歌ったりという下積み。この経験があったからおニャン子の時もちょっと冷静で、勘違いしなくて済んだとのこと。おニャン子でしらけているように見えたのはそんな理由かもとも言っていますね。

おニャン子前の工藤静香さんいたグループ「セブンティーン・クラブ」

大磯ロングビーチの芸能人水泳大会のVTR。バージン・クライシスという曲ですが、ワンコーラスのみの出演。しかもワイプに小さく映るだけの静香さん。

BGM「Donald Fagen – I.G.Y.」

水泳大会に参加したときもかなり気を遣っていたそう。

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タカさんは苗場で収録をしていた特番の「冬の祭典」での思い出。トシちゃん、マッチ、誠子ちゃんは寒い中でも暖を取れるけれども、とんねるずは端っこで凍えていたそう。出番が来たら海水パンツ一丁で飛び込み台から雪の中に飛び込むといった体を張る企画もこなしていたようですね。

「いつか売れてやらないと!」というハングリー精神が培われたのはこの時。

唯一の楽しみは収録で着たミズノのジャージやシューズがもらえることだったそうです。

これには「分かるそれ。」と同意する静香さん。

セブンティーン・クラブでは髪を切らされたという静香さん。おニャン子でも色っぽ過ぎると言う理由で髪を短めにするように石田さんに言われたそう。タカさんは「自分、髪がないくせに?」石田さんとは石田弘(ダーイシ)さんのことですね。

80年代のファンってヤバかった?

BGM「Samantha Fox – Touch Me(I Want Your Body)」

朝起きたら自分が捨てたゴミが車の前に綺麗に並んでいたという経験を語る静香さん。かなりトラウマになる経験だったそう。

海外のホテルでも怖い経験があったようで、ベッドメイクされたはずのシーツなのに、寝ようかなと思ってめくったらティッシュが大量に入っていたりということも。おかしくなりそうだった。」と語っています。

「ホントに。すいませんでした。」と謝るのはタカさん。

タカさん曰く、当時のテレビ局はセキュリティが甘く、顔パスで誰でも入れるレベルだったそう。

TBSの正面玄関に置いてあったグランドピアノが堂々と持って行かれたという事件もあったそうです。業界ではかなり有名な話だそうで、2、3人で持ってっちゃった。とのこと。静香さんは初耳のようでした。

「Hall & Oates – Wait For Me」

当時のヤンキーのファンはコンサートに頼んでも無いのに迎えに来ていたり、送ってくれる道まで先導する暴走族同士がケンカを初めてしまう事態も起こったそう。

当時静香さんが所属していたプロダクション尾木の尾木徹社長はケンカを止めようと車から身を乗り出そうとした静香さんを出るなと止めていたそう。

当時の雑誌のインタビューでは、

「広い部屋に住んだらバイク Honda CB400FOUR(通称4フォア)を飾るの!」と17歳の静香さんは語っていたそう。

BGM「Miami Sound Machine – Conga」

ヤンキー仕様にカスタムされた写真が写りますが、「こういう感じではない。ダメなの。これやっちゃ。」とダメ出し。

BGM「George Duke – Shine On」

「釣り」が大好きと語る静香さん。主に海釣りでスズキを釣るそう。釣り好きエピソードを聞いて「そのうち、大間でマグロ釣ってるね。」とタカさん。

イケイケの80年代を語るとか言って、最後は釣りの話?何だそのエンディングは。

次週はタカさんの古くからの友達と言うDJ KOOさんが登場。タカさんがダンスを披露する場面も。チークタイムも行っていますね。

ということで次週のテーマは「新宿ディスコ・フィーバー伝説」

【「石橋貴明のたいむとんねる」に関する全記事はこちらのリンクから】

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