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第42回 NHK「チコちゃんに叱られる!」“チコ・ルーキーズ”こと佐藤隆太の悪戦苦闘ぶり、新井美羽のミニドラマ、TKGに大注目。


19年3月15日放送の第42回 NHK「チコちゃんに叱られる!」はゲストに初登場の佐藤隆太さん、MEGUMIさんを迎えての回。チコちゃん曰く「チコ・ルーキーズ」という呼ばれ方もした佐藤隆太さんの必死になって答えようと悪戦苦闘する姿に大注目。そして子役の新井美羽ちゃんが登場する安っぽいSF設定ミニドラマや鶴見辰吾さん山西惇さんのゴールデンコンビによるNHKたぶんこうだったんじゃないか劇場(略称:TKG)も要チェック。

ということで、19年3月15日に放送された第42回 NHK「チコちゃんに叱られる!」の様子をまとめてご紹介します。

お母さんのお腹の中で軸足、利き足は既に決まってるってご存知でしたか?

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出演者

【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)

【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)

【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)

【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史

【ゲスト】佐藤隆太、MEGUMI

【VTR】鶴見辰吾、山西惇、新井美羽

チコちゃんの疑問その1

なぜ甲子園はツタで覆われている?

チコちゃん「ゴー!ゴー!ゴー!ゴー!」

先週に引き続いて冒頭からハイテンションのチコちゃん。腕をグルグル回しながらハッスル振り。

佐藤隆太「軽快だなぁ~。」

初登場のゲストとかけて「チコ・ルーキーズ 佐藤隆太くん」という紹介のチコちゃん。

ドラマ「ROOKIES (ルーキーズ)」の川藤幸一先生と言えば佐藤隆太さんですもんね。

流れるBGMはもちろんGReeeeN「キセキ」

コチラが視聴動画。

そしてMEGUMIさんの事は「野田さんところの子」という紹介。これは雛形あきこさんがゲストの回で一度登場した呼び名w

19年2月22日に放送された第39回でしたね。

MEGUMI「どうも~野田さ~ん。お父さ~ん!」

オープニングのやり取りはこの辺で早速1問目の指名。

この中で一番、熱血スポーツマンな大人ってだーれ?

チコ・ルーキーズという事で満場一致で佐藤隆太さんが解答者に。

チコちゃんは野球の話題を振って、春のセンバツ高校野球がもうすぐスタートするというタイミングもあって、その試合会場を質問。

佐藤隆太「どこの会場で?・・・」

目をパチクリさsて固まってしまっていますがこれは答えられないとマズいw

チコちゃん「甲子園のセンバツよ?どこでやるの?」

佐藤隆太「甲子園です。甲子園です。」

あぶないw

既にチコちゃんの出す疑問が始まっているのかと急に緊張して固まってしまったと佐藤隆太さんの弁解。

2009年4月30日に甲子園のマウンドで始球式もした事があるという佐藤隆太さん。

ここでチコちゃんからの疑問は、

なんで甲子園はツタで覆われているの?

佐藤隆太「なぜ?」

お芝居口調w

本場アメリカのベースボールパークでは緑のグリーンカラーがスタジアムに来たという期待感を煽るという説明。

そこで甲子園では球場に着いた瞬間に球場の緑を感じていただきたいという思いからツタで覆っているという長々とした講釈。

チコちゃん「そんな長いのが答えなわけないでしょ?」「見た目がどうあって欲しいの?じゃあ甲子園は。」

清潔感というワードを出した佐藤隆太さんですが、

チコちゃん「清潔感があるためにツタで覆われている、」

佐藤隆太「ああごめんなさい。違います。違います。」

岡村「なんか空気でね。笑」

チコちゃんに叱られる雰囲気を感じ取ったようで慌てて否定する佐藤隆太さんw

最終的には自然を感じてもらうために緑にしているという答えに行きつきますが、

チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

“温度”が関係してくる?と続けて質問の岡村さんですが、関係ない。とチコちゃんにあっさり否定されて撃沈w

チコちゃん「作った人の思いよ。何と思われたい?」

佐藤隆太「ジャングル感!」

岡村「はははは!」

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数々のスターを輩出した甲子園球場のシンボルと言えば球場の外壁全体を覆う緑のツタ。

草野球に勤しむ方々にインタビューするも、不正解ばかりで3アウトチェンジ。

チコちゃんの答えは、

手っとり早く外国っぽくしたかったから

佐藤隆太「だからやっぱりジャングル感ですよね?」

もうあきらめましょうw

解説は大阪スポーツマンクラブ会長の玉置通夫さん。甲子園のスターにも負けない輝きだね。と“スター”と“ツタ”をかけてお褒めの言葉。

甲子園球場は大正13年(1924年)に出来た国内で現存する最古の野球場。

作ったのは大阪と神戸を結んでいた阪神電鉄でした。

当時、阪神電鉄は並行して走るライバル会社である阪急電鉄と熾烈な路線開発競争の真っ只中。

阪神電鉄の甲子園を作った立役者が、専務(会社のトップ)の三崎省三さんと設計技師の野田誠三さんのお二人。

お二人とも奇しくも“せいぞう”というお名前。

ここで始まるのが、NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場 (通称:TKG)。

「ツタと雲と虹と ~甲子園球場誕生物語~」

三崎省三役は鶴見辰吾さん、野田誠三役は山西惇さんというゴールデンコンビ。

1905年(明治38年)に大阪と神戸を結ぶ路線を開通させた阪神電鉄。

一方でライバルの阪急電鉄は農村地帯だった宝塚に路線を通して、住宅地として開発。さらに温泉と歌劇団を作って沿線に華やかな街を誕生させて人を呼ぶという戦略で対抗。

そして、1920年(大正9年)には大阪神戸間に神戸線を開通させて阪急電鉄は一気に規模を拡大させます。

そんなライバルの動きに対抗するために阪神電鉄ではビッグプロジェクトに着手。

オシャレなイメージの阪急電鉄に対して阪神電鉄が目を付けたのは当時大衆的な人気を誇った高校野球(当時は中等学校)でした。

専務の三崎省三さんは野球場を中心とした一大テーマパーク構想を考え出したわけですね。

三崎省三(鶴見辰吾)「野田くん。アメリカのヤンキースタジアム知っとるかね?」

時は、世界一の規模を誇ると言われたヤンキースタジアムの建設真っ只中。

そのヤンキースタジアムを超える野球場を作りたいという熱意を語る三崎省三さん。

しかし野田誠三さんは本格的な野球場を見たことすらない状態で何から取り掛かればいいのか暗中模索。

三崎省三(鶴見辰吾)「君の名前、なんやったっけ?」

野田誠三(山西惇)「野田誠三です。」

三崎省三(鶴見辰吾)「君も誠三(せいぞう)。俺も省三(せいぞう)。球場も製造(せいぞう)。」

野田誠三(山西惇)「・・・。」

三崎省三(鶴見辰吾)「はははは!言うてなぁ~!」

岡村「多分これ言うてないと思う。笑」

こんなやり取りがあったかどうかは分かりませんが、あらゆる資料をかき集めて設計に取り掛かる野田誠三さん。

そして3か月後には甲子園球場の設計図が完成。最もこだわったのは観客席で、客席の前後を広く取って勾配がなだらかでもグラウンド全体を見やすくするという工夫が施されました。しかしこの図面にはツタに関する記述は一切出てきません。

3月半ばに着工という事を伝えると、4か月半で野球場を造って夏の大会に間に合わせろという無茶なお達し。

三崎省三(鶴見辰吾)「君、名前なんやったっけ?」

野田誠三(山西惇)「誠三です・・・。」

三崎省三(鶴見辰吾)「何とか・・・せいぞう。」

野田誠三(山西惇)「・・・。」

三崎省三(鶴見辰吾)「言うてなぁ!はははは!」

現在でも1年はかかると言われる大工事を、機械や工具が発達していない大正時代に4か月半で完成させるという難題に挑む野田誠三さん。

連休を潰して24時間体制で工事を進め、牛にローラーを引っ張らせるなどの策を用いたりしながら1924年7月31日には甲子園球場完成に漕ぎつけます。

収容人数およそ4万5千人。当時のヤンキースタジアムに匹敵する世界最大級の野球場が誕生。

信じられない速さで完成にまで至りますが、建設地にコンクリートの原料となる良質な川砂が大量にあって、強度の高いコンクリートが供給出来たために非常に頑丈な造りに出来たそう。

その証拠に1995年に発生した阪神・淡路大震災でも甲子園球場にはほぼ被害が無かったと言われています。

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しかしそんな甲子園ですが、完成当初の写真ではツタの姿はどこにも見当たりません。外壁はコンクリートの剥き出しのままでした。

三崎省三(鶴見辰吾)「阪急はあないキラキラしとるのに、もっとあちゃら風(外国風)にならへんやろか?」

この関西弁バリバリな表現に思わず笑い出す岡村さんw

三崎省三(鶴見辰吾)「君の名前、せんぞうくんやったっけ?」

野田誠三(山西惇)「せいぞうです・・・。」

三崎省三(鶴見辰吾)「せやな。何とか・・・」

野田誠三(山西惇)「します!」

「もう名前変えたい・・・。」と漏らしながらも解決策を探ると、

野田誠三(山西惇)「なんやこのあちゃら感は!?」

そこで目にしたのは古いヨーロッパの古城の写真。その壁にはツタがビッシリ。

地下水が豊富という立地条件も重なって、植えるだけですくすく育つはずという目論見でツタで覆う事に。レンガ造りやペンキで塗るという方法に比べてツタであれば費用面も安く済むというのも大きなポイント。

こうして1924年の秋から冬頃に甲子園球場の外壁に沿う形でツタが植えられました。

ツタのアップから向う側に笑顔でたたずむ三崎省三(鶴見辰吾)と野田誠三(山西惇)。

佐藤隆太「ツタからのピン送り。笑」

ピントを手前のツタに合わせておいてから奥にピントを動かして二人を捉えるという手法にニヤリとする佐藤隆太さんw

三崎省三(鶴見辰吾)「野田くん!俺には見えるでぇ。100年後の景色よ!」

カメラ目線w

場面は移り変わって阪神タイガースの川藤幸三さんの打席の場面へ。なぜかキャッチーフライで不服そうな表情でバッターボックスを下がって行く川藤さんの映像w

監修の玉置さんにも「まあこんなもんだと思いますね。」という事で映像にOKをもらいましたw

という事でこちらが結論。

甲子園球場がツタで覆われているのは手っとり早く外国っぽくしたかったから

でした。

華やかに見せたい時はどうする?と聞かれたチコちゃんは、

チコちゃん「じゃあチコのミニファッションショー行くわよ!まずはドレス!花嫁衣裳!水着!はい!中野さん(CG担当)よろしく!」

青いドレスや角隠し、白い水玉がついたピンクの水着姿に次々と早変わりのチコちゃん。

岡村「大変!それは大変やで!チコちゃん。丸投げしたやろ。CGチームに。」

チコちゃんのサービス精神だそうですw

ここで塚原愛アナから補足。

現在の甲子園のツタは1924年に植えられたツタの子孫。

2006年の球場の改装工事の際にツタは一度伐採され、その苗木を全国の高校生が育てて2008年に改装工事後に甲子園に戻したという経緯。

佐藤隆太「川藤さん、あれファウルフライかなんかの映像でしたよね?」

チコちゃん「川藤さんああやってさぁ、不服そうに帰って行く姿って絵になるじゃない?」

まあそういう事にしておきましょうw

チコちゃんの疑問その2

もし宇宙人からメッセージを受け取ったらどうする?

2問目の指名は、

この中で一番、宇宙人を信じているステキな大人ってだーれ?

実はUFOを2度ほど目撃したことがあるという岡村さんが立候補。

家を出た瞬間に空を横切る何かを見たとの事。

宇宙人(地球外知的生命体)もいるという岡村さんですが、

岡村「会った事はないです。何かを埋め込まれた事もないです。」

ここでチコちゃんの疑問、

宇宙人からメッセージを受け取ったらどうする?

送り返すという答えですが、

チコちゃん「送り返すんだ?ボーっと生きてんじゃねーよ!」

かなり早いタイミングで叱られた岡村さんw

佐藤隆太さんにも聞いてみますが、やっぱり答えは“送り返す”に行きついてしまい、

佐藤隆太「でも怒られるんでしょ?これ言うと・・・。」

ナレーション「新橋、SL広場辺りの小宇宙をフワフワ漂っている生命体に聞いてみると。」

それはほろ酔いのサラリーマンw

流れるBGMは米国SFドラマ「THE TWILIGHT ZONE (トワイライト・ゾーン)」のオープニング曲。

コチラが視聴動画。

ナレーション「ウチの嫁が一番宇宙人だよ。息子も宇宙人だし、ってことは俺も宇宙人か?なんて言っている蕨市民の知り合いがいます。」

流れるBGMは映画「スター・ウォーズ」からインペリアル・マーチ (The Imperial March)。

コチラが視聴動画。

誰の事?w

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ということでチコちゃんの答えは、

勝手に答えちゃダメ

解説は国立天文台の副台長、渡部潤一さん。

実は宇宙人からメッセージを受け取った時の国際的なルールが存在しているそう。

国連に承認されている国際宇宙航行アカデミーという組織が制定したルールがそれ。

ET(地球外生命体)発見後の行動に関する議定書には、『国際機関の助言や同意を求めることなく応答はしない』と明記されています。つまり、勝手に返事をしてはいけないという意味。

スタッフさん「ETってこのET?」

指先を出すスタッフさんの指を手で制する渡部さんw

渡部さん「ちょっと違う。これではないんですけど。笑」

流れるBGMは映画「ET」のテーマ。

コチラが視聴動画。

ちなみに渡部さんによれば世界中のほとんどの天文学者は「宇宙人はどこかにいる」という説を支持しているハズとの事。

勝手に返事をしてしまうとそれが地球全体の総意だと思われる可能性があるので避けるべきとされているんだそう。

ここで始まったのは子役の新井美羽ちゃんを主演にしたミニドラマ。

新井美羽ちゃんは純真無垢な女の子役。

新井美羽ちゃんがベッドで寝ていると謎の物音と共に強い光が部屋を照らします。

カーテンを開けると白い全身タイツに触覚が生えた安っぽい宇宙人がそこにw

顔は緑色に塗られていますね。取材を担当したディレクターさんが扮していますw

岡村「なんやこの宇宙人!?」

地球に遊びに行きたいとテレパシーで伝達した宇宙人に「遊びに来るぐらいならいいと思うけど。」と返事をする新井美羽ちゃん。

これはNG対応。

さらに場面は変わって、チコちゃんに叱られる!をテレビで観ている新井美羽ちゃん。

突然テレビ画面が乱れたかと思うと、また先ほどの安っぽい宇宙人が登場。

住んでいた星が爆発して帰れなくなったという相談。

「だったらとりあえず地球に住めば?」と気軽に答えてしまう新井美羽ですが、やはりこれもNG対応。

新井美羽ちゃん家の中で宇宙人たちがくつろぐという状況に。

ナレーション「うっかり答えてしまったせいで宇宙人が押しかけ、地球は乗っ取られてしまいました。」

ただ、こういった一般の人が宇宙人からのメッセージを受け取るというケースはまず起こりえないと渡部さんの言葉。

メッセージを受け取るとすると世界各国の天文台や大学で電波望遠鏡を使っている研究者が可能性としてはあるとの事。

宇宙に存在する沢山の星からは様々な電波が出ており、その電波を観測するのが電波望遠鏡の役割。

宇宙からやって来る電波を受信して分析する事で天体望遠鏡では見る事が出来ない宇宙を観測しています。

勝手に返事をしてはダメという国際ルールは電波望遠鏡で宇宙人からと思われる電波を発見した際に適用される専門家をターゲットにしたルールなんですね。

実際に宇宙人からの電波を受け取った事があるのか?という疑問に関しては、

1977年にアメリカの天文台が受信した「Wow (ワオ)!信号」が最も有名。

過去に例を見ない強い信号だったことから観測者が記録した紙に「Wow!」と記した事からこう名付けられています。

近年ではその電波の正体がすい星だったのでは?という説もあるそうですが、まだ謎多き信号と渡部さん。

その他にもそれらしい信号を受信する事があるそうですが、詳しく調べると勘違いがほとんどだそう。

それでも宇宙人の存在を肯定する渡部さんですが、その解決の糸口になりそうなのが、

はくちょう座にある「KIC-8462852」という天体の存在。

KIC-8462852は過去に何度か極端に暗くなることがあり、それは地球外知的生命体が星の周りに作っている構造物によるものなのではないか?と指摘されていて、世界中の天文学者が注目しているとの事。

KIC-8462852は地球から1480光年離れたところにある星ですが、ひょっとすると何かメッセージが届く日が来るかもしれませんね。

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最後に、もしメッセージを受け取ってしまったらどこに相談すればいいのか?という疑問を渡部さんにぶつけますが、

渡部さん「ですから、一般の方々が宇宙人からのメッセージを受け取る事はまずありません。」

と大否定。

これに岡村さんは「それは分からんよ!それは過信やわ!」と反応w

万が一という事で食い下がってみると、国立天文台が窓口になるとの事。

渡部さん「実は宇宙人を見たという報告はありました。が、残念ながら全て確証の無いものでした。」

どんな内容だったのかは守秘義務があるので具体的には言えないそうですが、

ナレーション「恐らく想像するにこんな事では?」

またしても新井美羽ちゃんのミニドラマ。

公衆電話から「私、ある星から来たお姫様なんじゃないかって気がするんですけど?どうしても思い出せないんです。捜索願は出ていませんか?」と聞く新井美羽ちゃん。

電話口で冷たくあしらわれますが、

「でも・・・お迎えが・・・お迎えが来ているんです。」

「お迎え?どこにですか?」

「ここに。」

そこにはあの安っぽい宇宙人と手をつなぐ新井美羽ちゃんの姿。

何この安いSF設定はw

渡部さん「なぜかそういう問い合わせは春先に多いんですねぇ。」

春は人生の岐路になるタイミングでもあるので、人生に思い悩んだ末にねぇ・・・w

というわけでコチラが結論。

もし宇宙人からメッセージを受け取ったら勝手に答えちゃダメ

でした。

宇宙人にメッセージを送るとしたら?と聞かれたチコちゃんは、

チコちゃん「どうも。地球代表のチコ 5さいです。」「私にお電話ください。どうぞよろしく。」「というような事はホントは言っちゃダメなんだって。」

MEGUMIさんはディレクターさんが自ら宇宙人役をやった心意気を高評価。

MEGUMI「参加してやろうというお気持ちが素晴らしいなぁって思いました。」「やっているけど、心の迷いが見えて。」

岡村「グリーンってなかなか取れないんですよね。染み込んでもうて。」

謎の舞台裏を晒す岡村さん。緑に塗ると落ちにくいんですねw

ここでミニコーナーのにらめっこ。

赤ちゃん姿のチコちゃんのおしゃぶりをキョエちゃんが奪って逃走。「バカ~!」。

するとチコちゃんが顔を真っ赤にして大泣きw

チコちゃんの疑問その3

なぜ自転車に左から乗る?

3問目は笑いで始まるチコちゃんのパターン。

チコちゃん「あ~ん。あったかい。」

3問目の指名は、

この中で一番、自転車に乗ってる姿がステキな大人ってだーれ?

自転車に乗るというMEGUMIさんが解答者に。

どうやって乗るのか実演してみてというチコちゃんのリクエストで、MEGUMIさんは前に。

細かく立ち位置を調整する細かいチコちゃんw

MEGUMIさんが自転車の左側から乗るのを見届けると、

チコちゃんの疑問は、

なんで自転車は左から乗るの?

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MEGUMI「フィーリングかな。」

チコちゃん「早めに!ボーっと生きてんじゃねーよ!」

速攻叱られるパターン。

岡村さんはブレーキの構造上の問題という説を唱え、チコちゃんも「おっ!?」と好リアクション。

乗る時にブレーキをかけながら乗るという岡村さんですが「でも両方掴んでるなぁ・・・。」と途中で行き詰まりw

チコちゃん「ちょっと岡村~。急にブレーキかけないで!」

チコちゃんの答えは、

左足が支える足だから

解説は関西福祉科学大学学長の八田武志教授。

レギュラー化第1回目となった2018年4月13日放送回の中で、右利きの人が多いのはなぜ?の疑問に登場されたので今回が2回目。

詳しくはコチラ。

八田教授「チコちゃんのその大きな頭も左足で支えてんのかな?」

チコちゃん「やかましわい!」

脳と体の仕組みを考えると私たちの足は左足は体を支える軸足、右足は動作をする利き足に機能的に分かれるそう。

利き足とは、ボールを蹴る時に使ったり、地面に足で絵を描く時に使ったりする足で器用に動かせる足の事。

地面に描いているのはチコちゃんの絵w

一方で軸足とは、高い所にあるモノを取ろうとして片足でバランスを取る時に無意識に片足立ちになる方の足で地面について体を支える足の事。

多くの人は生まれた時から左右の足で機能が分かれているのがほとんど。

目をつぶって左右の足で片足立ちをした時に、より長時間、バランスを崩さずに耐えられる方の足が軸足との事。

という事でNHKスタジオパークに遊びに来ていた一般の方に協力してもらって実験。

左右でどれだけ耐えられる時間が違うかを検証してみます。

すると左足立ちのほうが6倍~10倍長く耐えられるケースが多発。

試しに八田教授にも同様の実験を行ってもらうと、

右足立ちが4秒に対して、左足立ちが6秒74という微妙な結果にw

八田教授「やっぱ歳だな・・・笑。練習しときゃ良かった。」

さて、肝心の実験の結果は28人中22人が左足立ちの方が長い事が判明。

ちなみに1984年のロサンゼルス五輪で女子体操の平均台の着地の足を調べる研究が行われた際には、16人の選手全員が左足から着地したというデータもあるそう。

つまり、左足が支える軸足になるので、左側から自転車に乗る事が多いという事なんですね。

ではなぜ左足が体を支える軸足になったのでしょうか?

これはお母さんのお腹の中にいる時の赤ちゃんの耳の位置に秘密があるそう。

そもそも耳には音の情報を捉える他に、体の平衡感覚を司る三半規管が備わっており、実は妊娠後期の赤ちゃんの約3分の2は左耳が母親の背骨側に向いているという状態になっているそう。

お母さんがお腹に赤ちゃんを宿したままで歩いたり、家事をしたりする時に背骨が動き、その振動は赤ちゃんの左耳に強い刺激として加わります。

すると左耳の平衡感覚を司る三半規管がより発達。これによって体の左側の左足がバランスを上手にコントロールできるようになるとの事。

ちなみに胎児が右耳を背骨側に向けている時は同じような原理で右足が軸足になる可能性もあるとか。

ナレーション「左足が体を支える足だからこそ、U.S.A.のダサカッコいいダンスも生まれたのかもしれません。」

コチラがDA PUMP「U.S.A.」の視聴動画。

確かにあのダンスも左足を軸にして飛び跳ねますよね。

という事で、

自転車に左から乗るのは左足が支える足だから

でした。

自転車に乗って出かけてみたい所はどこかな?という質問には、

チコちゃん「電動アシストないと無理ね。東京は。」

最後に細く。

警察では後ろから走行してくる車との接触を避ける為に左から乗るようにという指導がされているとの事。

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チコちゃんの疑問その4

なぜプリンにカラメルが入っている?

4問目の指名は、

この中で一番、スイーツが好きそうなステキな大人ってだーれ?

MEGUMIさんはあまり食べないという事で消去法で佐藤隆太さんが解答者に。

プリンについて言葉で説明してというチコちゃんのリクエスト。

佐藤隆太「プリンは甘くて美味しいデザートです。」

そんなアホの子みたいな説明w

チコちゃん「プリン知らない人に説明しろっつってんの。」

岡村「ちょっとチコちゃん、何か言葉遣いが・・・笑。言葉遣いちょっと悪くなってきた。」

チコちゃん「ごめんなさい。やだ~。ごめんなさい。」

ちょっとイラッとしたチコちゃんでしたが、謝るチコちゃんがカワイイw

佐藤隆太さんは形状を説明するために富士山を引き合いに。

チコちゃん「てっぺんにカラメルが乗ってんの?なんで?」

ここでチコちゃんの疑問は、

なんでプリンにカラメルが入ってるの?

佐藤隆太「やっぱり、あの~・・・笑」

岡村「入り口が、やっぱり、あの~。笑」

カラメルは山頂付近に積もった雪(冠雪)を模しているという答え。

雪は白いのにカラメルの茶色で再現するの?と問い詰めるチコちゃんには、

佐藤隆太「雪が残ってる時に登山すると雪が茶色くなってくるんですね!」

チコちゃん「隆太くん!ボーっと生きてんじゃねーよ!」

岡村「カラメルだけ舐めたらそんなに甘くもないでしょ?実は。」

チコちゃん「甘くない?アレ?」

岡村「甘いか・・・。」

MEGUMI「激甘です。」

岡村「じゃあこの説はもうダメだ。」

そもそもカラメルとは砂糖を180~190℃に熱して作る焦がしたアメの事。

岡村「めちゃくちゃ甘いよねぇ~。」

VTRではコロッと寝返る岡村さんw

浅草シルクプリンでプリンを買ったお客さんにインタビュー。

コチラが浅草シルクプリンの食べログ

インタビューでは「ラーメンにスープがあるようなもんですか?」とやけに棒読みで答える方が登場w

チコちゃんの答えは、

きれいな形で食べてもらうため

解説は日本洋菓子協会連合会 公認技術指導副委員長の永井紀之さん。

そもそもプリンはイギリスのプディング(つめる料理)が起源。

大航海時代の16世紀、エリザベス女王1世のもとで世界の海の支配に乗り出していたイギリスにとって船乗りたちの食糧事情は大きな問題でした。

そこで限りある食材を無駄にしない為に船乗りたちが作って食べていたのがプディング。

当時のプディングは余った肉、野菜などを煮込んだ後に冷やして小麦粉などを混ぜ合わせ、生地の中に詰めて蒸すという工程で完成するもの。

こういう感じのものですね。

その後プディングはヨーロッパ各地で様々な形に派生。

ドライフルーツやクルミなどを混ぜ合わせて作るクリスマスプディングもその一つ。

コチラが視聴動画。

そしてシンプルにパンだけで作るパンプディングなども誕生。

そして18世紀から19世紀のフランスで現在のプリンの原型となるカスタードプディングが誕生します。

当時のカスタードプディングはカラメルは使われずに作られていましたが、一つ問題が。

最後に型から取り出す時に、プリント型の底の部分がくっ付いてしまうのでなかなか綺麗な状態で取り出せなかったんですね。

そこで使われたのがカラメル。

ヨーロッパの職人たちは固めたカラメルを容器の底に入れてそこにプリン液を流し込んでプリンを作るという工夫をします。

カラメルは西洋菓子によく使われる身近な材料だったのでこの工夫は一気に広まっていく事に。

ではなぜカラメルを使うとプリンが綺麗に取り出せるようになるかというと、

カラメルは水に溶けやすいという性質がポイント。

実際に固まったカラメルを水に沈めていると、どんどん溶けていくのが分かります。

固めたカラメルの上からプリン液を注ぐと、プリン液から水分が徐々にカラメルに移動。

さらにその後の蒸す、冷やすという工程の間もずっとカラメルはプリン液からの水分で溶けていき、液体状になったカラメルは型の底にくっ付く事が無く、このおかげでスルッと型から取り出せるというわけですね。

本来であれば器に入った状態で食べられるプリンは取り出す必要も無く、必然的にカラメルは必要ないのですが、プリンとカラメル合わせてプリンというイメージが定着してしまっているので、容器から直接スプーンですくって食べるタイプのプリンにもカラメルが入れられているそう。

という事で、

プリンにカラメルが入っているのはきれいな形で食べてもらうため

でした。

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きれいな形で食べたいモノって何?と聞かれたチコちゃんは、

チコちゃん「鮎の塩焼き。」

MEGUMI「5才なのに渋いなぁ。」

鮎の身をほぐして、尾を切ってすっと抜くという手順を説明するチコちゃん。

岡村「あぁ!上手な人はね!」

チコちゃん「京女は全員出来るのよ。」

ひだまりの縁側で・・・コーナー

ここからは視聴者からのお手紙を紹介するコーナー。

キョエちゃんがくわえたハガキを抜き取ると、

キョエちゃん「岡村~岡村~お酒を飲むとどうなる?」

岡村「酔っ払います。」

キョエちゃん「それから?」

岡村「ちょっと眠くなるかな?私は。」

キョエちゃん「それから?」

岡村「あれですね~お風呂も入らんとそのまま寝てしまいますねぇ。」

キョエちゃん「その話、この先面白くなる?」

岡村「なれへんよ!そんなん!」

キョエちゃん「あっははは!あはは!岡村!岡村!おもしろ~い!」「えへっ!」

岡村「何やそれ!?スベらしに行くで!最近!」

キョエちゃん「あはははは!」

チコちゃん「ハメられたわね。岡村。」

みすずちゃん(5才+3才)からいただいたおハガキはキョエちゃんの似顔絵付き。りんごを持っているイラストなので出張企画第1弾の時のキョエちゃんをイメージした感じでしょうか。

キョエちゃん「嬉しい。山田君!小遊三さんから座布団2枚取ってみすずちゃんにあげて~!」

岡村「時々、なんで笑点のやつ入れんの?」

キョエちゃんが笑点の司会風なセリフを喋ったのは18年10月19日に放送された第25回ですね。

おハガキは、

「じつはお父さんはよっぱらいです。」

という衝撃的な出だしw

大人はなぜお酒を飲むと酔っ払うのでしょうか?お酒のやめる良い方法を教えてください。

という内容。

チコちゃん「嫌なのかもしれないわね。酔ってる姿が。」

お酒の匂いが臭いと幼い時は思いがちと岡村さん。

チコちゃん「お父さんも、お仕事でねストレスがあるでしょうから。発散したいっていうのもあると思うけどね。だから量を決めるとかね?」

チコちゃんは前に聞いた事がある話という事で。

缶ビールにして、奥さんに注いでもらって奥さんに実は中身がまだ残っているのに、もう無くなったと言って捨ててもらうという方法があるとの事。

チコちゃん「ちょっともったいないけど、そんな事をしたりすると酒量が減るでしょ?」

ウィスキーであれば初めから水を混ぜて薄めておくという方法もあると、やけにアルコール事情に詳しいチコちゃんw

〒150-8001 NHK 「チコちゃんに叱られる」係 宛て

※お名前/ご住所/ご連絡先(電話番号やメールアドレス)をご明記ください。名前のわきに「5さい」と書いてください。

番組公式ホームページ http://nhk.jp/chikochan

となっています。

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最後はお父さんのお酒を飲みたい気持ちも気遣ってあげてという言葉で「ほどほどに。という事でございます。」と岡村さんのまとめ。

キョエちゃん「キョエは飲んだら泣き上戸になります。岡村が・・・岡村が好きなのに・・・大好きなのにバカなのぉ~!!ヴゥゥ!ヴゥゥ!」

激しい嗚咽のキョエちゃんw

岡村「お酒飲んで泣く女子一番嫌いやわ!」

最後のメッセージは、

チコちゃん「お父さんのお酒、多少は許してあげて!」

岡村「お父さん、ほどほどに!」

キョエちゃん「来週は拡大スペシャル~!」

次回放送(第43回)は春の72分拡大SPの予定ということで、

19年3月22日(金) 夜7:30スタート(一部地域を除く)

土曜日の再放送枠は無いようですので要注意ですね。

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから。

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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