この差って何?から1か月で音痴は治せるかガチ検証。3種の改善トレーニングとは?
20年6月16日放送のTBS系「この差って何ですか?」の「1か月でこんなに差がつきました!」企画では番組スタッフが1か月間に渡って音痴改善トレーニングを続け、1か月後に音痴は治るのか?をガチ検証。そのトレーニング内容と結果は?
そのビフォーアフターについてご紹介します。気になる方は是非チェック。
スポンサーリンク音痴は治る?
検証に挑んだのは番組の制作進行を担当する藤田さん。30歳の女性ですね。
普段からちょっと舌っ足らずな喋り方が特徴的。
AI『Story』を歌ってみますが、音程が全く取れていない状態で典型的な音痴。
YouTube動画。
よりにもよって難しい曲を・・・。
歌の指導にあたるのは上野ヴォーカルアカデミー校長の上野由紀さん。
1番の問題点である「ムチャクチャな音程」を治すことに。
上野校長「まずね、音程をとるのは簡単なんですよ。コチラを使ってください。」
上野先生が取り出したのが耳栓。
普通の耳栓を“片耳にのみ挿して”歌の練習をするとか。
耳栓を入れる事で骨伝導で自分の声が良く聞こえるようになるそう。
カラオケなどで音楽が大きすぎて自分の声が行方不明になってしまう経験はありませんか?
これが音程を外してしまう大きな要因。
ですから、耳栓をした耳で自分の声を確認しつつ、開いている耳で音楽を聞きながら歌う事で音程が取れるようになるのだとか。
続いてトレーニングその2。
ペットボトルを口にくわえてお腹から強く息を出す練習。
お腹から息を出して声帯を強く震わせるとヨレやすい高音が安定するそう。
低音から高音、高音から低音へと機械の回転数を上げ下げするかのようにグラデーションをつけて行っていきます。
「結構しんどいですよね。」
しんどいという事は息が上手く使えていない証拠。
続いてボイストレーナーYouTuberのおしらさんの協力の元で表現力を磨いていきます。
まず指摘されたのが「歌っている時に手をずっと動かしている癖」。
歌に合わせて手を動かす際にはただ動かすのではなく「歌詞や表現に合わせて上手く使う」のが音痴脱出のポイントだそう。
例えば指揮者の人はリズムをとるためだけではなく、表現の一種として指揮棒を振っていますよね?あれと同じ原理。
「照れずに歌手になりきる事が最も大切」だそう。
結果は?
そんなこんなで1か月に渡って耳栓トレーニング、ペットボトルトレーニング、表現力トレーニングと続けた結果。
音程は安定して、手を使って表現する事も出来ている様子。
音程が所々甘いのが気になったり、手の動きが逆にうるさい印象もありますが、普通のレベルには上達しているようですね。
というわけで以上、TBS系「この差って何ですか?」から1か月間で音痴は治るかの検証結果についてでした。