レギュラー第3回 NHK「沼にハマってきいてみた」グルーガン沼 カントリー・ガールズ山木梨沙が紹介
レギュラー化第3回目のNHK Eテレ「沼にハマってきいてみた」。今日も第2回に引き続いて収録放送。第3回目にしてテーマがグルーガンとかなりニッチな分野になっていますがカントリー・ガールズの山木梨沙さんが登場してグルーガンを紹介。
第3回のMCは松井愛莉さん、サバンナ高橋さんが担当となっていますね。
というわけで2018年10月3日放送のレギュラー第3回がどんな展開になったのか詳しく見ていきましょう。
※ちなみに現状では月・火・水の3日間連続で放送されて、月曜日だけは生放送(火・水は収録)という流れで放送されていますね。
スポンサーリンク番組概要
NHKの公式ページに掲載されている最新の番組説明については以下のような紹介文となっていますね。キャストに松井愛莉さんが加わっていますね。
大好きでドハマりしてしまった趣味のことを、ネットの世界では「沼」と呼ぶ。 これは、アイドル・スポーツ・音楽など「ある沼にハマった」若者たちが主人公の番組。 それぞれの沼には、どんな哲学や魅力があるのか?多種多様な青春をおう歌する10代の世界を深掘りする。 MCを務めるのは、お笑い芸人・サバンナの高橋茂雄さん、女優の桜井日奈子さん、モデルの松井愛莉さん。 若者のディープな世界に3人がどう切り込んでいくのか?
ちなみに7月23日に放送されたプレ番組では以下のような紹介でした。
大好きでドハマりしてしまった趣味のことを、ネットの世界では「沼」と呼ぶ。これは、アイドル・スポーツ・音楽など「ある沼にハマった」若者たちが主人公の番組。それぞれの沼には、どんな哲学や魅力があるのか?多種多様な青春を謳歌する10代の世界を深掘りする。MCを務めるのは、“岡山の奇跡”の愛称で、今人気急上昇中の女優・桜井日奈子さんと、お笑い芸人・サバンナの高橋茂雄さん。若者のディープな世界にふたりがどう切り込んでいくのか?
出演者
- 【司会】高橋茂雄(サバンナ)、松井愛莉
- 【ゲスト】山木梨沙(カントリー・ガールズ)
- 【声】ぬっしー:伊東健人
- 【語り】小野寺一歩
レギュラー第3回放送 番組概要
2018年10月3日 NHK Eテレ 18:55~19:25
沼にハマってきいてみた「グルーガン沼~アクセからアートまで無限の可能性が!~」
固形ののりをあたためて溶かし、いろんなものをくっつけることができる工具、グルーガンにハマる若者を紹介。アツいグルーガン沼の魅力を伝える。
若者たちが夢中になっているテーマを取り上げ、その愛着ぶりを紹介する新番組。今回は固形ののりをあたためて溶かし、いろんなものをくっつけることができる工具、グルーガンにハマる若者を紹介する。10代の若者たちはDIY(日曜大工)としてではなくさまざまな小物やアクセサリーを作ったりグルーそのものを固めて作品を作ることに熱中!その作品やテクニックを通じアツいグルーガン沼の魅力を伝える。
オープニング
今日も左上に「LIVE」のテロップ表示が無いので収録放送。
まずはグルーガンの紹介VTRから。
フェイクスイーツやアクセサリー作りなど何でも作れる夢の道具という紹介。そんなグルーガン沼にハマっている10代が急増中とのこと。
MCの2人はにわかには信じがたいといったリアクション。
街行く人にインタビューしてみるとデコレーションをする時に使っているという話がチラホラ。
高橋さんは「番組一本撮れるの?」と不安そうですが、
ゲストの山木梨沙さんは「最高ですよ。グルーガン。」と自信満々。「一家に一台!」とまで言い切っていますねw
マイグルーガン持参で基本的な使い方を説明する山木梨沙さん。
さらにグルーガンで作った作品についても紹介。
デコレーションが施されたコンパクトミラー、ピルケース、コスメポーチなど。
演劇で使用する衣装の細かい装飾もグルーガンで完成。縫うよりも短時間で仕上がるそう。
松井「貼るだけって事ですよね?」
山木「意外と取れないんですよ。のりのくせに・・・のりだからすぐに取れちゃうんでしょ?って。」
高橋「今、山木さん、のりのくせにって。のりに対して上から攻撃的な事言うてましたけども。笑」
周りの人の声としてグルーガンをちょっとディスった山木さんなのでセーフw
ここで登場したのはぬっしー。川から登場して河川敷をのそのそ這って移動。
10代の「ハマったさん」のご自宅を訪問するぬっしー。ちなみにぬっしーは体を伸ばして手と頭の形が出現するパターンにもなるようです。
ゆうみちゃん(高校2年生)。グルーガン歴は8年とかなり長いですね。
デコレーションを紹介するゆうみちゃんですが、グルーガンで直接文字を書いたりという事も出来るようですね。
さらにグルー(のり)で直接グッズを作る達人というゆうみちゃん。
数々のフェイクスイーツ作品に「すごーい!」と山木さん。
3台のグルーガンにそれぞれ違う色のグルーをセットしてカラフルなアクセサリーも制作。
小学4年生で工作の為に買ってもらったのがグルーガンとの出会い。グルーガンで立体の物が作れるということでグルーガン沼に大ハマり。これまでの総作品数は300を超えているとのこと。
現在取り組んでいるのはスマホケース。クリアケースの上にグルーガンで装飾を施していきます。
角の部分には多めにグルーを盛る事で落とした時のクッション材代わりになるようという工夫も。
そこに100均のホログラムシールやマニキュアを使ってさらにデコレーション。
グルーガンの魅力を「魔法のよう。可能性は無限大。」と語るゆうみちゃん。
山木さんは接着用途でグルーガンを使うのが主だったそうで「新しい世界」という感想。
スタジオに登場したゆうみちゃん制作の指輪をはめる山木さんと愛莉ちゃん。
テーブルに置かれた「沼にハマってきいてみた」のボードもゆうみちゃん制作。
他にも10代が作ったオリジナルグッズを写真で紹介。
イヤリング、携帯ストラップ、ヘヤピン、フラワーサンダル、お守り(チャーム)などなど。
プラ板、紙粘土、造花なども組み合わせてかなり本格的。
スポンサーリンクグルーガンで小物づくりに挑戦
ここで実際にグルーガンを使って小物づくりに挑戦。100均で買えるデコレーションの材料も組み合わせていきます。
山木さんの指導で作業に取り掛かりますが、まずは注意点について。
グルーガンはかなり熱くなるということで念のために手袋着用でとのこと。
初グルーガンに挑む高橋さんですが、プラモデル世代にもかかわらず一回も完成させたことが無いと弱気発言。
呑気に喋っていると、
山木「急がないと固まっちゃう。」
子どもに諭すお姉さん的な口調w
糸が引くグルーガンに悪戦苦闘する2人。
山木「納豆状態ですね。」
高橋「山木さーん!」
作業に熱中しているといつの間にかグルー切れ。
山木「こちら(グルースティック)を後ろから差すだけで大丈夫なので。」
すばやく山木さんがフォロー。
褒めながら指導していく山木さんですが、
高橋「俺がグルーガン上手いんじゃなくて、山木さんが人を褒めるのが上手いんじゃないの?」
山木「そんな事ないですよ。もう高橋さんのセンスがあるからこそだと思います。」
カメラ目線の山木さんw
高橋「大分、後輩育てて来とんな。この子。笑」
小さな装飾をグルーガンで接着していく愛莉ちゃんですが糸引きまくりw
少し心配な様子のぬっしーですが、
高橋さんは「ミステリーボックス」と名付けた小物入れ。愛莉ちゃんは「海の幸」と名付けたフォトフレームが完成。
ぬっしー「ぬぬぬぬぬ~。」
平らな状態に変貌して怪訝そうな目のぬっしー。
かなり強引に名付けた愛莉ちゃんを必死にフォローする高橋さん。
高橋「何で俺がフォローせなアカンねん!笑」
スポンサーリンクグルーガンのお悩み解決
ちなみに、グルーガンを使って困ったことは?という番組アンケートによると、
- 糸を引く
- すぐ取れる
- 固まるのが早い
といった意見が寄せられているそう。
これは何とかしなくては。ということでぬっしーが向かったのは神奈川県の横浜サイエンスフロンティア高等学校。
世界で活躍する科学者を育てるという教育方針を持った日本でも珍しい学校。
やっぱりのそのそ移動していくぬっしー。
そんな学校の数学物理部のメンバーにグルーガンのお悩みを解決してもらうという事でぬっしーがやって来たようですね。
つまり、グルーガンが糸を引くのを防ぐには?ということですね。
その前にまずはグルーガンが糸を引いてしまう原因について。
よく観察してみるとグルーガンの先端にあるグルーが冷えて固まってしまっている事が分かります。まあこれは一目瞭然。
さらに糸の温度をサーモカメラで調べてみると、
100℃以上に熱せられたグルーが伸びていくうちに30℃にまで急激に温度低下。
ではこの糸をどうやって切るのが良いのでしょうか?
用意したのは氷水に浸した金属製の定規。やってみると大失敗。定規に着いたグルーが延々と伸びて行ってしまいます。
その他にも冷却スプレーを試すも同じく失敗。
結局、グルーガンの先端で小さな円を描くようにして伸びた糸をなじませるような動きがベストという事が判明。
顕微鏡で観察してみると、溶け残って糸を引いたグルーを吸収するような動きが見られました。
さらにクルクル回す動きでまとまりやすくなるという事も明らかになりました。
うーん。経験則的にみんなやっているようなw
さらなるハマったさん登場
ここで神々しいBGMと共にスタジオに運び込まれてきたものが気泡だらけの白いシートに包まれた謎の物体。
高橋「えっ何これ?音が壮大過ぎるわ。」
3人が恐々近づいてみると、動き出す謎の物体。
高橋「人やん!誰っ?」
松井「そうなんです。出て来てください。」
謎の被りものを外して登場したのは情勢ですが、
高橋「誰!?」
結局、誰かは分からないw
武蔵野美術大学4年生のふゆなさん。そりゃ誰だか分からないw
謎の物体はグルーガンで小さな輪っかを作ったものをつなぎ合わせてシートを作り、さらにそのシートを100枚ほどつなぎ合わせて作ったという作品だそうです。
ここで急に愛莉ちゃんから「この作品を作るのにグルースティックを何本使った?」というクイズの出題。
高橋さんは200本、山木さんは100本という答え。
松井「正解は120本です。」
答えの上を言ってしまった高橋さんw
高橋「ふゆなちゃんのわなわなした顔見てえらい事したと思った。笑」
それ以前にふゆなさんもシートを100枚ほどつなぎ合わせて作ったと言ってしまってますからね。結構なヒントでしたw
高橋「この人上言ってはるやん・・・何年やってんねん!みたいな顔してた。笑」
せっかくなので誰か被ってみます?という高橋さんに、手を挙げて立候補の山木さん。
髪型が崩れてしまうかもの言葉に山木さんは「問題ないです。」と力強い言葉。
山木「適度に重みがあって安心します。」
どんなコメントw
続けて高橋さんも被ってみますが「俺これ新幹線乗る時、これで乗りたいわ。」と好感触w
乗ったらかなり目立ちますけどね。
スポンサーリンクそんなふゆなさんがグルーガンにハマるきっかけになったのは演劇サークルで作った衣装。
ちょっと有機的なエイリアンのような雰囲気。
本来は全身衣装のようですが、スタジオには手から肘の部分だけが用意されています。
実際にはめてみる山木さん。
山木「コスプレとかにすごい使えそうじゃないですか?」
皮膚の表面で盛り上がった背骨や血管を表現した作品だったとのこと。
山木「グルーガンでしか表現できない質感ですよね。」
ずっと着けて気に入った様子の山木さんは「いいですかね?いただいて帰ってもって感じ。」
高橋「カントリー感全くないよ?笑」
ここでこのデザインの元になったものは?というクイズ出題。ちょいちょいクイズが出てきますね。
山木「ミイラ男とかそういう事ですか?」
近い答えだったようですが、
高橋「分かった!マジで当てていい?キャベツや。」
口を押えるふゆなさん。
高橋「えっ?」
ボードのめくりをめくると正解は「キャベツ、ホッケ」
スポンサーリンクグルーガンでハロウィングッズ
旬な話題ということでグルーガンでハロウィングッズ制作という話題では、
菜箸にグルーガンで模様を付けて絵具で着色したかなり本格的な魔法の杖やいたずら好きな妖精のトロールの小さなフィギュア。
さらにアンティークな王冠など。
実物のグルーガン王冠をかぶる山木さん。
ということで出演者で今度はハロウィングッズ作りに挑戦。
コウモリのマスコットとクモの巣の飾り。
高橋さんは「グルーガンってカニ食べる時より無言になるよね。」などと漏らしつつも作業を進めていきます。
完成品ではちょっといびつな仕上がりになった高橋さんですが、それも味があってOKな範囲。コウモリマークである事も分かりますしね。
山木さんは細身で翼の部分にボリュームがあるメリハリのある形。垂れてしまった形が上手く翼っぽい感じに仕上がっていますね。糸を引いてもおどろおどろしい感じが逆に演出出来るみたいですね。
このコウモリの顔部分をアレンジする事で様々なキャラクターを作ることが出来るという事でサンプルが登場しますが、
山木「かわいい~!あっ!ウーパールーパーですか?」
現代もウーパールーパーは通用するんですね。
※ちなみにウーパールーパー(wooper looper)は和製英語でウーパールーパーを英語で表現する場合はAxolotl(アホロートル)やMexican walking fishと表現します。
コチラが視聴動画。
続いてはクモの巣の制作。
山木さんはさすがの出来上がり。
山木「こんなにもまだグルーガンの使い道があると思ってなくて、今から手芸屋さん寄って帰ろうと思いましたね。」
松井「私もこれやりたかったです。一緒に。」
確かになぜかハロウィングッズ作りに愛莉ちゃんだけ未参加。グルーガンが3台しか無かったんでしょうか?
高橋「もしあれやったら僕の奴あげるけど?」
松井「あっ大丈夫です。笑」
ここで番組終了。
最後はこれまでと同様に番組HPの告知で終了。
カントリー・ガールズの山木梨沙さんが上手く立ち回った感じがあって非常にスムーズにいった回のように感じましたね。過去の放送でも乃木坂46の伊藤かりんさんが出演されて進行していく形がプレ番組(18年7月24日のピクサー沼)でありましたが、こんな感じで10代のアイドルがハマっているものを紹介するという体で進行に加わるとかなりスムーズな進行になるような気がします。
今後のゲストに期待ですね。
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