林先生の初耳学で検証!カラオケの消費カロリー表示はホントに正確か科学実験
20年9月13日放送のTBS系「林先生の初耳学」ではカラオケで歌い終わった後に表示される消費カロリーが本当に合っているのかどうかをアスリート用の超高性能機器を使って実際に検証していましたが、果たして結果は?
あの気になるカラオケの表示についてその真実が明らかに。
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確かにカラオケで歌い終わると消費カロリーが表示されるのはもはや定番になっていますが、曲によっては「えっこんなに?」と思う事もあれば、逆に「えっこんなもん?」ぐらいの感想になったり。
ということでアスリートが使用する機器を使って実際に消費カロリーを計測してみる事に。
使用する機器は、
VO2Master MW-1100
と呼ばれる計測器でお値段は128万円という超高性能マスク。
本来であれば研究室などで精密に測定する消費カロリーですが、この機器ではそれを持ち運びできるマスクタイプにしたもの。
検証スタート
今回検証で歌った曲は、
坂本冬美『また君に恋してる』
曲の長さは4分24秒で、カラオケマシンの表示では
9.6kcal
という消費カロリー。
続いて同じ曲をVO2Masterを着けて計測。
すると計測結果は、
9.9kcal
何とほぼ変わらないという結果に。誤差はたった0.3kcal。
念の為に違う曲でも検証してみると、
Dungeon Monsters『MONSTER VISION』では、
カラオケマシン表示で、
9.2kcal
のところ、VO2Masterでは、
9.6kcal
とやっぱりここでも誤差は0.4kcalとわずか。
つまりあの歌い終わりに表示される数値はかなり正確で信用できるという結果に。
カラオケのカロリー法は?
という事であのカラオケマシンの消費カロリー表示についてどうやって計測しているのかを、
機器メーカーの第一興商で伺ってみると、
カラオケマシンのカロリー測定法は、
声量と発声の合計時間を計測して、過去の実験データとかけあわせて算出している
という回答。
ということで以上、TBS系「林先生の初耳学」からカラオケマシンのカロリー消費表示についての検証結果でした。