ホンマでっか!?TVで紹介!明石家さんまが食い付いた意外な誕生日プレゼントとは?
20年6月24日放送のフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」ではもはや毎年恒例となっている明石家さんまさんへの誕生日プレゼント企画が行われていましたが、これまで散々色んなモノをもらって来たであろうさんまさんが意外にも食い付いた誕生日プレゼントとは一体何だったのでしょうか?それは脳科学的に見て最もふさわしいプレゼントとの事ですが果たして?
スポンサーリンク自己効力感とは?
認知科学の専門家である中野信子先生によると、
中野信子先生「私が見る限りですね、さんまさんはドーパミンの刺激が入りにくい人なんですね。入りにくい人ってどういう人かっていうと、人より多く喋るとか、人より多く笑いを求めるとか、拍手がすごく必要とかそういうタイプの人なんですね。」
まさに明石家さんまさんがこのタイプの代表格といった具合ですが、こういうタイプの人は他の人に比べて多くの刺激が入らないとなかなか脳が反応しないのだとか。
明石家さんま「それは分かります。この人生を振り返っても。」
そんなさんまさんにとっての一番の刺激とは、
中野信子先生「『全て自分のおかげで面白くなった』と思わないと。」「おかげと思ってないかもしれませんけど、明確にそれを示されるとこっそり喜ぶ。」「『チームの要に俺がいる!』と。」
これを脳科学の分野では自己効力感(じここうりょくかん)と呼び、
自己効力感とは世界にどれだけ自分が影響を与えているかという指標で、これを感じた時に大きな幸福感を得られるのだとか。
明石家さんまの誕生日プレゼント
これを踏まえて、
自己効力感に幸福を感じるタイプの明石家さんまさんにとって最も適したプレゼントというのが、
まさかのプレゼントですが、大事なポイントが一つ。
それは「さんまさんのおかげであるという事を明確に示した寄せ書きである」という事。
“さんまさんのおかげで”という文章をしっかり入れ込んで、さんまさんによってどれだけ自分の人生に影響があったかを細かく書いたメッセージを寄せ書きにするというわけですね。
このプレゼントを見たさんまさんのリアクションは、
明石家さんま「そうか!これで俺は脳科学的には幸せになれるんだ!笑」
バカするかと思いきや、意外に食い付いている様子のさんまさん。
明石家さんま「それ確かに俺喜ぶタイプ。家帰って何回も読み返すタイプやわ。意外と。」
中野信子先生「こうやって『影響力を持っている』という事を密かに喜ぶタイプの方だなという事がよく分かるかと。」
全て俺のおかげだ!と思っているわけではないとさんまさん自身は“自惚れ”については否定していますが、
寄せ書きはやっぱり嬉しいですよね?という質問には、
明石家さんま「嬉しい。意外とこれ朝5時ぐらいにちょっと酒が入ったら、これ読んだりして泣いてしまう事があんねね。意外と嬉しいねん。笑。こういうのは。」
さんまさんには刺さるプレゼントだったようで、本人も否定できず。
という事で20年6月24日放送の「ホンマでっか!?TV【喜ばれるプレゼント選び】」から明石家さんまさんが以外にも食い付いた脳科学的的に喜ばれる誕生日プレゼントについてでした。