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第9回「石橋貴明のたいむとんねる」ゲスト:高橋克実 40年越しのケンメリに大興奮のタカさん


6月11日に放送された第9回「石橋貴明のたいむとんねる」。今回のゲストは俳優の高橋克実さん。そして今回のテーマは「1960年代生まれが死ぬほど欲しかったアレ」。懐かしいアイテムが盛りだくさんで、いわば「こつぶとんねる」のコーナーを拡大したような内容となっていましたね。インベーダーゲーム、フラッシャー自転車、短波ラジオ、そして極めつけは「ケンメリ」まで登場してタカさんも大興奮。

というわけで6月11日放送の第9回「石橋貴明のたいむとんねる」の様子をご紹介します。

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出演者

【MC】石橋貴明、ミッツ・マングローブ

【ゲスト】高橋克実

【ウェイトレス】愛奈、児玉凛来

【ナレーション】山中まどか

※ウェイトレスの2人は自転車を運んできたりとアシスタント的な役割をしていましたが、字幕テロップで名前は表示されず。

番組概要

フジテレビ系で4月17日から放送が始まったトーク番組。

長らく続いた「みなさんのおかげでしたが」が最終回を迎えて、間もなく始まったとんねるず石橋貴明さんのレギュラー番組。

放送時間は23:00から23:40までの冠番組となっていますね。

第9回放送では月9ドラマの「コンフィデンスマンJP」が最終回15分拡大SPということで23:15から23:55までの放送でした。

トークセットのコンセプトはレトロな喫茶店の雰囲気となっていて、MC役の石橋貴明さんが向かって右側、ミッツ・マングローブさんが向かって左側に座って、真ん中にゲストを迎えるというポジショニング(放送初回だけはMC役の左右が逆)

ちなみに第6回放送では向かって左側にミッツ・マングローブさん、真ん中にタカさん、左にゲストという座り位置でした。

トーク中にはBGMとして古めの曲を中心に洋楽がかかるのも特徴。※アーティスト名と楽曲名が左下にテロップ表示されたものに関しては全て本文中に表記しております。

今の所、特に何もするわけでもないアシスタントのウェイトレス役の女性が2名。

店員さん風の衣装で常に後ろにスタンバイしていますが、初めにドリンクを持って来るだけで、あとは何かするということもなくただ後ろで笑っているだけ。謎の存在。

ウェイトレスの2名は途中からいつの間にかいなくなっていることもあるので余計によく分からない存在(第5回放送)。

江夏豊さんがゲストの第7回放送ではウェイトレスが一名もいない状態になってしまいました。※第8回も引き続きウェイトレスはナシの状態。

第9回ではウェイトレスは復活しましたが、名前の字幕表示は無し。

第2回放送まではごく短いオープニングとしてカウンター越しにミッツ・マングローブさんとタカさんがトークをしてからスタートしていましたが第3回放送からは省略されています。

ちなみに番組後半はCMだらけになって40分番組にしている理由があるのかよく分からないことに。

第4回放送からは「こつぶとんねる」というミニコーナーがスタート。

「ちょっと気になる懐かしいアレコレ」について番組が実際に検証するという企画ですね。

フジテレビの番組公式HPの募集ページには視聴者からの投稿を受付中となっています。

コチラが番組公式HPの募集ページ

ちょっとレトロなものであれば、アイテムや場所、生き物、人物、ブーム・現象でも何でもOKみたいですね。

こつぶとんねるのコーナー後には検証結果として結果表示がされるようになっています(第5回放送から)。

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高橋克実登場

今回はちょっとした今日のトークの振りのためにオープニングVTRが冒頭に流れます。

ナレーション「あなたの欲しかったモノは何ですか?」

「誰にでも少年時代、どうしても欲しかったのに買ってもらえなくて死ぬほど悔しい思いをしたことありますよね?」

ということでタカさんと同じ1961年生まれ(学年違い)の高橋克実さんがゲスト。

そして今日のテーマは「1960年代生まれが死ぬほど欲しかったアレ」

ABBA – Honey, Honey

高橋克実さんがソファに移動しますが、いきなりつまずく克実さん。

石橋「小ネタを入れない!」

今回はちょっとしたトークを挟んだ後ではなくゲストの登場直後にオープニングタイトルへ。

改めてオープニングタイトル

CMナシでまずはVTR。

タカさんは東京出身、高橋克実さんは新潟出身ですが2人と同世代の一般の方への街角インタビュー映像。

「1960年代生まれが死ぬほど欲しかった10のアレ」と題して紹介。

・ローラースケート

1968年に「ローラーゲーム」のテレビ放映がスタートし、一躍ブームに。安価な靴の上から装着するタイプを中心に広まりました。これかなり懐かしいですよね。

石橋「そう。昔はコレ(靴の上から装着するタイプ)だったですよね。」

また、東京ボンバーズを見て「佐々木陽子!」と口にするタカさん。

・野球盤

1972年に漫画「巨人の星」の大リーグボール2号をヒントに“消える魔球”のギミックが初登場。

全く打てないことから1イニング3球までという独自ルールが子どもたちの間で作られるまでに。

・インベーダーゲーム

1978年発売の大ヒットアーケードゲーム、スペースインベーダー。

これをきっかけに多くのゲームセンターが開店。

喫茶店やスナックのテーブルが次々とインベーダーゲーム用に変わるという社会現象まで。

さらにその熱狂ぶりから100円玉が街から消え、日本銀行が急遽、

普段の月の3倍にあたる約66億円の100円玉を増産するまでに。

・ウォークマン

1979年に世界のソニーが放った革命的な携帯型カセットプレーヤー。

当時、ローラースケート、デジタルウォッチと並んで若者の三種の神器と呼ばれました。

ハイポジ、メタルテープなんてのも流行りましたね。

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・ゲイラカイト

NASAの技術者が開発したという触れ込みで大ヒットした凧。

目玉のグラフィックが特徴的でしたね。

・G.I.ジョー

破格のリアルさと高級感のフィギュア。

・JUN

1958年設立。

クラシックエレガンスをコンセプトに流行を適度に取り入れた、

ヨーロピアンスタイルで人気を博し、

60~70年代を代表するアパレルブランド。

・MONKEY

1967年発売。

小さく愛らしいデザインと定評あるエンジンで、

半世紀にわたり約66万台を生産した50ccバイク。

現行モデルでは125ccとして生まれ変わっていますね。

・超合金マジンガーZ

超合金シリーズの先駆け的存在。

・シティ&モトコンポ

車に折り畳み式のバイクを搭載するというギミックが受けましたね。

MONKEYとJUN

改めてこれらのアイテムについてトークが展開。

石橋「ああ俺あった。もう少し欲しいものあった。今思い出した。」

街角インタビューを見て何かを思い出したようなタカさん。

Rod Stewart – Da Ya Think I’m sexy?

まずはMONEKYについてですが、克実さんは「通の人が好む」という印象らしく、欲しかったのはCB400だそう。

第1回の初回放送のゲスト、工藤静香さんもCB400FOURに憧れたというトークをしていましたよね。

その放送回は別記事の新番組「石橋貴明のたいむとんねる」ゲスト:工藤静香「ちぎってた」ってどういう意味?

特に走り屋や本格的な不良というわけではなかったようですが「格好はそういう系の格好に憧れてたみたいな。だから高校で靴踏んだりとか。」

石橋「ダセェ。笑」

また、学校の門の所で暴走族がステッカーを売っているのに遭遇すると、ナメられないように、

高橋「いくらですか?ちょっと値段聞いてみるわけですよ。でいくら持ってんだって話になって、だから交渉ですよね。」

石橋「それカツアゲ喰らってんですよね?」

カツアゲを交渉と誤魔化す克実さんw

The Three Degrees – Tsop (Theme From Soul Train)

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次はJUN。

石橋「これね俺たちの時代はね、あれですよ。Soul Train(ソウルトレイン)やってて。Soul TrainのスポンサーがJUNで、お城の螺旋階段みたいなの上がって女の人が歩いていって、クール&エレガンス JUN。」

Soul Trainとは1971年から2006年まで放送された毎回変わる豪華アーティストとライブ演奏を合わせてソウルトレイン・ダンサーが踊るコーナーが人気となったアメリカでもっとも長く放送された長寿番組。

高橋「確かココ(胸のロゴ)がソウルトレインになってるバージョンもあったでしょ。これ着て写ってる写真ものすごいありますもん。」

石橋「でもあれでしょ?克実さんが着てたのは多分偽物でしょ?」

高橋「いやいやいや。何言ってんすか。新潟で一番あの時人気あった『ヤンガー桜井(?)』って言う若者がみんな行く店で売ってたんですよ。略して俺たちは“ヤーサク”って呼んでましたけど。」

タカさんの指摘通り、JUNは当時あまりの人気に品薄状態が続き、安価な偽物が出回る事態になったそう。

サンプルとして番組スタッフがオークションでJUNのTシャツを入手したそうですが、スタジオに届いた現物はやはり偽物だったよう。

石橋「本物なんてあるわけないよね?今。」

当時はこのJUNに代表されるヨーロピアンスタイルでディスコに行くのが流行。パンツはバギースタイルが定番。

帽子はハンチング、素肌にネクタイをしてセーターを着るスタイルもありました。

さらにツイストの世良公則のようにTシャツをロールアップして着るのも流行。

石橋「バカはね。ここにこういう風に、ここにタバコ入れるバカがいるんですよ。」ロールアップした袖の所にタバコを入れておくスタイルをディスるタカさん。

高橋「バカじゃないでしょ?あれはあのホラ。映画で。あの~。何だっけ?え~と。・・・ちょっと出てこないわ今。」

胸と頭を同時にタカさんにツッコまれる克実さんw

ちなみに高橋克実さんが思い出せなかったのは1973年公開、ジョージ・ルーカス監督・脚本の映画「アメリカン・グラフィティ」でしたね。

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インベーダーゲーム

Madonna – Lucky Star

タカさんが高校3年生の夏に大流行。

東松原(東京都世田谷区)に初上京時に住んだという克実さんは、下北沢へ行くとどの喫茶店も人がいっぱいで入れない状況だったそう。

石橋「ホントに流行って。みんな100円積んで。」コンティニューのために100円玉を積んでおく光景がどこかしこで見られたのがあの時代。

さらに上野に名古屋撃ちの名人がいるという噂を聞いて見に行ったという克実さん。

ここでインベーダーゲームの実機がスタジオに登場。

早速プレイしますが、

高橋「これはちょっと見えない!」

石橋「えっ?」

高橋「老眼で。」

ミッツ「悲しい話・・・笑」

石橋「ダメだ。もう。笑」「映画のタイトルは出てこない。」

ミッツ「インベーダーも見えないしもう。笑」

「300点UFO狙わないと」とタカさんに言われる克実さんですが、

見事にUFOはスルー。

石橋「すんげぇ下手!」

そうこうしているとミス。内ポケットからしれっとメガネを取り出す克実さんw

今度はタカさんの番。

空撃ちのテクニックを使ってUFOを待つタカさん。

ちなみに、空撃ちとは300点UFOを出現させるために弾数を調整するテクニックですね。

いざUFOが登場するとタカさんも撃破失敗。

高橋「でね。どんどん速くなってくの、このイカが!」「イカじゃない・・・」

石橋「イカ?」

ミッツ「インベーダーでしょ?やっぱりほら日本海だから。イカ見るとイカなのよ。」

2機目のUFOも撃破失敗したところでタカさんもミス。

童心に帰ったようにみんな楽しそうですね。

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タカさん第3位 フラッシャー自転車

ここからは2人の死ぬほど欲しかったアレのベスト3について。

まずは70年代に大流行した少年用のスポーツサイクルのフラッシャー自転車。

ウインカーや変速ギア、スピードメーターなどの機能が満載で、

少年用自転車としては過剰なスペックで人気に。

特にその中でも流れるように点滅するウインカーが特徴的。

Paul McCartney – Coming Up

タカさんが小学校4年、5年生ぐらいに最初の自転車がボロボロになったタイミングで2台目として欲しかったのがフラッシャー自転車。

ということで実物がスタジオに登場。

スイッチオンで音と共に点滅するリアのライト(ウインカー)

さらにブレーキはディスクブレーキ。

ホイールの内側にブレーキ用のディスクが装着されていて、それをパッドで挟むことでブレーキをかけるシステム。

ホイールのリムをアームが掴むリムブレーキやドラムブレーキなどが多いですが、当時のフラッシャー自転車は豪華仕様でディスクブレーキが組み込まれていたんですね。

石橋「ここに油を差しちゃダメだよっていう。」制動を担うディスクに油がつくと滑ってブレーキが効かなくなるんですよね。

流石に欲しかった憧れの自転車ということでタカさん詳しいですね。

高橋「あっ真ん中にくっ付いてる。空気入れが。」

自転車のフレームの三角形の下の部分(ダウンチューブ)に空気入れを搭載する形も定番でしたね。

実際にスタジオを自転車にまたがって走るタカさん。

石橋「すげーイイ。」

克実さんに突っ込むように止まるタカさん。

高橋「いたいた。こういう人。」

スタジオに登場したのは1973年発売、ブリヂストンのアストロG。

標準価格は62,500円で当時の大卒初任給が62,300円の時代です。

石橋「欲しかったですね~。だけどウチの親父はこんなもの必要ない!つって一番シンプルなやつでした。」

結局タカさんは買ってもらえず。

でも克実さんは買ってもらったそう。

石橋「ええっ!いい家の子なの?」

高橋「いえ。まあまあ。まあまあ普通の商店ですよね。」

でも乗っているうちに重すぎて後ろのウインカーなどの装備を取り外すハメに。

高橋「取り外すとこの側だけ残って、すごく変なんですよね。」ウインカーがついているフレームだけ残っちゃうと確かに違和感ありますよねw

ミッツ「ここ(ホイールのスポーク)に謎のリングつけてませんでした?」

石橋「チェーリングね。黒が一番価値がある。」

チェーリング(チェーンリング)とは本来は輪っかをつなげて遊ぶおもちゃですが、自転車のスポークにつける人も多かったそうです。

それを星形のエリアに投げ入れて奪い合うという遊びをしていたタカさんは「俺が一番小学校の時、沢山持ってた。」とプチ自慢。

首から提げて大量に勝ち取ったリングを見せびらかしていたみたいですね。

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克実さん第3位 マジソンバッグ

1968年に発売された「マディソン・スクエア・ガーデン」の名前が記された日本初の横文字入りカバン。

70年代に学生を中心に1000万個以上を売り上げたほどの大流行。

Larry Lee – Don’t Talk

色のバリエーションがあって、白色はケンカの強い不良が持っていたという克実さん。

石橋「ええ~っ。何で新潟はそういう色判別してあるんですか?」

学生鞄と一緒に持って、マジソンバッグには体操服などを入れるのが定番のスタイル。

マディソン・スクエア・ガーデンについてプロレスやコンサートをやるニューヨークの有名な会場の名前という説明をするタカさんですが、実はこのマジソンバッグとは無関係であることを告げられてビックリした様子。

ミッツ「販売元はこのエースっていう、エース株式会社ってとこらしいんですけど。そこに問い合わせたんですってスタッフが。そしたらマディソン・スクエア・ガーデンとは一切関係が無いという。」

石橋「あっ!無いんだ!」

実は日本オリジナルのバッグで本家とは無関係だったんですね。

カバンで有名なエース株式会社についてはタカさんも克実さんも知っていたようですが、この事実は知らなかったようですね。

また、学生鞄のカスタム法についてもトークは及び、

カバンを煮て革を柔らかくして、補強の金具を抜いたりして細く、薄くなるように加工。

そして持ち手部分に色のついたテープを巻いていたそう。

それは色によって喧嘩上等などの意味があったようですが、

高橋「でしょ?色でしょ?色じゃないですかだから。」

石橋「中学校の時ですよ?」

高橋「あぁ・・・。」

温度差のある2人w

克実さん第2位 白いギター

1971年から1982年に放送された日本テレビの「TVジョッキー」で素人コーナーの出場者に与えられた番組の目玉商品が白いギター。

日本中の若者が憧れるアイテムで、色違いの黄色と水色もあったそう。

スタジオには白いギターと黄色いギターが1本ずつ。

高橋「初めて見ました!本物。」

ミッツ「しかも。この黄色いの今、克実さんが弾いてらっしゃるの、これタカさんの私物なんですよ。」

石橋「これ私の私物。」

高橋「えっ!出てもらったって事ですか?ゴキブリチャーハンか何か食べたんですか?」

※注 ゴキブリチャーハンで検索するのは覚悟が必要です。

石橋「奇人変人じゃないですよ。奇人変人のコーナーに出てもらったんじゃないですよ。」

かつてTVジョッキーでやっていた「奇人変人」のコーナーにゴキブリを唐揚げにして食べたり、さらには生のまま食べたりという芸を披露した素人参加者がいたそうで、ゴキブリが胃の中で孵化して腹を食い破って死んでしまったという噂が流れたことがあったようですが、昆虫学者によると胃酸に耐えられる昆虫はいないということで、この噂はただの都市伝説のようですね。

当時はギター自体に憧れがあったと言う克実さんですが、親は門前払い。

高橋「僕が小学校6年生か何かの時に、あのアルトリコーダーあるじゃないですか?あれで『こきりこ節』を、課題曲があって。」

石橋「何?こきりこ節って?笑」

こきりこ節とは富山県南砺市の五箇山地方を代表する日本で一番古いと言われる民謡。

一節披露する克実さんですが、

石橋「初めて聞いた!」

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話が逸れましたが、そのこきりこ節を練習していた所、音を外しまくっていたのを聞いて親はうんざり。

石橋「ソの♯とか難しいんですよね。」軽く思い出を挟むタカさんw

さらに音楽の通知表も「2」ばかりだったことも引き合いに出されて「ギターが欲しいなんてふざけるな」と一喝されたそう。

それが16歳ぐらいの時の思い出だそうで。

ギターに憧れを持つのはいつの時代であるあるかもしれませんね。

タカさん第2位 短波ラジオ

短波とは、ほぼ全世界の放送を受信できる周波数のことで、

70年代、小・中学生を中心に海外の短波放送を聴くことがブームになりました。

The Nolans – Sexy Music

ラジオを受信したという証明であるベリーカードを集めるのが流行ったというタカさん。

※正確にはベリカードでVerification Card(ベリフィケーション・カード)の略ですね。

石橋「エクアドルの放送はワライカワセミの声で始まる。クヮクヮクヮクヮクヮクヮクヮとかって。コマーシャルやってましたよね?」

エクアドルではないですが、こんなイメージでしょうか?

ちなみにワライカワセミの鳴く姿はこんな感じ。

高橋「急にね。ウチで聴いててもイギリスの何とか、とかって入ってくるんですよ。」

石橋「でも新潟だと北朝鮮の放送入って来ちゃうでしょ?」

ここでスタジオに実機が登場。

高橋「俺が持ってたのはね、スカイセンサー。」

石橋「えっ!持ってたの?いいとこの子じゃん!」

克実さんはスカイセンサー5500?を持っていたという記憶だそうですが、スタジオに持ち込まれた実機は「ソニー ICF-5800 スカイセンサー」

克実さんの持っていたものは廉価版みたいですね。

ただ、克実さんは短波ラジオを聴くためというよりはニッポン放送を聴くために使っていたようで「オールナイトニッポン」や文化放送の「セイ!ヤング」を聴いていたりだったそう。

そんな中で一番聴いていたのは「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」

石橋「乳頭の色は?」ものまね披露のタカさん。

懐かしそうにラジオを触る克実さんですが、

石橋「ちょっとねぇ。ズレてたりとか、違うんですよ。ニッポン放送聴くためとか・・・笑」

ミッツ「さっきの何でしたっけ?ちゃっきり節じゃなくて。」

高橋「こきりこ節!」

石橋「それって新潟民謡?何?」

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さらに中学校時代の英語の教科書のタイトルを尋ねるタカさん。

克実さんは三省堂のトータルという答えですが、タカさんはニューホライズン。

ミッツさんもニューホライズンみたいですね。

石橋「Smith’s father is a doctorでしたよ。」

高橋「Smithは出てこない。Bobでしたね。」

ここでタカさんが言っているのは矢島美容室の楽曲『ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-』のイントロでタカさん扮するストロベリー・カメリア・ヤジマが喋っている英文でもありますね。

ヤフー知恵袋にもSmith’s father is a doctorとイントロで言っている理由について聞く質問がありますが実はこれが答えだったんですね。

克実さん第1位 ヌンチャク

1973年、ブルース・リー主演の「燃えよドラゴン」が日本中で大ブームに。

ブルース・リーのものまねも大流行して、

劇中に登場する武器であるヌンチャクが子どもたちのマストアイテム化。

The Specials – Too Much Too Young

買ってもらえない子どもたちは新聞紙、紐、ビニールテープを使って手作りしていましたね。

サンプルでスタジオに持ち込まれた手作りヌンチャクはチェーン(紐)の部分が長すぎるよう。

本来のヌンチャクを知らないスタッフさんが作ったんでしょうか?

タカさんも克実さんも「長い!長いこれ。」と不満そう。

チェーンがついた本格的なヌンチャクもあるので克実さんが当時を思い出してチャレンジしますがイマイチw

赤いマジックで頬に傷がついたようなメイクを施してブルース・リーになりきっていたという克実さん。

さらに母親の三面鏡をラストシーンの鏡張りの部屋に見立てて、燃えよドラゴンごっこに興じていたそう。

また、技術の授業では男子だけの授業となり、万力を使用するための頑丈な机の上に乗って飛び蹴りをする遊びをしていたそう。

でも技術の授業の話になると途端に温度差がw

高橋「あれ?やってないのかな・・・またこれ地方あるある?」

タカさんは学生服の裾を靴下の中にしまい込んで、学ランの詰襟を調整してマオカラーにしてカンフーの真似事をしていたそう。

顔マネを披露するタカさんw

ブルース・リーの真似事は当時の子どもなら誰でもやっていたでしょうね。

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タカさん第1位 ケンメリ

1972年発売のスカイラインC110型、通称「ケンメリ」

広告キャンペーンの「ケンとメリーのスカイライン」からそう呼ばれた名車で、

歴代スカイラインの中で最多の販売数を誇ったタカさん垂涎の車。

小学校高学年でスカイラインのCMを見て憧れを持ったというタカさん。

このCMのモデルがタカさんが一番欲しかった時代のものだそうで、

特に後ろからのショットがお気に入り。

このモデル以降にテール部分を変更した事で不評になったという思い出を語るタカさん。

Eric Carmen – Haven’t We Come A Long Way

丸いテールランプがセクシーという2人。

このケンメリが何と登場することに。

これを聞いて「ええ!」と驚くタカさん。

スタジオを飛び出してフジテレビ玄関前に移動します。

ちなみに克実さんが買った最初の車は中古のケンメリだったそう。

そんな話をしていると聞こえてきたエンジン音。

一同「うわ~!」

石橋&高橋「スゲーこれ~!」

BUZZ – ケンとメリー ~愛と風のように~

高橋「綺麗!めっちゃ綺麗これ!GTR!ピカピカだなぁ。」

石橋「ケツがいいですねぇ。」

高橋「いや~すごいなぁ~。ハッハッハ。」

石橋「カッケぇ~。俺なぁ100万ぐらい頭金貯まった時、買おうかなって時あったんすよ。そしたら親父死んじゃって墓が無いってことに気づいて、それ全部墓代になっちゃったんですよ。ケンメリが。笑」「やっと買えるぞ!つったら親父が死んじゃって。墓石になっちゃったんですよ。ケンメリが。」

よっぽど強烈に思い出として残っているんですね。ちょくちょくこの話はタカさんしてますよね。

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ここでスタッフが発見したお宝。それがKPGC110。

日本で発売された赤のGT-Rは全部で7台。そのうち現存するのは4台のみだそう。

石橋「4台あるの?じゃあ4台買いましょう!」

拍手するスタッフさんたちですが、

ミッツさんの1台9800万円という言葉を聞いて、

石橋「やめましょう。そんな事をしちゃいけません。」

ミッツ「えっ買おうよ~。何かセットに置いときましょうよ。」

石橋「4台買ったら4億円ですよ!?」「もう。『みなさん』やってないからムリだよ!」

「俺も克実さんみたいに帯やろっかな。ウー、バッディ!」

いやそこグッディ!ですからw

ここで収録終了ということでタカさんが助手席に乗り込んで憧れのケンメリで帰宅してもらうことに。

40年越しのケンメリに興奮しっぱなしのタカさん。

石橋「カッケ~~。欲し~い。」

エンジンがかかると歓声を上げるタカさん。

石橋「送りハンドル!」そう言い残して窓から手を振りながら走り去っていくケンメリでした。

高橋「あれ今、お台場走ってたらマリオカート以上に振り向かれますよ。」

エンディング

タカさんがいなくなっちゃった後は克実さんが告知。

ミッツ「そんな事も『たいむとんねる』やり出したということで。」

三軒茶屋のシアタートラムで「お蘭、登場」というお芝居を公演するそうで、小泉今日子さん、堤真一さんとご共演で3人芝居だそう。

高橋「来てください。ホントにミッツさんも。」

ミッツ「お邪魔させていただきます。安藤さんもいらっしゃるんですか?」

高橋「来ますよっ!はい!来ます!」アレ?何か嫌そうな顔?w

最後は車内のタカさんの様子でエンディング。

目をキラキラさせて「いいなー。」とつぶやく姿で終了。

ちなみに今回も次週予告はナシ。

【「石橋貴明のたいむとんねる」に関する全記事はこちらのリンクから】

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