第9弾「大野智の船舶免許取得プロジェクト」割り算が苦手という大野くんの一級免許合格は?嵐の船旅企画は?
19年3月16日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)では「大野智の船舶免許取得プロジェクト」企画が放送。これまで計8回に渡って放送されてきた「大野丸プロジェクト」の続編となる今回は、遂に高いハードルとして敬遠していた一級小型船舶免許取得に挑む勉強嫌いの大野智くんの奮闘ぶりが明らかに。
ということで19年3月16日放送の第9弾「大野智の船舶免許取得プロジェクト 一級編」の内容についてまとめてご紹介します。
スポンサーリンクオープニング
嵐のメンバー5人が並んだ状態でちょっとしたスタジオオープニング。
櫻井「あれ?何?何?何?」
二宮「遂に行ったの!?」
大野「前回、二級小型船舶免許取って、今回・・・一級!小型船舶免許に挑戦しました。」
櫻井「難しいんでしょ?だってアレ?」
大野「まあとりあえず・・・。」
松本「あれ!?暗くない?落ちた?」
ちょっと暗い表情のようでしたが、結果は果たして?
船舶免許取得プロジェクト
二級免許に挑戦した様子が放送されたのはちょうど1年前の18年3月17日。
その時は苦しみながらも合格を果たして、その後は様々なゲストを迎えて大野丸に乗り込んで航海に乗り出していましたが、今回は一級免許に挑戦。
例によって、防波堤でディレクターズチェアーに座った大野くんのあのビジュアルからスタートw
自ら運転する船で海に出てマグロを釣るというのが最終目標と語る大野くんのサングラス姿は健在。
一級小型船舶免許挑戦を表明する大野くんですが、意気込みを聞かれると、
大野「複雑です・・・。」「二級取った事で完結してたんで・・・。
とにかく苦手な勉強を避けたいという後ろ向きなメンタル炸裂w
ただ、現在取得済みの二級小型船舶免許では航行できる距離が陸から5海里(約9km)以内の制限がかかるので、マグロを釣るという最終目標の為にはやはり航行可能距離が基本的に無制限となる一級小型船舶免許取得が不可欠。※陸岸より100海里を越える場合は機関士の同乗が必要。
スタッフ「『絶対受かるぞ!』みたいな事を言えば、受かるぞという気持ちにもなると思いますので。」
大野「いや。俺は思ってもない事はもう言えない。言わないようにしてる。ウソはつきたくない。」
その心がけは立派w
大野「頑張るよ。頑張るは頑張る。ただ結果は知らないよ。ホントに。」
講師を担当してもらうのは前回もお世話になった登録小型船舶教習所 エム・エル・エーの石川永朗さん。
二級小型船舶免許では学科講習12時間、実技講習4時間でしたが、
今回は1日目の学科講習7時間、2日目の学科講習5時間の12時間の講習の後に最終試験を受けて合否が決定します。
合格率について聞く大野くんですが、
今から15年以上前の免許制度ではかなり難関だった一級小型船舶免許でしたが、今はそこまで構えなくても大丈夫と先生のお言葉。
ちなみに出題される14問のうち10問正解でOKというのが合格ライン。
一級小型船舶免許の講習内容は、
- 航海計画
- 救命設備・通信設備
- 気象・海象
- 荒天航法・海難事例
- 機関の保守整備
- 機関故障時の対処
の6つ。この中で厄介なのは一級免許で初めて学ぶことになる航海計画。
スポンサーリンク航海計画は架空の地形が記された試験用海図を元に、定められたルートに沿って航海計画を立てた時の所要時間を計算して割り出す問題などが出題されるようですね。
問題文を見るなり、
大野「いやぁ~~!これ大変だよ~!」
初っ端から心が挫けそうw
それでも問題文から、
- 出航するポイント
- 進路変更するポイント
- 到着するポイント
などを海図に細かくマーキングして行き、ディバイダーというコンパスのような形状の道具を使って距離を計測し答えを導き出していく大野くん。
こうして全行程の距離を計算した後は、問題文で定められた船の速度で割り算して所要時間を計算すればOK。
ところが・・・
大野「割り算、僕ホント出来ない!小学校4年の時、居残って先生と1対1でやって。それでも出来なくて泣いて帰った。」
実は大野くんは割り算が大の苦手。※小学生の時は引き算も苦手だった模様。
大野「まず割り算から先生、教えてくれないと。」
厳しいリクエストw
そうは言ったものの、悪戦苦闘するうちに何とか正解を導き出して一安心。
解答を確認すると、
大野「合ってた!」「これしんどい・・・笑」
さらに海図を使った問題の次に厄介なのが天気。
長距離を航行する事にもなる一級免許ともなると、ある程度天気図が読めるようになっておかないと危険なんですね。
問題を見るなり、
大野「えぇ!超ムズい。大パニック。」
二級免許と問題のレベルは歴然のようで、
大野「二級は分かりやすいの結構あった気がするけど、一級はもうなんか計算とか天気とか二級には全くなかった部分だから。」
それでも1日目の7時間の講習が終了。
石川先生から「今日やった所、全く分からないってのは無いでしょ?」と聞かれると、
大野「全くは無いですね。」
意外と手ごたえはある様子。
スタッフ「一級取るぞ!っていう気持ちになって来たんじゃないですか?」
大野「もうやるしかないよ。」
スタッフ「何なら割り算も出来るようになりました?」
大野「出来るようになった。克服された。笑。それが一番僕の中でデカい。」
意外な副産物を手にした大野くんw
スポンサーリンク講習2日目
そして2日目。
この日はエンジンの構造などを学ぶ大野くん。
エンジンの各部位の名称や役割などを徹底的に暗記。
大野「う~ん。ムズいなぁ~。」
問題文にある単語の意味もおぼつかない様子で、
大野「さっぱり分からん・・・。」「ダメだ。頭が回らない。」
リフレッシュの為に小休憩。
スタッフ「一級取れたらやりたいなぁってことありますか?」
大野「やっぱ、二級までの(航行距離)より先行きたいっすよね?」「島行きたいっすよね。誰もいない島とか。」
スタッフ「誰もいない所好きですもんね?」
大野「大好きだから。笑」
いい笑顔の大野くんw
誰もいない島でもしエンジンが止まってしまうと自分で全てどうにかしないといけないと先生から脅されると、
大野「だからコレ(教科書)全部持っていくわ。笑」
そんな気分転換も挟みつつ全ての学科講習が終了。
自ら授業中にメモしたルーズリーフを真剣に見つめて試験前の最後の復習も完了。
大野「ここまで来たらもう取りたいね。」
そしていよいよ試験問題が配られます。
修了試験の問題は国の指定試験機関が作成し、試験日によって内容はまちまち。
流れるBGMは嵐「Doors ~勇気の軌跡~」ですね。
制限時間70分以内に14問を解答しますが、大野くんは10分を残して「よし!出来た!出来た!」と余裕を持ってクリアした様子。
スタッフ「どうですか?自信のほどは?」
大野「・・・ある!」
合格発表
採点中には、
大野「4問も間違えてないと思うよ?」
二宮「今日、ちょっと自信あるじゃん?」
確かに二級小型船舶免許の時の方が不安そうな雰囲気でしたよね。
大野「3問かな。間違えてても。」
ナレーション「だとしたらギリギリじゃないか。」
そしていよいよ合格発表。
大野「先生!結果をお願いします!」
石川先生「2日間お疲れ様でした!試験前に『合格をしたら島に行きたい。』と言っていました。はい。もう好きな島どこへでも行ってください!卒業でございます!」
大野「おおぉ!!」
熱い抱擁を交わす二人。
前回は合格発表時にちょっと不合格っぽい雰囲気で不安にさせておいてから合格発表をする石川先生のちょっとドラマチックな発表がありましたが、今回はそこまででは無かったのでちょっと残念w
あの発表の仕方は櫻井くんも気に入ってモノマネするぐらいだったのにw
とはいえ、見事に一級小型船舶免許合格を果たした大野くん。
両手でガッツポーズをしてホントに嬉しそう。
大野「やったぁ!!受かった!ホラ言ったじゃーん!自信ちょっとあったもん。」
スポンサーリンク前回の二級の時は500点満点中の480点でしたが、実は今回は14問中14問正解の満点を獲得していた大野くん。
文句なしの合格ですね。
満点合格を聞くと、
大野「ウソ!?満点なんて人生で取った事無い!」「これで島に行けますね。世界も行けるんですね?」
一気に夢が膨らむ大野くんでしたが、
大野「まぁ世界はやめとこう。」
石川先生の「まあ一応は・・・」という空気を察して急に冷静になる大野くんw
櫻井「そういう空気だったからね。笑」
最後に次なる目標については、
大野「次は島だ!」
エンディングトーク
エンディングはスタジオトークで締め。
相葉「おめでとう!」
二宮「やったじゃん!」
松本「満点だったよ。」
大野「満点よ。」
二宮「こんなの早く取ったら良かったのにねぇ?」「じゃあ行きますか?マグロ。」
大野「もうだから、行けますよ。どこへでも。やります?島に行きますか?」
松本「みんな乗っけてくれればいい。」
二宮「揺れなかったらいいよ。今のこの(椅子に座った)状態で行けるんだったらいいよ?」
そんなどっかの王様でもしないようなムチャなリクエストw
櫻井「今、デビュー会見みたいな事やるとしたら俺ら4人で手振って、下で大野さんこうやって(運転)。」
二宮「一人いないぞ!?って。笑」
嵐のデビューはハワイのクルーズ船の上で行われた記者会見が印象的でしたからねw
恐らく次回はどなたかをゲストに迎えて島に行く企画でもやるんでしょうけど、嵐メンバーが全員乗船で船旅なんて企画も現実味を?と期待させられるエンディングでしたね。
【「大野丸」企画の全記事はこちらのリンクから】
【「嵐にしやがれ」の全記事はこちらのリンクから】