第46回 NHK「チコちゃんに叱られる!」最多10回目登場の大竹まことの特別仕様台&きたろうのNHコスペシャルも
19年4月19日放送の第46回 NHK「チコちゃんに叱られる!」はゲストに初登場の石田ひかりさん&前人未到の10回目の登場となる大竹まことさんを迎えての回。始球式で空振りする理由ではNHKたぶんこうだったんじゃないか劇場に宍戸開さんが出演。そしてジャンプしても地面に戻ってくるのは?という疑問で久しぶりにNHコスペシャルにきたろうさんが登場してシティボーイズコンビ実現。
ということで、19年4月19日に放送された第46回 NHK「チコちゃんに叱られる!」の様子をまとめてご紹介します。
大竹まことさんの為に用意された特別仕様の小上りつき解答台w 結局、降りたのは何回だったのでしょうか?
スポンサーリンク目次
出演者
【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)
【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)
【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)
【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史
【ゲスト】石田ひかり、大竹まこと
【VTR】宍戸開、きたろう
チコちゃんの疑問その1
なぜ始球式で空振りするようになった?
初登場の石田ひかりさんを「石田ひらりちゃん」と紹介するチコちゃん。
石田ひかりさんがヒロインを演じたNHK連続テレビ小説「ひらり」からですね。
そして10回目の登場は大竹まことさん。
「オリジナルメンバー」シティボーイズ1号」とチコちゃんは表現。
大竹「長くやったらいいってもんじゃないよね。10回目だからっていばってたってね。しょうがないよ。」
チコちゃん「でもね。いばってんじゃないのよ?」
大竹「こういう俺のスタイルなんだよ。いばってるわけじゃない。」
チコちゃん「あんまり言っちゃダメなんじゃないの?隠しながらやりなさい!」
セリフに合わせて気を付けの姿勢をするチコちゃん。
大竹「君ら、よくフリと声と合ってるね。笑」
改めてチコちゃんのスーツアクターさんと声の正体である木村祐一さんとの息の合ったコンビネーションを褒める大竹さんw
石田ひかり「ホント。」
チコちゃん「ホント。じゃないんです!」
石田ひかり「ホントに素晴らしいと思います。いっつもどうやってるのかな?」
チコちゃん「どうやって?じゃないんです!」
石田ひかり「すごい技だと思います。」
チコちゃんはあくまで実際に喋っているテイで天の声スタイルではないというチコちゃんの主張w
そして大竹まことさん(チコちゃん曰く「まこっちゃん」)は69歳という年齢のせいもあって猫が何を言っているのか全部分かるようになったとの事。
大竹「ちょっと不安なのは今日、桜の木に話しかけられたんだよな。横通ったら、今日は寒いね?って言われてさ。私も震えてます。って言われて。」「俺生きてるよね?」
ボーっと生きてんじゃねーよ!w
チコちゃん「さぁ今日は何回シティボーイズが下に降りてくるのか?まだいいわよ。」
大竹「そんな事で下に降りて行かないよ!俺は。」
そう言いつつも抑えて抑えてと手でジェスチャーするチコちゃんには気に食わない!と言いってさっそく台降り1回目w
岡村「大竹さん。今日なんか降り易くなかったですか?笑」
大竹さんの解答台にだけ小上りが設置されてちょっとした階段状にw
岡村「番組からのプレゼントですよ。腰も悪くしはったのに。」
オープニングは以上で1問目の指名。
この中で一番、スポーツを愛するステキな大人ってだーれ?
なぜか大竹まことさんに託す岡村さん。
以前の放送回でヘディングを披露した事もあるというのがその理由。
岡村「ジジイをイジめるんじゃない!って怒ってはりましたけど。笑」
ということでチコちゃんの疑問は、
なんで始球式で空振りするようになったの?
大竹さんはボールが汚れないように。綺麗なまま渡したいから。という答えですが、
チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
大竹「違うの?」
ちょっと体を斜めにしたポーズで聞く大竹さんw
チコちゃん「かわいい言い方してんじゃないわよ。笑」
大竹「ジジイにかわいい・・・あのね、かわいいとか色んなこと言うんじゃねぇよ!」「向こう行けよ!お前はもう~!」
台降り2回目!w
チコちゃんに掴みかかろうとするとガッチリと両手を合わせてダンスを踊り出すチコちゃん&シティボーイズw
チコちゃん「Shall we dance~~♪」
コチラが視聴動画。
大竹「踊らせんじゃねーよ!」
VTRでは2010年3月26日の村上佳菜子さん、1996年4月5日の飯島直子さん、2018年3月30日の小平奈緒さんの始球式の様子。
そして都内のバッティングセンターでインタビュー。
答えは出ませんでしたが担当ディレクターがバッターボックスに入って見事なスイング。実はソフトボールで全国優勝の経験者だそうです。
チコちゃんの答えは、
大隈重信さんが偉すぎて空振りするしかなかったから
岡村「忖度や。忖度したんや。」
チコちゃん「そうね。その言葉が耳に新しいですけども。」
解説は2回目の登場となる名城大学の鈴村裕輔准教授。1回目はエースって何?という疑問で2018年11月2日放送回でご登場。あの時は法政大学に籍を置かれていましたよね。
エースの由来はエイサというピッチャーの名前からでしたが岡村さんはもう忘れていた模様。
いつか今までのチコちゃんの疑問の復習なんかをやってみても面白いかもしれませんね。過去の映像をそのまま流すのではなく新規撮り直しで。
始球式自体はアメリカから伝わったもので記録に残る最古の始球式は1892年4月16日にアメリカのプロ野球リーグ「ウエスタン・リーグ開幕戦」においてでした。
その翌日の地元紙(オマハ・デイリー・ビー、Omaha Daily Bee)には州知事マッキンリーがグラウンド(ダイヤモンド)にボールを投げ入れたという記述。
今現在見られるような始球式では無く、観客席からボールを投げ入れるというスタイル。
1916年の始球式の映像では第28代アメリカ大統領ウッドロウ・ウィルソンが1929年には第31代アメリカ大統領ハーバート・フーバーがボールを投げ入れています。
バッターが打席に立つことも無く、当然ながら空振りもナシ。
スポンサーリンク実は始球式で空振りをするのは日本発祥。
日本に野球が伝わったのは明治5年ごろの事。日本野球の発展に大きく貢献したのは当時アメリカ遠征なども行っていた早稲田大学野球部でした。
そのアメリカ遠征で始球式という文化がある事を学び、日本でもやってみる事に。
そして1908年にアメリカの野球選抜チーム「リーチ・オール・アメリカンズ」が来日して日本のチームと対戦する事に。
その第1戦には早稲田大学野球部が出場。
アメリカの職業野球選手が日本で行った初の試合がこの試合だったという事もあって記念として始球式を行う事に。
それにふさわしい人物として選ばれたのが早稲田大学創設者であった大隈重信でした。
内閣総理大臣も務めた経歴の持ち主なので超VIP。
ここで始まるのがNHKたぶんこうだったんじゃないか劇場(TKG)。
タイトルは「冷静と忖度のあいだ」
観客席からではなく、マウンドから投げてもらうように段取りをする関係者たち。さらに試合同様に打席にはバッターも配置する事に。
関係者「じゃあ山脇くん。立ってくれたまえ。」
そう振られたのは当時の早稲田大学野球部主将で1番バッターだった山脇正治。サラッと山脇正治役は宍戸開さんw
あまりにも自然な登場で「びっくりした!?笑」と岡村さんw
山脇正治(宍戸開)は打席に立ってどのようにすれば?と聞きますが、そこは君が考えるように。と押し付けられてしまいます。
そして迎えた試合当日。
野球帽を被って大隈重信が世界初の始球式。
綺麗にストライク投球をして気持ちの良い始球式を想像したものの、実際に大隈重信が披露したのは地面を転がすというまさかのピッチング。ボールはキャッチャーに届く事も無く、1塁側に逸れた所でストップ。
会場が静寂に包まれるる中、アメリカチームのキャッチャーがボールを拾おうと一目散にダッシュ。
山脇正治(宍戸開)「いかん!キャッチャーが捕ったら判定がボールになってしまうではないか。大隈先生に恥をかかせてはいけない!どうする?どうする?俺・・・」
※現在のルールではボールがキャッチャーまで届かなかった場合は投球では無く「ボールを落とした」と見なされてノーカウント。走者がいる場合はボークの判定になるそうですが。
何にせよ、そこで山脇正治が取った行動は、
豪快な空振り。
球審「ストライク!」
結果は拍手喝采で何とか大隈重信のメンツは保たれました。これがどんな球が来ても空振りをするという日本の始球式の始まりでした。
しかし翌日の新聞ではこの空振りについては一切触れられず。
事の顛末が明らかになったのは14年後の1922年。大隈重信が亡くなった後に発行された雑誌の記事でした。
超VIPの大隈重信に気を遣ってバッターが空振りしたという事実を新聞ではあえて報じなかったとの事。
まさに忖度ですね。
この始球式での空振りを披露した山脇正治という人物について、山脇さんの長女の方(美那枝さん 御年97歳)に取材。
空振りをしたという話にあまり詳しくは聞いていないとの事。
ただ、その人柄については「おしゃべりでひょうきんで明るい人でした。」という言葉。
美那枝さん「どこ行ってもねすぐ笑わせたりね。オナラなんかボーボー。笑。平気でしちゃうのよ。笑。私は嫌で。うふふ。」
まさかの証言w
という事で
始球式で空振りするようになったのは大隈重信が偉すぎて空振りするしかなかったから
でした。
もしチコちゃんがこの時のバッターだったら?と聞かれたチコちゃんは、
チコちゃん「ボーっと投げてんじゃねーよ!って。言えたらね。」
グラウンドにボールが止まってしまっているという緊急事態にゾッとした様子の岡村さんw
大竹「審判もなかなかじゃないの?」
岡村「みんなで作った始球式ですよね。」
チームワークということでw
ここでカリキュラマシーンの曲を使ったいつものオープニング。
チコちゃんの疑問その2
なぜ辛い食べ物はやみつきになる?
2問目の指名は、
この中で一番、おいしい食べ物を知っているグルメな大人ってだーれ?
大竹さんに振ろうとする石田さんですが順番的には石田さん。
辛いものの話題では「キムチが好き。」と言う石田さん。
チコちゃんは5歳なのでまだ辛いものは食べられないとの事。
ここでチコちゃんの疑問、
なんで辛い食べ物はやみつきになるの?
脳から嬉しい物質が出るからという答えの石田さん。
石田「幸せ物質みたいな。“汁”が出るから。脳から“汁”が出るんです。”汁”が!“汁”!」
汁のごり押しで何とか乗り切ろうとしてますw
チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
岡村さんは逆に辛いから体が拒絶する動きが働くのでは?という意見。
岡村「そういうのに限って・・・美味しくない?」
最後はグダグダw
激辛メニューで有名な蒙古タンメン中本でインタビュー。
「そこに山があるから登る」と登山家ジョージ・マロリーの言葉を持ち出す人も登場しますが答えは出ず。
そもそもこの言葉は日本語訳のニュアンスがちょっと微妙とも言われていますし、この言葉自体マロリーが言ったものかどうかも怪しい(インタビュアーがそう解釈して記事にしただけという説)そうですが。
なぜエベレストに登りたいのか?と聞かれたのに対して“Because it’s there (そこにあるから)”と答えたのが英語での受け答え。
「辛いから食べる」と改めて言い直した先ほどの人はマロリーのニュアンスを上手く表現しているような気もw
ちなみにこの“Because it’s there”は「登山に関するもっとも有名な3語」とも言われているそう。
そして、マーボー定食を頼んだのに結局ご飯にかけてマーボー丼にしてしまう日本人の何と多いことか。というナレーションに「やっちゃうよね~。」とチコちゃん。
話が逸れてしまいましたがチコちゃんの答えは、
命の危険を感じているから
解説は畿央大学の山本隆教授。
辛口のコメントが冴えてるね~の棒読みをチコちゃんにツッコまれてますw
人間が持っている味覚は5種類だけで味覚の中に「辛いという感覚は無い」という意外な事実。
味覚は、
- 甘味
- 酸味
- 塩味
- 苦味
- うま味
以上の5種類。
山本教授が自らケーキを食べたり、ゴーヤやレモンをかじったりして実際に表現w
ではピリッと辛い感覚とは一体なのでしょうか?
辛味は痛みの感覚というわけでも無く、実は「熱い」と感じているんですね。
辛味=熱さ
その原理は、
辛い物を食べると口の粘膜にあるTRPV1(トリップ・ブイワン)というセンサーが反応。
このTRPV1の本来の働きは43℃以上の熱(温度)に反応するというもの。
しかし、辛さの原因物質であるカプサイシンにこのTRPV1は勘違いして反応。
つまり辛い物は43℃以上の熱に感じられるんですね。
そもそもこの43℃以上のセンサーが人間の体に必要な理由についてですが、
43℃以上の熱が人体に危険な刺激であり、意識を失ったりと命にかかわるので重篤な状態になるので、このような命の危険が迫る強い刺激に対して脳は痛みという信号を出して反応。これによって体に危険を知らせています。
ではなぜ人は辛さを求めてしまうんでしょうか?
命の危険を脅かすような強い刺激が来た時に脳はβ-エンドルフィンという物質を分泌。
岡村「出ましたよ。」
スポンサーリンクβ-エンドルフィンは別名、脳内麻薬とも呼ばれていて主に2つの働きがあり、
- 痛みを抑える
- 強い快感を引き起こす
痛みとは反対の強い快感を引き起こして苦しみに耐えようとする作用。
この快感はクセになってしまうので繰り返して食べるうちにやみつきになってしまうというわけ。
辛いものへの挑戦
をテーマにしながらなぜか1903年のライト兄弟による有人動力飛行の映像。
そして流れるBGMは Aerosmith – I Don’t Want to Miss a Thing
映画「アルマゲドン」とテーマ曲ですね。
コチラが視聴動画。
そして1969年の人類発の月面着陸の映像も。
岡村「なんか方向性が・・・」
そして最後は2013年の三浦雄一郎さんの最高齢エベレスト登頂の映像。
先ほど「そこに山があるから」の言葉が出て来ましたしねw
ナレーション「人はなぜ命の危険を顧みず冒険をしてしまうのでしょうか?」
というわけでコチラが結論。
辛い食べ物がやみつきになるのは命の危険を感じているから
でした。
好きな辛い食べ物を聞かれたチコちゃんは、
「辛み大根そばです。」という答え。大根ならなんとかいけるとの事。
ここで塚原愛アナから補足。
辛い食べ物が沢山ある韓国やタイでも子どものうちは辛いものが苦手なのが普通で、親の食生活に合わせているうちに10歳を目途に辛い物が得意になっていくそう。
味の好みは遺伝子しないとも。
ちなみに解説の山本先生の好きな辛い物は酸辣湯麺(サンラータンメン)だそうです。
岡村「すっぱ辛い系。」
休憩中(チコちゃんの疑問その3)
日本で2番目に速い電車は?
BGMとともにここで「休憩中」コーナースタート。
またのコーナー名を「働き方改革のコーナー」というのはもう馴染みつつありますね。
CGチームが大型連休に10日間休めるようにという配慮。
CGチームの中野さんによると韓国から来ているCGスタッフのユミンちゃんは地元の韓国で結婚式を挙げる予定らしく、連休中に式場の下見に一時帰国する予定だとか。
ユミンちゃんの大事な結婚式もかかっているのでチコちゃんの顔は絶対に映ってはいけませんw
そして話題は、電車旅行について。
岡村さんは寝台列車に興味があるようですが、
チコちゃんの疑問は、
日本で一番速い電車ってなに?
岡村「新幹線入れてもいいの?新幹線ですよ。」
これは常識。
ここでチコちゃんの疑問。
日本で2番目に速い電車は?
岡村「ええ”!?」「・・・阪急電車?」
チコちゃん「もう言うと思ったわよ。笑。阪急そんなに速い訳ないでしょ?」「まあまあでもいいわ。そんな風にね。生きていけばいいと思う。大丈夫。」
叱ると顔がCGになっちゃうので投げやりに否定するチコちゃんもツボw
お決まりのナレーションでスタートしたVTR。
まずは新幹線の中で最も速い車両の紹介。
東北新幹線のはやぶさ、こまちが最高時速320kmで現在日本最速。
ちなみに山陽新幹線のぞみは最高時速300km。
北陸新幹線はくたか、九州新幹線つばめは最高時速260km。
という事で日本で2番目に速い電車は、
京成スカイライナー(最高時速160km)
成田空港と上野を結ぶ在来線最速。
かなりのスピード感なので外国からのお客さんの中には新幹線と勘違いする方もいるとか。
また、車内でトイレに立ったら座っている時間よりも立っている時間の方が長くなったという声もあるとか。
岡村「それ、おしっこ行き過ぎやろ。」
最高時速160kmでもスカイライナーが車体を安定させて走る事が出来るのはレールに秘密が。
多くの在来線のレール幅が狭軌(きょうき)で1067mmなのに対してスカイライナーは新幹線と同じの標準軌(ひょうじゅんき)である1435mm。
レール幅が広いので高速でも車体が安定しやすいんですね。
このスカイライナーが日本で2番目に速い電車になった裏には「成田新幹線」という幻の計画があったとの事。
1966年に当時の新東京国際空港(現在の成田国際空港)の建設が決定しますが、それに伴って東京都心と成田を30分台で結ぶ成田新幹線の計画が持ち上がります。
駅の建設は進められましたが騒音や振動を心配する沿線住民の反対にあってあえなく計画が頓挫。
しかしその5年後の1988年に新たな路線では無く成田空港近くまである路線を利用する事で住民と合意。
成田空港への直接乗り入れを実現すべく京成線とJRの在来線を延長。この時、京成線は新幹線と同じ標準軌を使用していたので高速走行を安定させる事に成功。
そして当初の計画から20年以上、2010年にスカイライナーが開通。
このスカイライナーによって意外な特需に湧いているのが日暮里。
成田空港を出発したスカイライナーが東京に入って最初に止まる駅が日暮里という事もあって山手線への乗り換えも便利ということも手伝って外国人観光客の多くは日暮里駅を多く利用しています。
外国人観光客にとっては日暮里が東京の玄関口。英語だとNipporiでNipponと響きも似ていますしね。
日暮里といえば古くからの繊維問屋街として知られていますが、あるお店には多くのミャンマー人観光客の姿が。
ミャンマーの民族衣装であるロンジーを和柄の布で作るのが大流行しているのでお土産として大人気だそう。
「MIHAMA」と表面に書かれたお店の買い物袋もかなりの人気。
そのお店とは「ミハマクロス」の事ですね。タモリ倶楽部でも取り上げられていましたし、その他の番組でも紹介されていますね。
さらに日暮里には谷中銀座商店街もあるので観光地としてもなかなか楽しめる街だったり。
ナレーション「日本で2番目に速い電車、スカイライナーは今日も江戸川を渡り外国のみなさんを東京へ送り届けています。」
すると突然登場するキョエちゃん。
キョエちゃん「♪チャ~ラチャ~。ズキューン!なんじゃこりゃぁぁ~~!」
チコちゃん「優作さん!」
19年2月22日に放送された第39回
19年3月1日に放送された第40回
ジーパン刑事のモノマネをしていたキョエちゃんw
スポンサーリンク岡村「関係あれへんがな!笑」
キョエちゃんは江戸川の黒い鳥なので地元という事で特別出演w
ちなみに2027年にリニアモーターカーが開業すると日本で3番目にワンランクダウン。
チコちゃんの疑問その4
なぜジャンプしても地面に戻ってくる?
4問目は笑いから入るパターン。
冷静に戻って「いやホンマに。」とチコちゃんw
指名は、
この中で一番、地に足ついているしっかり者の大人ってだーれ?
岡村さんが立候補。
ジャンプしてみてというチコちゃんのリクエストに応じて、
岡村「いったん空中に浮いて、そしてすぐさま降りてきました。」
やけに丁寧な物言いw
ここでチコちゃんの疑問は、
なんでジャンプしても地面に戻ってくるの?
岡村「これは重力ですよ。引力とかね。万有引力でしょ?」
チコちゃん「なんで引っ張られるの?」
岡村「なんでやろね・・・?」
宇宙は無重力なので空気が関係しているとにらんだ岡村さん。
チコちゃん「岡村は答えを引っ張る?」
結局空気の存在によって引っ張られるという答えですが、
チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
岡村「これ習った~?」
横浜の八景島シーパラダイスのフリーフォールでインタビュー。
ディレクターさんも同乗してカメラを向けて落ちる間際に質問。
答えようとする瞬間にフリーフォールが落下する設定が何だか面白いですねw
ナレーション「社長さん、月旅行に連れてってだの。火星に住んで最初の火星人になりたいだの。宇宙へ飛び出そうとする地球人の何と多いことか。」
あれ?剛力彩芽さんをイジってます?w
チコちゃんの答えは、
時空のゆがみに引っ張られるから
岡村「異次元の話だ。」
解説は東京大学・カブリ数物連携宇宙研究機構の機構長、大栗博司さん。宇宙研究の最先端の一つであるこの機構には世界中から科学者が集まっています。
建物の入り口付近には多数の黒板が設置されていて、何か思いついた時にすぐに黒板を使って議論できるように設置されているそう。
ジャンプしても地面に戻ってくるのに関係しているのが岡村さんも指摘していた重力。
そもそも重力とは誰しもが持っている力ですが、その力の働き方はまだ未解明の部分が多いという謎の力。
ここで始まるのが「NHコスペシャル シリーズ宇宙」。
タイトルは「第二集 重力 ~時空のゆがみ~」
暗転した部屋に現れたのはあの人。
ナビゲーターはシティボーイズ3号こと、きたろうさんw
その重力の謎に挑んだ物理学者があのアイザック・ニュートン。
ニュートンが提唱したのは「万有引力の法則」。
上から降ってくるリンゴを手でキャッチするきたろうさん。リンゴにキスして「ありがとう。」
カメラが引くと脚立に乗ったスタッフさんがリンゴを落とした模様w
大竹「あれ絶対自分で考えついた余分なことだね。」
時は17世紀、ニュートンは全ての物体は重力を持っているという万有引力の法則を発見。
リンゴが木から落ちるのは地球がリンゴを一方的に引っ張るからではなく、リンゴも地球もお互いに引っ張り合っているという考え方でした。
しかし、重力がどのように生まれるのか?というのは謎のまま。
その謎に挑んだのはアルバート・アインシュタイン。
アインシュタインの答えは「時空のゆがみ」でした。
時空のゆがみとは人間がそこに立っているだけで空間や時間がゆがむという事。
星や人間などの全ての物体が存在する時にその重さ(正確には質量)で空間や時間がゆがみ、そのゆがみに向かって引っ張られる力が重力。
例えばスポンジの平面に鉄球を奥とスポンジがくぼみ(ゆがみ)ます。そして少し離れた場所にビー玉を置くと鉄球の重さで生まれたゆがみに沿って吸い寄せられるように引っ張られていきます。
コチラが同様の実験の視聴動画。
これが重力。
全ての物体が互いの重力で引っ張り合っているとはいえ、普段生活していて私たちは近くにいる人間から重力を感じたりという事はまずありません。
きたろう「なぜでしょうか?」
2人に増えたきたろうさんがそう言葉を発しますがちょっとタイムラグw
きたろう「合わせろよ・・・」
気まずそうな2人目のきたろうさんw
近くにいる人や物から重力を感じないというのは地球の重力の方が遥かに強いからなんですね。重さ(質量)が大きいものほど引っ張る力(重力)が強いわけです。
地球の重力が大きすぎるので人間同士の重力は感じられないほど。
地球の重力と比べるとおよそ1/1000垓倍。0.00000000000000000000001倍。
小数点以下の0の数を指5本で4回数えた上で0を2個数える大栗さん。
コンマの後に22個の0。
スポンサーリンク続いては地球の重力はその場所によっても変化するというお話へ。
実は北極や南極にいる時と赤道付近にいる時で同じ人間でも体重が変化。
北極・南極で体重50kgの人は赤道では150gほど軽くなるそう。
まさかの移動するだけの赤道ダイエットw
それは地球が回っているという自転による現象。
サッカーボールを地球に見立てて北極や南極、赤道の位置にピンポン玉をくっ付けて回転させてみると赤道付近のピンポン玉だけは跳んで行ってしまいます。これは遠心力が強く働いたため。
赤道付近はこの遠心力が重力に逆らって働くのでわずかに軽くなるんですね。
きたろう「この広い世界で人々がひかれ合い、出会う事が出来るのも重力のおかげかもしれません。我々も出会いました。あれは・・・どこだったかなぁ?」
きたろうさんの重力に引き寄せられる大竹まことさんと斉木しげるさんw
3人並んでオリオン座の三ツ星に。
きたろう「もう50年近くひかれ合っています。」
大昔の3人の写真w
収録後には「科学を俺は優しく伝えたいね。地球の重力に比べたら(人間の重力は)ほんのちょっとっていうのは生命のはかなさを感じていいコメントだよね。」と語るきたろうさんw
という事で、
ジャンプしても地面に戻ってくるのは時空のゆがみに引っ張られるから
でした。
いつも引かれているものは?と聞かれたチコちゃんは、
チコちゃん「横浜方面かな。」「中華街もあるし、まあもちろん筒香選手がいるベイスターズもあるし。」
時空のゆがみにという答えについては「楳図かずおの世界ですよね。」と石田ひかりさんww
チコちゃん「それはひょっとして漂流教室のこと?」「面白いわね~。アナタ。笑」
大竹「どうせ3人映ってるんだから、たまには斉木も使っていただけると・・・笑。あれ見てると1人死んじゃったんじゃねぇかなって。」
シティボーイズ2号、斉木しげるさんの出演が待ち遠しいですねw
本編は以上ですが、大竹まことさんが台から降りたのは2回でしたね。
今日もにらめっこのミニコーナーは省略。
ひだまりの縁側で・・・コーナー
視聴者からのお手紙紹介コーナー。
ハガキを抜き取ると、
キョエちゃん「岡村さ~ん!岡村隆史さ~ん!今日はどうされましたか?」
岡村「いつも通りやって参りましたよ?NHKさんに。」
キョエちゃん「あ~。モテませんか?重症ですね。」
岡村「モテないなんか言うてませんよ?何も。」
キョエちゃん「もう手遅れです。もうあなたはモテません。手遅れです。もう一度言います。手遅れです。」
岡村「手遅れじゃないです!まだまだ頑張れます~。」「まだまだ夢いっぱいです~。笑」
おたよりは内科医のお医者さんから。
診察を待つ外来の患者さんをどうしても待たせてしまう時間が発生してしまう事に申し訳ないという気持ちだそう。そこで待ち時間にどんな工夫があれば嬉しい?という質問。
そんな気遣いが既に嬉しいと言うチコちゃんは待合室で人が呼ばれているのを観察するのも楽しいそう。
チコちゃん「加藤さ~ん!仲本さ~ん!って、おっ!?ドリフターズじゃん!みたいな。次、高木来い!!って思うけど違うみたいなね。」
岡村さんはタブレット端末などで昔懐かしの映像などを観て時間を過ごしたいとの事。
岡村「太陽にほえろの殉職シーンだけ集めたやつとかね。そんなやったらすぐに時間過ぎるのになぁ~と思うけど。」
動画配信サービスとかYouTubeで出来るでしょうけどw
おたよりのあて先は、
〒150-8001 NHK 「チコちゃんに叱られる」係 宛て
※お名前/ご住所/ご連絡先(電話番号やメールアドレス)をご明記ください。名前のわきに「5さい」と書いてください。
番組公式ホームページ http://nhk.jp/chikochan
となっています。
キョエちゃん「岡村さん?お薬出しておきますね。モテますよ~?ウフフフフ。ドーン!」
岡村「バーン!」
チコちゃん「返した。笑」
これは「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造ですねw
コチラが視聴動画。※表示がブロックされますので「YouTubeで見る」からご視聴ください。
チコちゃん&岡村さんの回答は、
チコちゃん「待たせて申し訳ないと思ってくれてありがとう」
岡村「昔の映像が見られたら楽しいです」
キョエちゃん「みんなおたよりありがとう~!」
次回放送(第47回)予定は、
19年4月26日(金) 夜7:57スタート(一部地域を除く)
19年4月27日(土) 朝8:15スタート(再放送枠)
NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから。